「子どもは親を選べないが」金子差入店 セイコウウドクさんの映画レビュー(感想・評価)
子どもは親を選べないが
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この映画にはいくつもの親子が登場するが、子どもは親を選べないことを改めて思う。しかし、毒親だとか、親ガチャに外れたと言っても、自分の人生を変えることはできない。親子を含む人間関係の悩みや問題を断ち切るのは、人の優しさや思いやりである。佐和の親を除き、どの母親も子どもを大切に想っているのに、何が彼女達の歯車を狂わせるのか?美和子の考えや行動も、一歩間違えば、和真を不登校や引きこもりにも、犯罪者にもする危険性をはらんでいる。
北村匠海だと初めは気づかず、NHKのあんぱんとは全く違う役柄。最近の事件のニュースを聞いて、こういう人は増えていくのだろうと思うが、本当に怖いのは善人のフリをして、植木鉢を壊していく人たちかもしれない。
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