「意外なお仕事を知りました」金子差入店 コビトカバさんの映画レビュー(感想・評価)
意外なお仕事を知りました
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刑務官を取材したマンガを読んでいるので、刑務所については多少の知識はあるつもりだったけど、差入屋なる仕事があるのは初めて知った。
面会予約ができなくて平日となると、差入屋という仕事があっても不思議ではないか。
かりんちゃんの事件はなかなか凄惨な殺人事件だけど、犯人役は伏せられていたから見てビックリ。
奇しくもこっちの役もタカシか。
1回目の差入の後の母親からの着信履歴が怖い。黒背景に赤字だから余計に怖い。その後の近距離通話も怖い。
高史も壊れてるけど、こず江もだいぶ壊れてる。
そもそも立派に育てあげられた人は殺さないのよ。
だけど日本もだいぶ治安が悪化していているから、身内が被害者になったり、加害者になるかもしれないと考えたら怖いな。
その事件が主軸かと思いきや、横川と佐知のエピソードが強い。
事件の真相は予想がついたけど、差入屋という設定を活かした大博打と、佐知のメモ書き、横川の返答に持ってかれた。
泣き崩れる岸谷さんがすごい。
川口真奈さんはじめましてだったけど、これからが楽しみ。
丸山君はバラエティでしか知らないけれど、執行猶予つかなかったのも納得のキレ芸が良かったと思う。
高史は個人的に北村匠海史上一番良かった。
あとはちょっと真木さんの滑舌が気になった。あんなだったっけ?
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