アンダーニンジャのレビュー・感想・評価
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良いところが一つもなかった…
50年近く生きてますが生涯で一番おもしろくなかったと言っても過言ではない映画でした。
・ 2時間くらい続くんちゃうかっていうくらいテンポ悪すぎるネタパート(佐藤二朗、ムロツヨシ)。ここに時間かける意味が一切わからなかった。
・ 全体的に貧乏くさい絵。「地下といえば大谷資料館」はまあいいんだけど、大谷資料館があまりにも大谷資料館すぎて草。もっとなんかでけへんかったんか。
・ 原作厨ではないですがあまりにも原作無視の脚本。いきなり殺し合っても受け入れてしまうヒロイン。
マジで時間の無駄でした…私結構雑食で何でも楽しめるほうなんですが…
なんで九郎の死に方変えたんじゃ!
九郎の死に方なんで変えたんだー!
原作では、九郎は山田に勝てんとわかった上で
自らを犠牲にして最後の斬り込みをする。
忍びとして
できる限り最高の結果に繋げるために
敢えて死ににいく。
山田に斬らせる斬り込みをする。
それなのに、死への恐怖とか不安とか動揺とか
全く出さずに淡々と死に踏み込むところが
すごいカッコよかったのにー!痺れたのにー!
瓦礫の下敷きにして死なすなー!
ま、原作にない苗字マニアな設定は面白かったけどなあ。
見応えありました!
山崎賢人さん主演の映画は実写版も含めて結構見ている気がする。
昨年は『陰陽師0』でクールな晴明を見せてくれたが、今回の雲隠九郎は、まるで松山ケンイチさんと小栗旬さんが憑依したかのようで、彼の新境地なのではないかと思った。
内容について細かい感想は省くが、例によっての福田組のゆるゆるとしたおふざけシーンの後はだんだん緊張感が増してきて最後のバトルと学校の破壊シーンはものすごい迫力で見応えがあったと思う。
主人公以外では宮世琉弥くんがめちゃくちゃカッコ良かった!強いオトコのコがクマの縫いぐるみと半ズボンってそれ、反則でしょう(笑)
坂口涼太郎くんの絶妙なツッコミも爆笑ものでした。
続編希望…!!
アクション+コメディ
とてもハードな世界観に多彩なキャラクターの
シュールな日常が持ち味の原作だったが、ある意味
シュールであった。
監督が大好きな役者同士の掛け合いが長くて
笑う方もいれば、いつまで続くのかなと
思ったた方もいたのでは。でも笑う人が
いる事はその部分を楽しみにしてるのだろう。
アクションの達人同士の対決は見応えが
あるバトルで満足。
あと浜辺美波さんの変顔は最高。
言い訳の話し方も良し。
尺もあり削る所もあったけど、楽しめました。
福田ワールド全開!アクションも全開!
漫画原作どおり(アクション)、シュールな笑いネタ&ある女優さんの変顔(福田ワールド全開!)いつもどおりの福田メンバーに加え、まさかのあの女優さんのここまで変顔は見たことなかった。人によりフィフティフィフティだが、楽しめる映画でした。
是非とも劇場にてご覧ください。
色々事情を想像してアンダーな気分になることはない
これさぁ。
これは全体的には悪かないし後半アクションがそれに盛り上がったけど。
これそもそも福田監督な必要があるのか。
これが福田監督だからこそちょっと余計なコメディーが入ってしまった感じがする。
例えば最初のほうのムロツヨシとの無駄な何度も襖を開けたり閉めたりするやりとり。ここは池袋の観客が笑ってくれたからまだよかったんだけれども、ここのパートとか。他にもやっぱりいつもの佐藤二朗プロなんかも福田監督演出のさだめだから。
福田さを出すためにはああいうシーンを入れざるを得ない。自分が福田監督だったとしても、ああいうギャグを入れたと思う。それは自分が監督として任されたから。
ただ全体を考えたときに果たしてその福田ギャグがそんなに必要だったのかと言う思いがある。
もっとアクションメインでアクション重視映画でよかったんじゃないかと思う。
池袋の観客は反応が良くて、例えば女の子がすごい速さで逃げていくようなシーンでも多少笑いが起きていたし、そういう意味でやっぱりコメディーを見るんだったら池袋か新宿だなと言うのが再確認できたところはある。
でもさぁこれさぁ。もういつものように山崎賢人がすごい頑張ってくれて。すごい可愛い浜辺美波がいて。浜辺美波の制服姿も見れて。白石麻衣なんかも頑張ってなんかアクションに挑んでくれて。まぁ白石アクションは吹き替えだろうと言うところはあるけれど。
それ以外にもまぁまぁ結構いい場面もあるが故にちょっといろいろもったいない。
おそらく多分予算もそんなに取れなかったし、時間もそんなに取れなかった。で、かつ原作もめちゃめちゃ有名と言うわけではない。
となるとライトな層に訴求するには、やっぱりコメディーにせざるを得なかった。コメディ要素を強めライトなイメージを強めるしかなかったのかなと言う事情は察する。難しいバランスだよな。
屋根の上の場面とかもっといい感じのシーンになる可能性もあったと思うけど、いかんせんセット感が強い。
宇宙の衛星からレーザー発射するAKIRAリスペクトのあの攻撃も面白いんだけれども、それを操る司令室のセット感もかなり安いものがあり、予算がなかったんだなぁというのが察せられて悲しいものがある。
良かったところもあげよう。
- 編入テストの答えを色つき米粒でカンニングというアイデア
- 編集者な白石麻衣の美しさ
- 自分の頬をはたく浜辺美波の可愛さ
- アンダーニンジャは誰なのかという推理要素
- 忍者服の最新は宇宙服になっているというアイデア
- ドローンで刀が運ばれてくる展開
原作の良さとキャストの良さばかりになってしまった。
でも監督のせいにばっかするのもなんかなあ。
というアンダーな思いになるのは自分だけでいい。
ギャグが長いし、つまらない
原作未読。浜辺美波の金髪姿と時々みせる変顔が、良かった作品。山崎賢人とムロツヨシの押入れ戸の開け閉めシーンのやり取りが、長過ぎるし、全くつまらないかった。佐藤二朗の話しも退屈だった。福田監督は、「聖おにいさん」もそうだが、最近はつまらない作品が多いと思う。また、同じ監督の作品を同時期に公開するという配給会社の東宝の姿勢はいかがなものなのか?
ナナメ上
原作はちょっとだけ読んだ。
切り口が斬新だったなぁって印象。
ただ…本作はちとどうなんだろう?
滑り出しは順調だった。
主人公のキャラも悪くない。腕は立つのに消極的な人にも見えるし、やたら達観して俯瞰に見てるような貫禄にも見える。山崎氏は好演だった。
だが、物語が脱線していき始めてからは、なんだかよく分からない。コレはどこに繋がるんだろうとか、なぜコレが必要なんだろうとか考える。
たぶん…その時点で、本作の捉え方は間違ってるものと思われる。
物語が脱線していくのは原作の持ち味なのかもしれないけれど、どうにも投げっぱなしに思えてならない。
序盤の「え?選手権」とか…面白いよ。笑ったよ。けどさ…本来ならば切るとこだと思う。
メーキングなりディレクターカットでやりゃいいんじゃないの?
佐藤氏と白石さんのやり取りとかもさ、白石さん笑っちゃてるよね。面白いよ、笑ったよ、確かに。でも間違いなくNGカットだろ?
演者が素に戻ってんだから。
浜辺さんも笑ってるカットあったよ。
堪えられない程面白いんだと思う。そういうカットだしそういうポジションの役者でもある。でもさ、それでいいのかと本気で思う。
どうにも監督の中で誠実さが欠落していってるようにも思う。
なんだかシーンの繋ぎが唐突なとこも散見するし、本筋的にもプロローグなような気もする。
なんであの学校が壊滅せねばならなかったのか、いまいち分からない。学校ではないものを狙ってたのかもしれないけれど、明確な提示はなかったようにも思う。ラストで「十蔵」なるものが出て来てたから、それらも含めてコレからが、曲者・原作者、花沢健吾ワールドが展開し真骨頂を迎えていくのかもしれない。
でも、本作だけじゃ期待も持てない。餡のようにドロドロ広がってくだけで、締まる所も締める人もいないから。
正直、福田ワールドに飽きてきてるのかもしれない。「聖⭐︎おにいさん」はどうせ合わないだろうからと見る気もない。
本作に至っては、役者が素に戻っているカットを臆面もなく使う監督に幻滅した。
俳優陣は真摯に向き合ってたと思う。
コレが作品ではなく監督の思惑に向き合ってたようにも見えて、まるでチアノーゼ一歩手前のアスリートのようにも見える。
不愉快な後味が残る作品だつた。
ギャグが寒かった
個人的には原作に沿って忠実に作品を再現しようとしている頑張りみたいな物は見えました。アクションはなかなかのものでしたがギャグが余りにも寒くて少し引いてしまいましたwまあ私が思うにアンダーニンジャ原作のギャグが余りにも独特なので実写での表現が難しかったのかもしれません。最後の九郎と山田の対決は原作と同じく惨殺され大敗するのかと思いきや相討ちの結果にしてくれたのは個人的には良かったかと。原作の九郎が負けて死ぬシーンは余り納得いってない方でしたので。個人的な感想ですがメインの主人公九郎を早々と消したのは間違いだったように感じです。九郎が亡くなった後にそっくりな兄弟の十郎が出てきましたが何故かイマイチ感が強いです。まあ原作の感想で映画とは関係ないのですが。
最後にびっくり…
予告を観てて気になってなので鑑賞!
日本の歴史を陰で常に動かしてきた“忍者”。
栄華を誇った彼らだったが、
戦後GHQによって組織を解体され消滅した。
しかし、現代でも忍者は秘密裏に存在し、日常に潜み、世界中で暗躍している。
その数は20万人とも言われる。
ただ、末端の忍者は仕事にありつけないことも多く、「NIN 」所属の下忍・雲隠九郎もその一人だった。
ボロアパートで暇を持て余す暮らしをしていた九郎は、ある日、重大な“忍務”を言い渡される。
それは戦後70年以上に渡り地下に潜り続けている、謎の組織を調べること。
組織の名は――「アンダーニンジャ」。
通称「UN」。
「UN」が潜んでいるという情報を得て、講談高校に学生として潜入する九郎。
クラスメイトの野口彩花は高校生らしからぬ言動をする
九郎を不審に思うも、何故か少し気になってしまう。
そんな最中、「UN」によって、「NIN」の
“精鋭”忍者たちが次々に襲われていく。
「UN」の目的は一体何なのか?
そしてついに、講談高校での襲撃が始まる…!
想像を超える戦いに巻き込まれていく、現代忍者・九郎と女子高生・野口の運命は!?
というのがあらすじ!
忍者が現代に存在してて最新のテクノロジーで活動してる…
観ててすごいと思いましたし面白かったですね!
ギャグパートも面白かったです!
山崎さんも番組で言ってましたけど押入れのシーンは笑ってたのほんとに使われてましたね笑
でもちょっと長すぎるかなと思いました…笑
九郎はいい感じに再現されてたと思います!
会話が笑えました🤣
アクションシーンはどれもすごかったですね!
山田と九郎の殺陣も!
刀や手裏剣など忍者ならではのアイテムを使ったシーンもよかったです!
最後は九郎が死んじゃったのはびっくり😳
相打ちでしたけど…
でもはっきりと死んだ描写はなかったですね
原作では死んでるみたいなのでおそらく死んでるのでしょうけど🤔
あと加藤と紫音は生きてるんですよね?
レーザーで壊されてる校舎の屋上から飛び降りてましたけどあれは生きてられるのかな?笑
そして雲隠十郎が出てきましたね😳
もしかして順番に一郎から十郎までいてクローンなの?と思ってしまいました…
続編はある終わり方でしたね!
でも制作してる局がいろいろあったので続編があるのか心配…
この映画は原作読んでなくても楽しめます😊
原作は無料分の3巻まで読みましたけど違うところがいろいろありましたよね
映画だから仕方ないのでしょうけど…
原作も面白かったので最新刊まで読んでみたいと思います!
面白い映画をありがとうございました!
福田演出を是とするか非とするか
現場ノリがしつこい、役者(特に美男美女)に変なことをさせる、原作のテイストを裏切る、アクションが雑など、今回も福田演出が炸裂でしたが、おそらく、これがアリかナシかで評価は真逆になる。
個人的には、福田作品は嫌いではないのですが、前作の『聖おにいさん』はちょっと酷く感じたわけです。
それに比べると、本作はヨカッタです。主に女優陣の巧さが勝ちました。
ただ、佐藤二朗の使い方がだんだん雑になるので一点減点
続編ありきな終わり方でしたが、フジテレビさん、頼みますよ
はぁ…
やはり、こちらの監督の作品は、
今後は映画館まで足を運んで観ないかも…
同じこと繰り返したり、
お漏らしとか鼻くそとか、
幼稚な笑いは、もういいよ…。
役者が笑っているところ残す編集も、
ネタやって自分たちで先に笑っている最近の芸人さんみたい…。
監督と役者で楽しむ内輪ウケで置いてけぼりな気分。
平田満さんのところだけ映画だった。
なんやかんや役者に恵まれ、役者頼みの作品、
せめて、脚本は他の人に頼まれた方が良いのでは…
鑑賞後、無料で読める範囲で原作漫画を読んでみましたが、
とても面白かったです。
監督オリジナルの笑いを入れなくても、
原作のままでも充分おもしろかったのに…。
アンダーニンジャ
オモロし、コントもあり、原作と似せようと頑張ってて良かった。
原作の主人公より山崎賢人がイケメンすぎた。
毎回裸足で寒くないのかとかそこが気になってしまった。
アンダーニンジャは、最初観たからそうでもないがどんどん味が出るまたよく考えられてるなと話の内容が現代とニンジャの結びつきあの半分だけ体が消える洋服も笑いの要素ありあり。
また続きがある展開なので楽しみだ
つまらない訳ではなかったけど、首を傾げる箇所が多々あったなという感じ
原作は序盤だけ見ていた状態で視聴しました。
まずギャグ要素。
自分の中では割と終始スベッていた。
序盤の九郎とムロと押入れのふすまを何度も開け閉めするシーンは正直クドかった。
珍しい苗字に飛びつくところも、そんなには笑えず・・
高校入学時のテストであの手この手を使って不正をしようとするところは、
面白かった。
敵も味方も現代の技術を組み込んだ忍術を使用するアンダーニンジャサイドとのアクションシーンは、見ていて面白かった。
しかし、敵サイドの方が技術的に勝っており、味方サイドは技術的制限があり劣っているいるという理由から、九郎の透明人間化がほぼ役に立っていないのが気になった。
基本的に九郎のアクションは体術と終盤の刀しか要素がなかったため、敵や鈴木のものと比べると忍者要素が薄く、新鮮味に少々かけていた。
最後は、アンダーニンジャが学校に攻め込んでくるため、
学校に仲間のニンジャが集結してくる中、九郎は一人学校の地下に行って最後の戦いに行く訳だど、学校が危険だというのに、地下に行っている暇あったのかと思ってしまった。
そして最後は続編を匂わせて終わり。
結局アンダーニンジャにいいようにやられて終わった感があったのが、少し残念。
山崎賢人演じる主人公は原作のらしさが出ていていい演技だと思いました。
つまらない訳ではなかったけど、首を傾げる箇所が多々あったなという感じ。
アクション良かったけど…
原作、未読です。原作は、よく知りませんが、人気あるんですよね?だから、実写化されたんですよね?
正直、予告編を見たときから、失敗作のニオイがプンプンしてましたよね。絶対、つまらないだろうと思ったし、観に行くのも悩んだくらい。でも、怖いもの見たさというか、山崎賢人推しというか、浜辺美波推しというか、観に行ってしまいました。
前半は、完全にコメディ。ムロツヨシさんの件は、笑いました。でも、佐藤二郎さんの件は、もう飽きが来てて、早く終わらないかなと思ってしまいました。
後半のアクション、かなり良かったです。山崎賢人くんも、ちょっと、いつもと違うアクションで、苦労したって言ってたけど、まあ、忍者らしい動きってことなのかな。アクションシーンの山崎賢人くんの相手役の方、誰?私、存じ上げませんが、もっと有名な女優さんいなかったのかな?アクションできる子を探したらこの子になったのかな?と思いました。浜辺美波ちゃん、あの変顔、よくOKしたな。珍しく金髪で、可愛かったけど、あの顔でフリーズは、ちょっと可哀想な気がしました。
良くも悪くも福田節
この映画は原作とは全く別物の作品です。
大まかなストーリーや設定はなぞってはいるものの、原作の持つ忍者世界の非情さや無常観などは一切感じられることは無い(そこが魅力の作品だったはず)。
格闘シーンやVFXを駆使したスペクタクルシーンも、まぁなぞりました感しかなく福田監督独得の内容の薄い映画に仕上がっている。
唯一、山﨑賢人演じる九郎のオフビートな雰囲気は原作主人公に通じるものがあったのだが…押し入れ越しにビールを飲んだ飲まないで隣人のムロツヨシと掛け合うシーンで、明らかにムロのアドリブで含み笑いする主人公でもうぶち壊しだwこれもまぁ仲間内のノリを見せちゃう福田監督作品にありがちな演出なのだが…なぜこの映画でそこをわざわざ使う。好演していた山﨑賢人が可哀想だ。ばかもの。
正直、福田監督って深夜ドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズで名を馳せて以降、あの福田ファミリー的な演者たちの緩いアドリブ笑いがいい意味でも悪い意味でも持ち味になってしまってる。ぶっちゃけ本作も深夜ドラマの薄い内容の軽い笑いのノリからは脱却できていない。てかシリアスなテーマは福田監督には向かないようだ。
つまりあまりにテレビ的で映画の持つポテンシャルからはハズレ&ズレまくっており「わざわざ金払って映画で観る意味あるか?」という所にボクはたどり着いてしまった。
最後にあえて言うが、そろそろ観客の中からもあのワンパターンな福田節の映像作品に食傷気味の人が出てきてもおかしくないんじゃないか?ボクはもう映画作品では「明らかにギャグ映画」として宣伝されていない限り、もう食指が動かないだろう。
佐々魔とマコちゃんは登場させて欲しかった
全体にキャスティングは良かった。
ムロさんと佐藤さんは逆でも見てみたい。
福田演出のひつこい所はちょっと長すぎ。
Creepy Nutsのエンドロールも良かった
キャストの期待感とシナリオの中だるみ感
原作が大大大好きで映画絶対観ようと思ってました。福田組中心のキャストでこれは期待大とウキウキウィッキーさん。
特に吉田先生役の佐藤次朗、担任役のシソンヌ長谷川は個人的に一番のワクワクシーンでしたがお見事でした。
九郎役の山﨑賢人も予想以上にハマっててのめりこめたしファン増えたのでは。
惜しいところは瑛太と九郎のからみシーンが無駄に多かったりと途中で中だるみした点かな。
原作が細部までかなり濃厚な内容なので120分でポイント描ききるのはハードル高めだったかなぁと。
あと最後に十二郎観たかった。
意外にいいね
山﨑賢人主演だといつも不穏な感じなんだよね。滑ることが多い気がすんの。
山﨑賢人は良い役者なんだけど、ちょっと陰があるんだよね。だから少年漫画の天真爛漫な主人公みたいのが無理あんの。
そこをみんな理解したのか《陰陽師0》とか、山﨑賢人にあった作品をもってくるようになったね。
本作もそう。少し暗めの主人公で良かった。
ストーリーを進めながら関係なくいれてくる佐藤二朗やムロツヨシの笑いのシーンはどうなんだろうと思うけど、創り手がやりたいんならしょうがないね。
白石麻衣は福田監督の笑いに合ってる気がしたけど、他の人はそうでもなかった。
浜辺美波のところは、本当は橋本環奈でやりたかったんじゃないかな。
最後は山本千尋との決戦だけど、もう少し山本千尋のアクション観たかったね。
山﨑賢人もアクション頑張ってんだよね。恐らく《キングダム》以降から。
でも武術太極拳ジュニアチャンピオンの山本千尋だとアクションでは格が違うね。だから本気のシーンは撮れないの。そこは残念だったな。
一応、敵を倒したみたいになってるけど、高校は爆破されちゃうし、酷いんだよね。
ただ山本千尋との戦いで、いくつものパターンを予知してから攻め手を決める戦い方が披露されるね。
それでラストシーンはずーっと時間が巻き戻って「ひまだなあ」になるから、これ映画一本分、山﨑賢人の予知の一つってことだよね。ニコラス・ケイジの《ネクスト》みたい。
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