サンセット・サンライズのレビュー・感想・評価
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あたたかい気持ちになる
日曜日の午前中、たくさん宣伝してたので、暇だったので鑑賞へ。
震災があり、コロナも経ての、過疎が進む海沿いの小さな町で、空き家問題とか、年配の方の考え方を変えるのは大変だとか、なんとなく近所の人の安否を把握しあうとか、あるあるだよなぁと興味深く観ました。
中村雅俊、さすが地元出身で言葉も漁師さんの雰囲気も違和感なくて素敵。みなさんもしっかり宮城弁お上手でした。
たくさん笑って、そして泣いてきました。
とてもいい時間過ごせました。
※ももちゃんの、高速アジのなめろう作り、凄かったです。
原作は読まず、他の映画の予告で気になり鑑賞 移住にコロナに色んな社...
良い映画だなー
菅田将暉演じる西尾くんが好人物(*^^*)
ただ見ていればいい
原作とはひと味違う味わい
笑って泣いてスッキリ
そうそう!コロナ禍って、そんなんだったって思い出しながら鑑賞しました。
過疎化が進む三陸の小さな街へ、フルリモートになった東京のサラリーマン西尾(菅田将暉さん)が移住するところから始まります。
首都圏から来たってだけでバイキン扱い、なおかつ余所者なので地域の人たちから怪しまれるなんてもう苦笑ですね。それがだんだん馴染んでいくっていうのは予想通りな展開。
人情とか恋愛みないな人間関係に社会風刺を絡めてくるのは、さすがクドカンだなぁと思いました。
コロナ禍の反省とか過疎地の活性化とか、こちら側にも問いかけられてるようにも感じました。
一瞬、熊は必要??って思いましたが、昨今の熊出没のニュースもあるしアリかーとこれまた納得しました。
選んで正解、クドカン作品、140分
東北や遠く離れた地に思いを馳せる
タイトルがよいね。
南三陸が舞台。時はコロナ真っ只中。
あの時、地方は、東京はどんなだったか。
コロナ初期の頃の大変な状況が思い出された。
鑑賞した今日は、クルーズ船集団感染から5年目だと、さっき帰宅してからニュースで知らされた。。
役場の職員 百香が、業務の空き家対策に先駆け賃貸に出した自分の持ち家空き家に、釣りが好きな東京のサラリーマン西尾がやってきたが、実はその家は…という話。
リモートワークと移住、空き家問題と、設定がなるほど面白いし演技もコミカルだが正直、前半は少しだれた。主人公2人のくっつき方も少し無理矢理な感じも。
でも、あの震災によるつらい経験を背景に百香も皆も日々を生きていくが、悲壮感が強くなくて良かったと思う。
日が沈み。また昇る。
人生はその繰り返しかも。
とにかく見てると魚介類が美味しそうだった。
景色は美しく、エンディングの海景色が特に良かった。
池脇千鶴さんの貫禄。。
三宅君はクレジット見るまでわからなかった。あんな顔だったっけ。
触れにくい部分に触れていく喜劇
宮藤官九郎さんの脚本らしくシュールな笑いが多いですが、バカ笑いし過ぎのお客さんもいるので、静かにクスッと見たい方は、なるべく落ち着いた客層のエリアと劇場を選ぶといいです。
東北や地方出身者でなくとも、なかなか笑えないセリフやヒヤッとする辛辣なセリフもありますが、原作者も脚本も東北出身だからこそ創れた言葉の数々なのかなと思いました。
震災については真正面からは描かず、真正面から描くコロナ禍 初期の地方あるあるについては笑いに昇華して描いているのが絶妙でした。
旅行者が軽率に震災のことを聞いたり、都心の大企業が現地を上から見てる驕った嫌な感じなど。また、逆に地元外からすると震災のことをどう触れていいのか分からない戸惑いや、純粋に地元の中で仲良くしたいのに排他的な扱いを受ける田舎のちょっと卑屈な側面など。
そういう一つ一つを菅田さん、井上さんはじめ個性的な演者の皆さんがすごく丁寧に笑いを交えながら伝えてくれて、ジーンとしたり温かい気持ちになりました。
余談ですが、たくさん美味しそうな料理が出てきます。三陸の岩手・宮城は食の宝庫で、海鮮はもちろん、本当に何を食べても美味しいです。作品を見る前はラーメンを食べて帰ろうと思ってましたが、見終えて真っ先に海鮮料理のお店へ直行しました。
池脇千鶴、次は痩せるの!?
井上真央さん良かった
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