劇場公開日 2025年5月16日

金子差入店のレビュー・感想・評価

全213件中、121~140件目を表示

2.5差入品は女子高生

2025年5月19日
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鑑賞方法:映画館
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uz

5.0心を揺さぶられる

2025年5月19日
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様々なストーリーに心揺さぶられる。
役者の方々がハマっていて引き込まれました。
エンディングで流れるSuperbeaverの「まなざし」が心に沁みます。

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こここ

5.0人と人の緩衝人

2025年5月19日
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ホモ・サピエンス

3.5差入店という職業映画

2025年5月19日
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鑑賞方法:映画館

「金子差入店」
拘置所に差し入れを代行する仕事。そんな仕事があったんだと、初めて知った。
主人公も前科があり、拘置所に入っていた。
そして様々な事情を持つ者達。
着眼点の勝利だと思う。
良い映画でした。

#金子差入店

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naichin

5.0結局誰が悪い?なんて

2025年5月19日
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難しい

犯罪者って、ちょっと世界線がズレてたら犯罪者にならずに済んだのかな。
どうして犯罪という解決法を選んだんだろう。

選ばずを得なかった?その選択肢しか与えなかったのは誰のせい?誰かが悪いのは誰のせい?

そんな事、この作品を観なかったら考えていません。考える時間をくれてありがとうございます。

過程で気付けた事は人生の財産になるでしょう。

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舞舞螺

4.5地味だけどとても良かった。キャストが豪華!

2025年5月19日
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泣ける

怖い

斬新

差入店とは何ぞや。
映画を見て初めて知ったのですが、刑務所に収容されている人への差入代行をするのですね。物を運ぶだけじゃなくて手紙の代読もするそうな。
いや、世の中にはいろいろな職業があるのですね。
舞台が舞台なので重苦しさもありますが、すごく引き込まれたし2時間があっという間。人間の描きようは心を揺さぶるものがありました。

メインテーマじゃないのかもしれませんが、真木よう子さん演じる美和子の存在が秀逸。
冒頭、やさぐれ感満載だった丸山隆平さん演じる真司が出所後に生まれ変わったのは、人の親になったから、そしてひたすら真司を信じてついてきた美和子がいたからこそ。
人は、自分を信じてくれる人がついていればこんなにも変われるのだと。
「なんで人のために頑張っているパパが非難されなきゃいけないの?」
「パパがやっていることはすごいことなの!」
うわー。この状況でこんなセリフ言えるなんて天使じゃないのさ。私も美和子の爪の垢煎じて飲みたい。

学校でいじめられても父の仕事を理解して強くなれなくてごめんと謝る息子を抱きしめる真司のシーン。
今まで犯罪ばかりしてきた岸谷五朗さん演じる横川がわが身を呈して佐知を守るシーン。
泣きました。
(ちょっと容疑者Xの献身入ってる?とも思った)

エンドロールが流れ終わり「いい映画を見たな」と早々に立ち上がろうとしたんだけど、それは劇場内で私だけ。
みんな着席したままで、おやと思ったんだけどわずかに続きがあったんですね。
(みんな、知ってたのか?)
金子家の割られた鉢植えを片付けるシーンだったんだけど、そういえば鉢植えが割れる謎って解決したの?私が見逃したの?
エンドロールの後に足すくらいだから、なにか大切な象徴なんでしょうか。
誰か、知ってる人教えてーーー。
それが自分の中で今ひとつ解決できないのと、ややグロいシーンがあったので(←苦手)☆ー0.5です。

あまり周知されていないのか、私の地元の映画館ではハコも小さめでした。
キャストだって上に挙げた以外にも寺尾聡さんに名取裕子さんに北倉匠海さんに・・・すごく豪華。なんだかもったいないですね。
重苦しいなかにも心に染み入る良作でした。

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やあやあ

4.0職業映画‼️

2025年5月19日
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泣ける

怖い

癒される

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活動写真愛好家

3.5「鬼気迫る演技」

2025年5月19日
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知的

今年140本目。

冒頭の丸山君の鬼気迫る演技凄い。入所者が今度は差し入れで助ける側になる。その移ろいを描いた序盤いい場面。エンドロールのSUPER BEAVERの歌詞、信じる事以外に強さはない、自分を信じるって大切。

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ヨッシー

3.5差入店という職業を初めて知りました

2025年5月19日
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差入店というのがあるんですね。初めて知りました。
とても興味深く、ドキュメンタリーなどがあれば見てみたいと思いました。

映画作品として題材は良いのですが、モヤモヤとする部分がいくつかあって...。

金子真司さんに関しては、もう少しバックボーンを知りたかった。
暴行事件を起こした理由も判らないから、ただの喧嘩っぱやい人?
あそこまで改心した過程をもう少し知りたかったな。

小島高史に関しても、確かに毒親の片鱗は認識できたけど、
あれで人を殺めるのは、やっぱり怖いな...。
最近起きている自分より弱い人を、自分が楽になりたいために殺める人種と同じなの?
もう少し、彼に関しても情報が欲しかったです。
それに、とにかく、根岸季衣と北村匠海が上手すぎて、
本筋の金子ファミリーより、強く印象に残ってしまっています。

横川哲と二宮佐知さんにしても、母親を殺めてしまった事実を抱えて、
平常心を保っていけるものなのでしょうか?

この3つのトピックが、すべて微妙にこちらへの説明不足のような気がしてしまって、
見終わったあとにスッキリせずでした。

また、先にも書いたように、甲本さんや脇を固める皆さんが上手すぎて、
丸山さんと真木さんが薄れてしまったのが本音です。

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hkr21

4.5色々な母親

2025年5月19日
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泣ける

難しい

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かか

1.0年ワースト当確。何じゃこりゃ。

2025年5月19日
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年ワースト当確。
これ系映画っぽい事柄を並べて
この仕事で束ねたよ、か。
感情は悉く台詞で説明し、
怒れば怒鳴り悲しめば泣く。
正しく断罪する気概も無いまま犯罪に寄り添い
独りよがり中途半端のまま着地できた、とする。
何じゃこりゃ。
丸山真木に罪は無いが、この役請けちゃ駄目。

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きねまっきい

3.5貴重な知る機会となった

2025年5月19日
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知的

斬新

ドキドキ

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しげる

4.5同情するならカネ送れ!!

2025年5月19日
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こんな商いもあったのかと知って、すぐさま想い出したのは、ロッキード事件で総理大臣、田中角栄が収監された時、本人の房のみならず、すべての房にエアコンが付けられ、差し入れ弁当のメニューが豪華になったという話で、受刑者たちは“次に来る大物“がまたぞろ、待遇改善の役に立ってくれるだろうと、口々にウワサしたとか。

”サブスタンス”の口直しのつもりで観たのだが、妙に刺さった。柄にもなく、歯をくいしばって涙を堪えたシーンもあった。自分の体験に被るエピソードが多々あり(殺人以外)映画のそれ以外にも、オッカナイ系の事務所に監禁されたり、損害賠償額○億円の被告になったり、様々な状況で何度も土下座させられた。半沢直樹の比ではない。(ムショに入った事はありません)映画の毒親などカワイイものである。うわべはキレイなのだが、ヤバイ業界(アート系)にいたものだ。ある事案で接見室にも行った。アクリル板の向こう側の囚人服の“知り合い“に、今は辺境に引っ越した自分の家族を頼むと哀願され、けっこうな額を送金した。

売春させられている少女を救って(殺しは無罪?)英雄になったデ・ニーロのようにはいかず、罪を被った岸谷五朗。娘に金を渡して、コレで生きろと、ヤクザの台詞にしては気取りすぎだが人生の終章としてならアリか。(涙)
接見室で書かれた『ずっと待ってる』(涙)
BS時代劇ドラマで注目していた丸山隆平、円熟味を増した真木よう子、包容感たっぷりの寺尾聰。ひいき目で観ているせいかみんな演技がいい!
いじめはなくならない、差別も偏見もなくならない、義憤にかられて誰かをやっつけようとする。理不尽さを抱え持ったまま、それでも生きていかねばならない。毎日のように嫌がらせで割られている店先の植木鉢、それを淡々と片付ける日常。ラストが憎いじゃないですか。

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ノーキッキング

4.0新たな職種を知りました

2025年5月19日
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泣ける

驚く

色々と考えさせられる奥の深い作品。勧善懲悪では語れない闇の中を見せられている感覚に陥ってしまう。ヒーロー不在のように見えて実は・・・?
北村匠海くんの怪演が特に凄かった。
差入屋の難しさと和真くんの涙を見て涙を堪えることができませんでした😭

58

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タイガー力石

5.0人間の愛情って一体何なんだ?

2025年5月19日
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泣ける

悲しい

怖い

母親が自宅で売春しているのだが、娘にも売春を強制している。
そんな母親が許せない男がこの母親を惨殺する。それを見た娘が母親にとどめを刺す。
それにしてもこの母親は毒親を超えた悪魔としか言いようがない。実の娘に売春をさせるほど愛情が全くない。人間がここまで悪魔になれるのか?そしてこんな母親を殺した娘の行動は当然である。
そして母親を惨殺した男は「君は殺してない、見てただけだ」と言って一人で罪を被って刑務所に入る。この男の赤の他人の娘に対する愛情と実の母親の実の娘に対する愛情の無さ。
人間の愛情って?人間の善って?人間の悪って?なぜ情の深い人間と冷酷な人間がいるのか?生まれながらにして遺伝子で決まっているのか?それとも生活環境によって両者は分かれるのか?

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おむぅ

4.0特殊な仕事

2025年5月19日
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ふわり

5.0ハードな内容なのに鑑賞後には心が温まる映画

2025年5月19日
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泣ける

知的

驚く

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ヨンメイ

3.5歪んだ世界を、まっすぐ歩けますか?

2025年5月19日
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 弱い者たちが夕暮れ さらに弱い者を叩く
 その音が響き渡れば ブルースは加速してゆく
          真島昌利 「TRAIN-TRAIN」

 ヒトの闇に興味があります。この段階で、人格疑われそうな私ですが、事件を起こすヒトの闇、事件を起こさせる環境をつくるヒトの闇…。
 例えば、スクールカースト気分で、マウント取るママ友軍団。私達、可哀想なママに全力で寄り添ってあげる。あなたには、その資格があるの?。そう思うことで、自分たちが優良種だと思う。根拠のない正しさで、優劣の優を求めたがる。まぁ、私もその1人なんですけど、自分の正しさが、ヒトを傷つけていることに気づかない。自分の正しさが、他者排撃のイジメの温床になることさえ気づかない。

 …私は、あの子を、二十歳まで、立派に育てた…。
 その立派とは、誰にとって立派なの?。

 間違いを犯したヒトが間違っているのか、間違いを犯したヒトを、侮蔑する私達のほうが、間違っているのか…。そんな解の存在しない問いだけが、後を引くお話でした。

 最近の私、どんなに暗い映画だとしても、その先に、救いがあることを望んでいます。歪んだ世界を、まっすぐ歩くのは、容易ではありません。
 金子の父さんに、どんな救いがあると思います?。
 息子さんに、どんな未来があると思います?。

 ヒトのネガティブパーツだけを集めたような映画ですが、もし、救いがあるとすれば、奥さんかな。他者排撃の業から、解脱しているかの如く、ご主人を支える奥さんは、天の使いか、聖なる母か?。そんな彼女が、時折見せる人らしさに、こちらまでもらい泣きしそうです。真木よう子氏、さらに進化しましたね。プライベートでは、色々言われてますけど、スクリーンに刻まれる彼女は、強烈な引力を放ち続けています。彼女を観るだけでも、意味のある映画だと思います。観てね。

 歪んだ世界を、まっすぐ歩けますか?

「PERFECT DAYS」
 誰かに、何かを差し入れる映画ではないのですが、誰かに、何かを差し入れられた気分になる映画です。併せご覧下さい。

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機動戦士・チャングム

3.5単に物を届けるだけでなく、大切な何かを差入る感じの温かい作品。 本年度ベスト級。

2025年5月19日
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鑑賞後「差入屋」という職業が実際に存在することを知る。
留置所の側にあり臨機応変に対応する仕事の隙間産業だった(笑)

丸山隆平さん演じる主人公の差入屋の真司。
真木よう子さん演じる妻の美和子。
(真木さん。少し太った?)
その2人の子供。
この差入屋を営む家族を中心に展開するストーリー。

様々な事情で直接差し入れができない人たちの代わりに、真司が刑務所にいる受刑者へ品物を届けるお仕事が本作の軸。

中盤、真司の息子の幼馴染みの女の子が惨殺される事件が発生。
その母親が収監されている犯人(北村匠海さん)に真司が差し入れをする展開。
その2人の会話に息を飲む!
北村匠海さんの不気味サイコパス的な演技に引き込まれた!

金子が刑務所に差し入れに行くたび、面会を拒否され続ける女子高校生の佐知の存在が気になる。

佐知は自分の母親を殺した受刑者との面会を諦めず、毎日刑務所を訪れる理由が分からない。
そんな佐知の姿を見ていた真司。
ある方法で彼女と母親を殺した受刑者との面会が実現する展開。
このシーンは涙なしには観られない!
受刑者を演じた岸谷五郎さんと、佐知を演じた川口真奈さんの演技が凄かった!
メッチャ胸が締め付けられる!

この岸谷五郎さん演じる横川と川口真奈さん演じる佐知のエピソードが、本作の最も心を揺さぶるハイライトだった感じ。

一方、北村匠海さん演じる殺人犯の小島のエピソードも、もう少し深く描かれていたら、さらに作品にのめり込めたかもで少し残念。

結果として、本作の核となる二つのエピソードの満足度は高くは無かったけど、全体として観終わった後に温かい気持ちが残る素敵な作品だと感じた。

金子差入店の前にある鉢植え。
一体誰がどんな理由で割っていたのか?
誰が犯人なのか気になります( ´∀`)

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イゲ

4.0こんな商売もあるんだという興味本位で鑑賞

2025年5月19日
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映画冒頭、収監されている時丸山さん(金子)と差入やとして働く丸山さんが
最初は同一人物だと思えなかった。奥さんの真木さんが冒頭と一緒だったので
真木さんは別の人と再婚したのか?という余計な混乱からスタートした。
丸山さんの演技がうますぎるのだ。傷害事件を起こした「金子」とそこから立ち直って商売をしている「金子」は同一人物であり、時折みせる優しい金子の中に、激しい感情表現をあらわにする金子と、爆発するまでに必死に葛藤する金子と、そのすべてに心が共感していく。更生し、まっとうな生活をしている金子が、その仕事柄、収監された犯罪者たちと日常的に顔を合わせる中で、その被害者や加害者の親族と接する中で人として心が揺り動かされないわけがない。その彼の他者への「共感力」に視聴者もついていきながら彼と同じ疲労感を共有する
「あなたがすごい人、あなたは正しいことをしているの!世間がおかしいの!」奥さんの真木さんの言葉が胸に刺さる。彼女もこの映画のもう一人の主役。彼女にも向けられる世間の「異常性」に、彼女の胆力は最後まで耐え、夫に、息子に、世間にまで寄り添う。
自分も「オカシイ世間」の構成員になっていないか、家族や仲間の悩みや苦しみにいつも気が付いてやれているだろうか、映画を見ながらずっと泣きっぱなしで考えさせられた。

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椿六十郎
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