地獄のSEのレビュー・感想・評価
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シュールレアリスムを正統に継承する映画かもしれない
題名が暗示するとおり、かなり実の無い映画だった訳ですが、短くて疲れなかったし、特に眠くもならず。
映画として悪くはなかったと思います。
訳が分からない映画の土俵で言えば、今日の映画は私は好み。
シュールレアリスムを正統に継承する映画かもしれない、などと言うと大袈裟だけれど、この映画を観ながら「アンダルシアの犬」の事を何度か思い出していました。
ナンセンスな映画なので、特に語るような内容はありません。
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中2病の極北
青春の気持ち悪さ
ハードル下げるなってことなので。
狂った世の中で恋する中2と友人と同級生たちの話。
電車の中で叫ぶ狂ったオッサンがどうとか、それを継承できなかった自分がどうとかな字幕テロップで始まって、女子トイレでサニタリーボックスを漁る男の子…という体からの体育館での集会だったりその後の教室だったり…。
愛だ恋だ生だ死だとか語ったり、世の中が狂っているとか宣い嘆く中2病な高校生が、部活で撮影したかの様なレベルの映像にストーリーに…凄いこと起きるよとか言っちゃったり、生き返っちゃったらダメじゃないっすか?
その他にも、迷ったり修正しながら作ったのか話しが繋がっていなかったり…。
最初のテロップぐらいは何か言いた気なものも感じられたけれど、その後の作品からはなんにも伝わらないと言っても過言じゃないぐらいの感じだった。
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