「同情するならカネ送れ!!」金子差入店 ノーキッキングさんの映画レビュー(感想・評価)
同情するならカネ送れ!!
こんな商いもあったのかと知って、すぐさま想い出したのは、ロッキード事件で総理大臣、田中角栄が収監された時、本人の房のみならず、すべての房にエアコンが付けられ、差し入れ弁当のメニューが豪華になったという話で、受刑者たちは“次に来る大物“がまたぞろ、待遇改善の役に立ってくれるだろうと、口々にウワサしたとか。
”サブスタンス”の口直しのつもりで観たのだが、妙に刺さった。柄にもなく、歯をくいしばって涙を堪えたシーンもあった。自分の体験に被るエピソードが多々あり(殺人以外)映画のそれ以外にも、オッカナイ系の事務所に監禁されたり、損害賠償額○億円の被告になったり、様々な状況で何度も土下座させられた。半沢直樹の比ではない。(ムショに入った事はありません)映画の毒親などカワイイものである。うわべはキレイなのだが、ヤバイ業界(アート系)にいたものだ。ある事案で接見室にも行った。アクリル板の向こう側の囚人服の“知り合い“に、今は辺境に引っ越した自分の家族を頼むと哀願され、けっこうな額を送金した。
売春させられている少女を救って(殺しは無罪?)英雄になったデ・ニーロのようにはいかず、罪を被った岸谷五朗。娘に金を渡して、コレで生きろと、ヤクザの台詞にしては気取りすぎだが人生の終章としてならアリか。(涙)
接見室で書かれた『ずっと待ってる』(涙)
BS時代劇ドラマで注目していた丸山隆平、円熟味を増した真木よう子、包容感たっぷりの寺尾聰。ひいき目で観ているせいかみんな演技がいい!
いじめはなくならない、差別も偏見もなくならない、義憤にかられて誰かをやっつけようとする。理不尽さを抱え持ったまま、それでも生きていかねばならない。毎日のように嫌がらせで割られている店先の植木鉢、それを淡々と片付ける日常。ラストが憎いじゃないですか。
ノーキッキングさま
私の『M:I』にもらった2番目のコメント、1行だけか丸っとレビューアップしたら、映画.com界隈で話題になったのに、残念😆
今までずっと、いただいたコメント↓
「肩肘張らずに自然体でレビュードンドン書こうよ!」から、「やっと洋画のほうにきましたね。以降、楽しみです。」まで。言われる方の気持ち、ちょっとだけ分かってもらえました!?😂
「レビューなしで、スンマセン!」
以前から思ってましたが、レビュー書いてないと謝らなきゃいけないことですか!? 謝るくらいなら、共感ポチしてください😉
トム・クルーズの30年とご自身の30年を振り返って想いを馳せた、渾身のレビューも読みました。3番目のコメントは、他のレビュアーさんに軽く失礼かと😓
※言いにくいことコメントする時は、絵文字使うと良いよって教えてくれたのも、オプンチアさんでした😅
ノーキッキングさま
昨日と今日『M:I』にもらったコメント、自然消滅しないけど、削除したらダメですよ〜(笑)😜
「ひなさま」と敬語はコワいから止めてください、反省モードなのは分かってますから(笑)😃
先行上映の初日初回に観て、このサイトで一番乗り、自分史上最速でレビューアップしたんです😆
私の『金子差入店』のレビューより、ノーキッキングさんの『M:I』の”スゲー面白かった”方が早いと思うので、楽しみにしてます😉
さらっとおっかない話をしてますね
生き延びてよかったですね。なんとか世にはばかるって言いますしね。
刑務所のご飯は基本的に粗食で健康に良いらしい。
売春させられていた女子高生の人生を、赤の他人の大人の男どもが一生懸命守ろうとしていて、人間捨てたもんじゃないと思いました。
嫌がらせされるのも含めて「日常」で、そして人生は続く、という感じでしたね。
ノーキッキングさま
コメントありがとうございました😊
たまには邦画を観たくなったように、ド派手なアクションの洋画を観たい気分だったんです😆
トムにありがとう&お疲れ様!を言いたかっただけのレビューなので、オプンチア節の突っ込みレビューは…😅
ノーキッキングさま
昨年は邦画の当たり年で豊作だったので、同じ頃に映画.comデビューした、オプンチアさんとの出会いも邦画でした😃
オプンチアさんの『ぼくが生きてる〜』のレビューには、本当に泣かされました…😢
先週末はイーサン・ハントのレビューを頑張ったので、この作品のレビューをアップしたら、また共感ポチします😉
コメントありがとうございます。
私は一昔前のミステリーのファンでした。
「レディ・ジョーカー」とか「OUT」とか、「白夜行」
「家族狩り」「永遠の仔」とか、
なんかそう言うミステリーを思い出しました。
人間の心の闇・・・そんな感じありましたね。
トラビスが罰せられないのは、日本では考えられませんね。
英雄扱いでしたね。
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