「詐欺的営業のうまさの... 元TOCANAさんってか?」テリファー 聖夜の悪夢 Paula Smithyさんの映画レビュー(感想・評価)
詐欺的営業のうまさの... 元TOCANAさんってか?
『呪われた絵画』...11月15日
『テリファー 3』...11月29日
何が言いたいかってか?
よく売れているジャリタレに金魚のフンをくっつけるバーター(言い訳です。あまり知らずに使ってます。よく聞くので)のような存在なのか? でもね?
主演が同じで、過激なスプラーターで、シノプスなんてへっちゃらなところがクリソツなので... 例えばスーパーでポップを見ただけで「これ安い!」って、確かめずに買い物カゴへ... 家に帰って見たら値段が違う。っていつものように近くの商品と間違えたのねって、まさかそんなのありえないってか? でもね? あたしの世界では存在します。
心が何時も別の世界で "sup" に乗ってゆらり~ぃ・ゆらり~ぃ ってなあたしでも今回だけは間違いませんでした。あれ~ェ、変な事言ってら~ぁ。まあともかく、映画のネタバレを載せようと思ったけどこんなに弾けているスプラッターでストーリー展開になんかかまう必要のないものは、個人の感想なんて人それぞれなので、「観ていただくしかない」なんて、もし、書くものならば、配給会社の思うツボね?
「エッチにギャグを」の晋也監督じゃあないけど「ドグドグ・スプラッターにコメディを」と思えるけれど... 恐妻家の晋也監督がギャグだけでなくエッチな部分も大切にしていたようにナードだけに監督、脚本、編集、プロデュースと4役を務めるレオーネ監督は、そのコメディに振りきれないことでスプラッター・フィルムの本質を見失ってはいないことだけは言える。
特に本作はレオーネ監督の第一作『テリファー』で彼が活躍の場を与えず、心残りとなっていたビラン・ヴィッキー・ヘイズにそのチャンスの場を与えているのが、より過激に見ごたえのあるニッチなスプラッター・フィルムと言えて... そんな変態向きな一品となっています。変態って言い過ぎではありませんけど... 何か?
血吹雪が目に染みて来たので、それでは失礼します。