金子差入店のレビュー・感想・評価
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思いの外、爆泣き
暗くならざるを得ない内容なのに
そこまでずしんとならず
希望を見出せるEDで良かった
丸山くんまったく期待してなかったけど
演技上手でした
ジャニーズだからと一括りにしちゃあダメね
親になった今観ると
金子夫妻がいかにいい親かわかる
(過去にやらかしてんのはあかんけど)
特に真木さん演じる母親がすごく強い
芯があって冷静
美味しいごはんと安心して眠れる場所
これを子どもに毎日与えられることが
いかに大変で尊くて大事なことか
当たり前を当たり前に生活するために
犠牲にすべきこと
黙って耐えるべき部分であること
その判断ができる親ですげぇかっこよいと思った
妻としてもずっと支え続けるパワーがあって
すげぇと思った
あとごはん美味しそうだった
おじさんも和真守ってくれててかっこよかった
二宮さちちゃんと岸谷五朗との面会場面で
思いの外爆泣きしてしまった、、
さちちゃんを救い出してくれてありがとう
あと北村匠海の母親?はあれはどうして
ああなったのか知りたいと思った
すごいいい家に住んでるし
最後に会った場所もめちゃ敷居高そうなとこで
高そうな服装してばっちりメイクで
コーヒー飲んでるし、どうやって育ててきたん?
北村匠海の家庭の方ももう少し知りたかったな
国宝よりある意味身近かも知れない部分に心抉られた
自宅レイトショー『金子差入店』Amazonプライムビデオ
劇場公開時に徐々に上映館増えてる報道で気になりながら時間合わず断念
思った以上に早く配信されたので鑑賞しましたが・・・
いやぁコレ、、、私的に『国宝』と同レベルに凄い、、いやそれ以上に心抉られた。。。
こんな仕事がある事は知りませんでした。。。。
国宝の生きてる世界が違う話と違い、コレは誰しもが無いとは言い切れない部分が切実でリアル
吉沢亮・横浜流星・田中民・渡辺謙も凄かったけど・・・
丸山隆平・北村匠海・岸谷五朗・寺尾聰も凄かったぞ!!
今、国宝と金子差入店どっちがオススメと聞かれたら・・・
3時間の国宝よりアマプラで見れる金子差入店を是非!!
急に終わる
最初はどんどん見入る話がたくさんで
重たいないようですが入り込んで見れていました。
重要になるのかなと思っていた犯人についてのことが予想以上に何も描かれていなくて
え?っていう終わり方でした。
金子差入店側が主役のものなので、そっち視点が多いのは理解してましたが、北村匠海さん側の話がほぼなく、
終わり方も突然エンディングでびっくりしました。
重要なのは犯人ではなくお店側の話なので
映画としては良いとは思うのですが
一人一人の人間性をもっとしっかり分かりたかったので
私が思ってた映画ではなかった印象です。
高校生役の女の子の演技力が高くて
生きてくださいのシーンは涙が出ましたが
あと1時間くらい細かい内容と続きが見たくなる映画でした。
映画自体の流れや内容は中盤までもりだくさんで高めの評価でしたが、終わり方で満足度が低くなる気持ちで見終わった印象でした。
俳優さんたちが豪華で演技派なのもあり入り込めましたが、主役の方の演技の仕方があまり入り込めず、んーーと言う感じもありました。
この映画を見るまで代行差入の仕事があるのを知らなかったのですが、希望もあれば絶望感もある、難しいけど立派な仕事だなと感じました。
いやいや、断れて話
難しい稼業ですね。
全ての依頼を受ける必要はないだろうし
主人公は暴行で4年服役した前科を持ち
必死に家族を、人生を巻き返そうと
その姿には誠実さも感じましたが
身の丈に合っていません。
最後は希望を持てるラストでしたが
どこかで彼はまた闇に落ちるような
家族も過酷な風評被害を受けるような
気配を感じました。
丸山隆平良いです。
私事ですが…。
刑務所への差入稼業
深く考えさせられる映画
やりたい仕事、やりたくない仕事。
誰かがやらなければならない仕事、別に無くても良い仕事。
この映画では別に無くても問題は無いけど、あると便利、誰かの支えになれるかもしれない仕事。
刑務所への差し入れ屋さんを中心に物語が進んでいきます。
被害者側からして、何故加害者に差し入れをするんだ!と思う人も居るかもしれない。
無関係の人でも加害者を罵倒する人も居るかもしれない。
そんなやり場のない怒りが、何の罪もない(ネタバレすると無くは無いけど…)差入代行屋さんに向きます。
その気持も分からなくは無いけれど…今のネット社会で匿名で誹謗中傷するのと似たところがありますね。
色々考えさせられましたが、それを考えたところで自分も無関係なのでただの偽善者なのかな〜と思いました。
追伸、20歳まで立派育てても、それで親は終わりでないです。死ぬまで子は子です
あまりハマらず、
犯人の母親、根岸季衣の狂気
親子の話
刑務所に差し入れるものには制約がある。また時間や居住地域の関係で、面会に行けない人がおり、その為の差し入れ代行サービス。差し入れはもちろん、伝言や手紙を読んだりもする。そんな差し入れ屋を中心に起こる親子の話。
主人公の奥さん金子美和子(真木よう子)、弁護士の久保木(甲本雅裕)、子どもが殺される徳山詩織(村川絵梨)、犯罪者の母小島こず江(根岸季衣)、主人公の母親金子容子(名取裕子)は良かった。ただ主人公の金子真司(丸山隆平)が力不足。
答えを出せる映画ではないが、犯罪者の小島親子の問題は尻切れ蜻蛉だと思った。
それと母親にとどめを刺した二ノ宮佐知(川口真奈)を見逃すのは、佐知を一生苦しめることにならないかと思った。
殺害された子どものお葬式で、差し入れ屋の奥さんに対して、そういう職業の人は来るなとか、その子どもがいじめられるというのは、ちょっと飛躍してないかと思った。
あんぱん!あんぱん!
釈然としない
出ている俳優陣の豪華なこと。
真木よう子の演技だけがどうも空々しくて好きになれない...最初の面会の時の叫びと父子の抱擁シーンで隠れ泣くところは良かった。
この映画は誰目線で見るのがいいのか...差し入れ店という初めて知る職業への興味とそういうしんどさあるよねーしんどいねーという感想。ニッチな職業。
腑に落ちないところが多すぎて。最後「で?」ってどうしてもなってしまう。作品にメッセージ性を求めすぎるのはよくないと分かりつつもこういう題材使うなら何かしらいるのではなかろうか。
だって全部のひっかかりが知らん間に解決というかおざなりに萎んで、最後の北村匠海扮する底知れない殺人犯とのやりとりも胸の内を吐露する懺悔室みたい扱い。クズの母親も息子と妻のいじめや取り巻く環境も自身の弱さも殺人鬼の母親も何にもなぁーんにも解決してないのに流れてった。あの母親結局なんだったの??
近所で子供が被害者になる凶悪事件が起きるっていう流れはとてもリアルだったしその後売却された自宅が映るまでの流れは自然で、でもそれもそりゃそうよなって感じ。
子持ちの自分に色んな怖いって意味で刺さるところはまあまああれど、その観点で見てない立場の人って何もないまま終わるのでは...
あと、いじめに関していうと「殺人犯」になるかな?
立場的に絶対悪(有罪確定)の被疑者の弁護士みたいな感じでしょ。罪の軽減に関与しない分全然標的になる意味薄いし。刑務所に入ってて出てきた元犯罪者と仲良くしてて、その人関連で事件が起きたとかならまだ分かる。
でもないのに、急に今まで普通だった学校、近所の関係性が急にああなる?解せぬ。
予告で気になって配信待って観てみました
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