Bokser ボクサーのレビュー・感想・評価
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カシアはエイドリアンじゃないんですよ♥
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末期的社会主義政権化のポーランドを、勇み足で亡命と言う愚行をやってしまったボクサーの話。
ポーランドは社会主義と言うが、西側からの借り入れが多い国だった。つまり、70年代前半から、ポーランドの経済は破綻していたとも言える。だから、ソ連のボルシェビキの影響の少ない社会主義政権で、89年にはワレサさんが登場してペレストロイカ以前の社会主義の瓦解の立役者となる。
ポーランド版ロッキーだぜ!だが、
カシアはエイドリアンじゃないんですよ♥
まぁ、
音楽もなんとなく意識しているけどね。
I am just a poor boy!
『殴るだけの退屈なものさ!』
そう、西側東側関係なく、興業とはこんなものだ。それをこのグズ男は最後に気付く。
家族が大事だと。だから、結末が『ちょこっと残念な映画』だと思う。
I am just a poor boy!
ニューヨークへ行きたい♥
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エリック・クルムの演技は良い
共産党政権下のポーランドからイギリスに亡命する話。
エリック・クルムがクズ男の演技が上手くて本当にイライラするからストーリー的にはスカッとしなくてジメジメしている。
ポーランドの俳優が少ないのかここ2年でエリック・クルムとアダム・ヴォロノヴィチの組み合わせを3回くらい見てる気がする。
上で挙げた俳優を含めて実力派俳優で固めてるから、ポイントポイントでの俳優の演技は凄くいいのでその点ではオススメ出来る。
後は編集が悪いのかシーンがぶつ切りになってるのが見てて気になる。
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