「結局、アンダーニンジャという海外でも通用するはずだった作品を1回限りの使い捨てにしたって事です」アンダーニンジャ nakajiさんの映画レビュー(感想・評価)
結局、アンダーニンジャという海外でも通用するはずだった作品を1回限りの使い捨てにしたって事です
つまらぬものを観てしまった
アニメは全部観てます
青年雑誌なので、それなりに大人が観れる内容で面白いマンガですね
好きですよ
これといった想い入れはないけど
映画は観る気が無かったんですが、奥さん、福田映画が好きなんで一緒に行きました
福田監督は底が知れてしまっているから、今さら観ても失望するだけなんだけどね
原作を知らない人は、それなりに面白かったようです
前から言っているように、福田監督の笑いは初見のみ
何回も見れる笑いでは無い
もう、本音は初見さえ見る気が失せてしまっているんですが
案の定の福田ワールド
しつこい
原作の笑いはギャグじゃないんだ
なので、福田監督は必要ないんですよ
無理くりなアドリブギャグはいらない
そして、ストーリーの取捨選択の間違い
映画という限られた時間におさめる為に仕方の無い作業なんだけど、オーソドックス過ぎて、アンダーニンジャの世界観が平凡なものになってしまっている
完全に失敗です
配役に佐々魔がいないのと、アレクセイの局部切断事件がカットされている点
アンダーニンジャの独特の雰囲気が無くなってしまった
ギャグでなく、ストーリーで笑わせるところです
厚生労働省援護工作二課との戦闘は外せない
蜂谷紫音をイケメンにした意味がないだろ
細かいところでは、トイレで弁当食ってた生徒を殺さなかったのは、自分の過去を思い出したからで、面白いからじゃないですよね
これも変える必要があるか?
そしてなにより、
雲隠九郎と山田美月と最後の戦闘の結果の改悪がひどい
山﨑賢人への忖度なのか
つまらないですね
変更する理由がわからない
結局、アンダーニンジャという海外でも通用するはずだった作品を1回限りの使い捨てにしたって事です
三池監督のジョジョ並にもったいない
それから言っときます
今回、佐藤二朗が、まんま角野卓造化していた
角野卓造を出しとけば、佐藤二朗の暴走を止められたんじゃないだろうか
普通なら、世間に害のある作品以外は低評価しないところですが、さすがに怒り心頭です
思ってた事を完璧に書いてくれました。
ありがとうございます。
この、「日本では淡々と忍者が存在していて、考えられない位エグい世界でも日常と共存してるんだぜ。すげーよな。」
って独特の世界観が…
これ世界のアホがマジで信じるだろ、と思ってたのに…それこそ真のエンタメじゃん。
ギャグ的に消費するなんて…勿体ない…
アニメは講談高校襲撃事件で終わってる。原作はその後のストーリーがあるからの佐々魔とかエンコーなのに、それをカットしたらこの後の展開どーすんねん...ということで続編は作れないからこの作品はこれでおしまい。めちゃくちゃ勿体ない(怒
ゴジラで賞をとって、次は海外で人気のニンジャであてるつもりで浜辺美波を出したんでしょ。
海外で求められているのは、福田の笑いではなく、ニンジャなのに。
浅はかですね。
自分も福田雄一の映画、テレビも含めて大嫌いです
銀魂もヨシヒコも今日から俺はもダメ
強いて思い出補正でアオイホノオ
書いてる通りだと思います
アンダーニンジャは一発ギャグやシツコイギャグじゃなく計算された流れがあってその最後になんか失笑するそんな類のギャグですし。
お話も数多く登場するキャラの現在過去が複雑に絡んで展開していくミステリーさもあってそれが見事な作劇で昇華する作品でこんなクソ映画として消化するのはほんとに勿体ない
ネトフリとかで本気で実写ドラマを作ってもらいたいですね