「【"NIN VS UN"福田雄一監督らしい緩ーくおバカな前半から、イキナリ激しい忍者対決になる後半の展開のアンバランスさにビックリした作品。浜辺さんの変顔の数々にもビックリした作品である。】」アンダーニンジャ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【"NIN VS UN"福田雄一監督らしい緩ーくおバカな前半から、イキナリ激しい忍者対決になる後半の展開のアンバランスさにビックリした作品。浜辺さんの変顔の数々にもビックリした作品である。】
ー 私は、昨年末公開された福田雄一監督の「聖☆おにいさん THE MOVIE ホーリーメンVS悪魔軍団」を楽しく鑑賞し、軒並み低評価レビューが掲載される中、3.5をビシッと付けたモノである。
で、今作。漫画も読んでないしどーだろーか、と思いながら劇場に足を運んだのである。-
■忍者組織NINに所属する、暇を持て余している雲隠九郎(山崎賢人)はある日、戦後70年以上、地下で活動を続ける敵対組織UN(アンダーニンジャ)が潜入する旧陸軍中野学校の跡地に建てられた講談高校に、高校生として潜入するが、突然UNによる襲撃が始まる。
◆感想<Caution!内容にやや、触れています。>
・序盤の福田組常連のムロツヨシ扮する冴えないサラリーマンと九郎との、おバカな遣り取りのシーンや(山崎賢人さん、余りにおバカなムロツヨシのくどーいアドリブに笑っている。)同じく売れない禿げた作家の佐藤二朗の”何ですかーい!”の連発や、木南晴夏の酔っ払いお姉さんのシーンなどは、相変わらずだが、どーもシーン展開が多くって「聖☆おにいさん THE MOVIE ホーリーメンVS悪魔軍団」ほど、笑えない。(註!個人的な感想です!ここで、”アンタの笑いのツボはオカシイ”とか言わないよーに!)
・そこに、色々と謎の人達が出て来たり、中途入学した講談高校の同級生、野口(浜辺美波)の絡みは、何だか不思議であるが、マアマア可笑しいというか、浜辺さんにあんな顔をさせるなんて、或る意味凄いな福田雄一監督!等と思いながら、観賞続行。
・NUの透明な忍者、猿田(岡山天音)の刀剣アクションなどは、ナカナカであったが、兎に角ストーリー展開が良く分からないのである。
イキナリ、宇宙ステーションからビームが放たれて、講談高校が爆破したり、雲隠九郎と美少女だが、何だか不気味な山田(山本千尋)との対決などは、ナカナカだったがなあ。
<今作は、福田雄一監督らしい緩ーくおバカな前半から、イキナリ激しい忍者対決になる後半の展開のアンバランスさにビックリした作品。浜辺さんの変顔にもビックリ作品でありました。>
こんにちは。
本作面白かったですよね。
福田監督作品に関しては、そのクセをあ〜だこ〜だ言うのはもう意味がないなと思っていますw
原作も良く出来ていて、少し前にはTVでアニメ放送していました。
面白いですよ♪