「「敵」に通じるシュルレアリスム」Broken Rage kazukifactoryさんの映画レビュー(感想・評価)
「敵」に通じるシュルレアリスム
主演の武さんも感じているであろう「老い」を現実的で客観的で自虐的にギャグに変換し、自身の映画を評価する世間へのアンチテーゼにもなっている。人間老いてしまうと足ぶつけたり転んだり、情けなくて恐ろしい。認知症のような妄想や幻想が入り乱れるストーリー展開、北野映画に出演された役者さんをおもちゃのように壊していく潔さ、芸人を率先して起用されるお笑い愛など、暴力と同じ破壊力のベクトルで炸裂するくだらなさを愛せるキタニストには理解出来るはず。
PS:一人目に撃ったのは氷室京介みたいな奴で間違ってないですよね笑
PS2:もぐらさんは解りやすく指し棒で指してる方向を仕切り直してからの上・左・股間を指して下・もっかい上・下の股間あたりで指し棒で遊んで喜んでたら指し棒で頭ぶつけて倒れて最後右を指してる。(上下は日本の景気・左右は思想)
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