「原作レ○プの福田組映画は、原作に触れず観るのが正解」アンダーニンジャ ソビエト蓮舫さんの映画レビュー(感想・評価)
原作レ○プの福田組映画は、原作に触れず観るのが正解
制作に今話題沸騰の、フジテレビ(今日は月9を潰して記者会見やってた)が関与してるから、というわけではないが、
福田雄一の映画は、良く言えば、福田色に染め上げるし、
悪く言えば、原作をレ○プする作品になる。
きっと原作やアニメは、面白いんだろうなぁと思いつつ、
あえてそこには一切触れず、映画を最初に観る。
これが福田組映画で、一番傷つかない鑑賞の仕方であると、確信している。
序盤から、毎回恒例の、佐藤二朗とムロツヨシの、しょうもないスベリ芸が披露され、
脳内では、福田雄一自身の笑い声しか聞こえてこないような、お寒い展開が続き、
わかっちゃいるのに、なんで今日も映画館に来てしまったんだろう、、、
などと、自虐するに至るが、
今作に関しては、中盤辺りから、意外と楽しい時間が長く続く。
アレ?もしかして?銀魂ぶりに面白いかも、、、
でもやっぱり、原作知ってる人には、
きっと大顰蹙なんだろうなぁとも思いつつ、
Netflixで観た「忍びの家」と、脳内で比較しながら、
アクションの部分で、なかなかの満足感はあった。
特筆すべきは、令和のアクション女優こと、山本千尋。
「べいびーわるきゅーれ」の伊澤彩織と並び、
日本を代表する、旬のアクション女優になりつつある。
山本千尋が、とにかくいいのだ。
観る作品ごとに、華麗なアクションだけでなく、
バラエティに富んだ、キャラクターも乗せてくる。
今作は、笑った時の表情が、なんだか不気味で、狂気も漂わせ、
ラスボス感が、いかんなく発揮されていた。
ちっ、まいったなぁ。続編観たくなっちゃった。まいったなぁ。
また福田組に騙されるんだろうなぁ。
良かった演者
山本千尋
宮世琉弥
共感&コメントありがとうございます。
耐性ついちゃったんですかね?アメリカのワクチン陰謀論も福田雄一に関して言えば、あながち間違いではないのかも。
役者良いトコ揃えてますしね・・。