「筒井康隆は学生の頃はまった時期があり」敵 Mさんの映画レビュー(感想・評価)
筒井康隆は学生の頃はまった時期があり
特に新潮文庫のものはほとんど読んだと思うのだが、この「敵」については全く覚えていない。すっかり忘れてしまったのか、あるいは本当に読んでないのか。
(小説での設定は覚えていないが)主人公が大学を退官した年配の人であったため、ただの妄想みたいに見えてしまったのが残念。
元々のこの「敵」は抽象的な意味が大きいのだろうと思うのだが、今や具体的な国名が思い浮かんでしまう。
ある大きな組織(?)のトップが昨日交代したが、これが世界の終わりの始まりにならなければよいな。
「七瀬ふたたび」は今でこそ普通にやられてるサイキックアクションの元祖のような内容で若い頃に読んでて胸を躍らせましたね。ちなみに三部作全部大好きでしたが、文庫本が家に残ってないんですよね。また買いなおさないと。
コメントありがとうございます。
ワタシも原作未読ですが、認知症の色合いが濃く出ていたように感じました。
双眼鏡で覗くとか、同じ場所の犬の糞とか、敵に繋がりそうな要素もあったので、原作読んでみたいなと思います。
大国のトップに返り咲いた人は恐ろしいです。
コメントありがとうございました。
料理の写りがあんまり美味しそうなので調べたら撮影担当が四宮秀俊という人で日本アカデミー賞最優秀撮影賞受賞者でした(ドライブ・マイ・カー)。納得です。
筒井作品は私もかつてハマりまくりました。「虚構船団」で脳みそ引っ掻き回されました。
私も一時期筒井はよく読んでましたが「敵」は未読です。
大きな組織のトップですが、自国ファーストと言って経済問題や安全保障で次々孤立を進めているような気がしますが脅しかも、って言う人もいますよね。パリ協定をまた離脱、地球が取り返しのつかないことになる瀬戸際なのに。
性別は男性と女性しか認めない、とか、そのうち人工中絶禁止とかなるんだろうか