「集団自◯なんて、あっかんべーだ」敵 ソルトさんの映画レビュー(感想・評価)
集団自◯なんて、あっかんべーだ
現実と妄想が判然としない世界にひとり古老の元大学教授が生を紡ぐ物語
ここには忖度する者もいないし、裸の老醜を晒したくないプライドがあるので、無限地獄のようだろう
街を歩くと一様に枯れた老人の孤独な姿を見ることが多くなった少子高齢化日本の今の姿
初老になる私にとって、痛い場面も続くが、真っ直ぐ前を向いて歩きを続けようと思った
彼の収支の現実も気になったが、原作にははっきりと書かれている その額からみればなんとでも再生しようと思えば出来る額である
ここは敵は自分にあるという踏ん張りは出来なかったものだろうか?切にそれを思った
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