金子差入店のレビュー・感想・評価
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キャストが良かった
強かな戦略
誰かの想いを届ける仕事
刑務所や拘置所への差し入れ代行業を営む家族を描いたヒューマンサスペンスです。丸山氏ファンの友人と鑑賞しました。
近所で起きた事件を中心にストーリーは展開し、受刑者と家族をつなぐ橋渡し役である差し入れ代行の意義を感じることができます。ただ儲かる仕事ではなさそうだし、割り切っていても接見する相手によってはメンタルやられそうです…鉢植えもことごとく割られ…
差し入れ代行というものを初めて知ったのでネットで業者のサイトを覗いてみると、とても丁寧に刑務所ことや差し入れできる物の詳細が載っていました。
ニッチな仕事なのかもしれませんがそれを必要としている人はいるし、「誠心誠意勤め上げるだけ」という台詞が何だか心に響き、また明日から仕事頑張ろうと思えました。
じんわりくる良作
昼間の鑑賞をお勧めします
2回観ました。1回目、少し遅れてしまい、最初の2分を見逃してしまいました。すごく大切な部分だったのでは?と思い、また観たのですが、やっぱり重要な場面でした。そして、さらに内容が明確になりました。
とにかく、真木よう子演じる妻の、夫(丸山隆平)に対する揺るぎない信頼感が素晴らしい。
その信頼感が、息子にもちゃんと伝わっていた!と痛感した場面もありました。
寺尾聰演じるオッサンも、いいですね!
ぜひ、日中に行ってほしいです。ここまで、グロい場面が必要?と思われるとこもあり、2回目はレイトショーで観たのですが、その場面は目をつぶってました。(苦手過ぎて)
映画を観終わったあと、明るいなかでの帰宅のが、救われ感が増します。(明るいうちに観て良かった!とまず思ったので)
生きてると、色々あり過ぎますが、前向いて行こう!と思いました。
評価するのが難しい
正直、カメラとか映像とか演出とかがあまり・・・前半部分、かなり長い間けっこう我慢して見ていた気がします。レンズに入り込むよけいな光がかなりあるなぁーとか、細かい演出とか演技や絵つなぎがなんか不自然すぎるなぁーとか、酷い・・・とか、色々不満だけしかなかったんですが、ちょっと今までにない視点で描かれていく内容に心がけ持っていかれて、クライマックスではかなり泣いちゃいました。泣かされたのかなーと思うぐらいに少し嘘っぽい感じが際立っていたような気がして、どうしても良き作品に思えませんでした<(_ _)>すみません。
演者のパフォーンマンスもなんかよく見えなくて、その要因は捉え方なのか映像のせいなのか予算的な問題なのか─知らないくせにとやかく言うのはどうかと思うのですが、もう少し作品の質を上げてくれる努力とか工夫が欲しいと思いました。した、している、かもしれませんがイチ観賞者としてはそういったものを感じられなかったので、非常に残念でした。
もっと
全体的に重いけどいまいち
知らない職業、世界の話だったので興味をもって観ることができました。...
知らない職業、世界の話だったので興味をもって観ることができました。
真木よう子さんの滑舌は年々ひどくなってはいませんか(笑)気になって話に入り込めない時がありました。
丸山さんは全く俳優のイメージ無かったんですが、良かったと思います。
丸山氏流重めな花舞台
A296 マルちゃんやるやん!このまま俳優業に行け!
2025年公開
ムショにいるのは最初窪田正孝かと思った。
その感覚がハマっているほどマルちゃんの演技は濃い。
マーベルみたいに「家族!」「家族!」と言わずとも
演出によって家族愛が伝わるものか、と感心。
複数の別エピソードと思われたものが一点にむかって
収縮していくのもよい!
食事では都度感謝を表し「いただきます」
しかしこころ温まる話かと思いきやオカンや加害者の親の
出現でノイズが走るのも緊張感を持続させる。
そうマルちゃんの演技だけでなく監督の構成も冴える。
無音で事の深刻さを示すのも無理がない。
結構演出の評価はレビューでは低いが
ワタシ的に素晴らしく思えました。
北村匠海も全然わからんかった。
虐待によるものと思われる感情を抑えるためか
顔がピクッピクッと動くのもアドリブとしたらたいしたもの。
この人まだまだ引き出しがありそう。
岸谷五朗と虐待娘の面会は強烈なこころの決闘が続く。
ワタシの鼻をすする音が館内に響く。
マルちゃんワタシ的に死亡フラグが点いていたが
エンディングは何もなく安堵。
ムラ的な嫌がらせは続くがそれでも私たちは生きていく。
80点
鑑賞 2025年5月27日 イオンシネマ草津
パンフ購入 ¥990(税込み)
配給 ショウゲート
もう一回言う。
マルちゃん、バラエティやめて俳優に専念しようよ。
ライブ以外にテレビ出ていると折角の演技力が
そがれちゃうよ。
予告に期待したんですが…
良い作品でした。ネタバレ無しです。
久しぶりに良い作品に出会いました。
時間も125分と丁度よく、最近150分や180分の映画が多いので観やすかったです。
話のストーリーは2つのテーマが主軸になって話を広げ過ぎず上手くまとまっております。
主演の丸山隆平さんの演技はドラマ以来見たのですが、とても演技も上手くこれからも映画出演して欲しいと思いました。
まさかの脇役に寺尾聰さんも出演してるのは驚きました。
感動するかは人次第の作品ですが、心に差さる良い作品だと思いました。
エンドロール後に少し映像があるのですが、レビューで答えを明かしてくれと書いている人がいるのですが映画なのでそこは全てネタバレを期待するのではなく、自分で想像するのも面白いのではないでしょうか?
久しぶりにレビューするほどの良い作品でした。
驚いた!!名作です!!!
恥ずかしながら、差し入れ屋なる物を本作にて知りました。(手紙の代読なんかもあるんだ…と目から鱗でした)
本作の特徴は、それぞれの役に一種の闇があり、俳優陣も素晴らしく好演しておりました。(真木よう子は超一流の俳優だなと実感)
子は親を選べず(逆もまた然り)、私自身も恨み呪った時代もありましたが、こんな地獄の様な世の中で、稀ーーに傘を差し出してくれる方が居たりと絶望せず何とか生きています。(生きるのは本当に辛いですよね)
本作を見ると少しだけ勇気を貰えると思います。
ある母親が急に小綺麗になったり(籍抜いたか?)、少しだけ救われるストーリーがあったりと、久しぶりに観て「良い作品だったなー」と余韻がありました。
映画好きな方は、是非映画館でご観賞ください。損はなし!!
親子で観るにはヘビー⭐︎
高校生になる娘と、映画の予告編だけをみて夜に観に行きました。
内容はなかなかヘビーで、途中で娘が売春ってなんなん?とか聞いてきて困りましたm(._.)m
鑑賞後は親子で語りだすと止まらなくなり、差入店という仕事が実在することや、世の中にはやりたくない仕事でもやらざるを得ない場面があることや、罪を犯す人にもそれぞれに背景があること、家族としての気持ちや、コメンテーター側にまわれる人たちはその幸せを知るべきであるなど、様々な話が尽きず、考えさせられる映画ではありました。
娘はみれて良かったらしいですが、親子で観るには少しヘビーかなあと感じました。
10歳くらいの男の子が親と観にきていましたが、娘はその子のことを心配していました。あんなの観て、あの子は大丈夫なのかな
最後まで観るのにかなりエネルギーが必要だった、でも途中退席せず最後の最後まで観てエンドロールの後も観られたからこそかんじられたこともあった、それを親子で語れたことも良かった、と話していました。
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