「バルザック!」敵 ハチさんの映画レビュー(感想・評価)
バルザック!
ただならぬ緊張感。吉田大八監督、前作はイマイチでしたが、今作は拍手喝采です。このような作家性の高い作品がどんどん生まれ、国内外で高く評価されることを強く望みます。
平日の昼間とあって、映画館は長塚京三さん世代で8割方埋まっていたのですが、上映中は「ガサゴソ、ピカピカ、ブルブル」と賑やかで、図らずも「老い」というテーマをよりリアルに感じてしまいました(笑)。
それにしても、瀧内公美さんのエロさはモノクロだとさらに際立ちますね。京三先生の気持ちが解ってしまう自分は既に老人なのかも知れません。
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