366日のレビュー・感想・評価
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ナニを隠そう、ちゃんとしまおう、実は俺はうるう年生まれなので、まだ13才なのだ( 本当)
白血病・母は、うるう年生まれなら一度は言った事がある誕生日ジョークを言うも、あまりウケなかったのでそのショックで死ぬ。この母がうるう年生まれである意味は特にないし、特に伏線も無い。
でさ、俺うるう年生まれなんだけど、「 誕生日はどうするの?」 と、よく聞かれます。四年に一度ではなく、2月28日にします。3月1日の気分じゃないんだよなー? 免許の切り替えは、3月28日です。
履歴書を見た面接官に必ずといっていいほど、誕生日をいじられます。元旦とか、クリスマスの方が珍しいと思うんだけどなー?
在学中に母を亡くした白血病・息子( 以下、先輩)が、海岸でオンザビーチはクリス・レアして佇んでいた時に、上白石萌音がサンダーアンダーギーを先輩に振る舞う。
「 このサンダーアンダーギーすっごく美味しいんだよ?」
「 サンダーアンダーギーに美味いもクソもねぇよ?何食ってもサンダーアンダーギー味しかしねぇよ?」
と、思ったに違いないが、先輩はサンダーアンダーギー味のサンダーアンダーギーを食べる。
上白石萌音がうるう年生まれと知った先輩は、
「 うるう年生まれの人はうるう年の誕生日に告白されたら、絶対に断っちゃいけないんだよ?」
と、トリビアの泉ぶる。俺、52年生きているけど、そんなトリビアは聞いた事ないぞ?あぁ、そうか!俺はうるう年の誕生日は地下室でいつも手記を書いていましたから出会いがなかったんだ!?
「 まるで、ドストエフスキーだね?」
「 いやー、それ程でもないよ?」
と、答えていたが、あれ悪口だったのかぁ。ハートブレイカー!!
何か、成り行きで付き合ってしまった先輩と上白石萌音は二年後に上京し、音楽会社に就職した先輩と上白石萌音は同棲時代、上村一夫。
幸子と一郎の物語🎵お涙頂戴🎵ありがとう🎵 歌うは、あがた森魚だYO!!
そして、幸子と一郎は暮らしていくも、幸子は就活に全滅。田舎に帰ろうかと悩んでいた時に、一郎に、
「 もう、お前の身体に飽きた!別れてクレモンティーヌ!」
と、一郎は幸子に三行半を叩きつける。幸子は否応がなく受け入れるも、一郎の子どもを身ごもっている事が分かるが、言えないよ〜🎵好きだなんて〜🎵と呟くも、一郎はその呟きが聞こえない。
実は一郎は、母親と同じく白血病を発症していて、死んじゃいそうになっていたから、幸子を捨てたのだ。
幸子は、沖縄県の実家に都落ち蝶々。就活学生の身でありながら、出産をキボンヌと両親にぶっちゃける。
お父さんは当然、激怒ぷんぷん丸だぁー!! それを制したのが、偶然そこに居合わせた幼馴染の男が、
「 僕が父親です!!」
と、気がふれたとしか思えない弁を打つが、何かその場のノリで結婚まで漕ぎ着ける。
幼馴染の男が、幸子の父親に、
「 娘と結婚してくれてありがとう!」
と、わざとらしい説明台詞を語っている時に、あり得ない偶然で、白血病が完治した一郎が居合わせる。一郎を発見した幼馴染の男は、
「 今でしょ?あ、間違えた!何で、このタイミングで来るんすか?空気嫁」
と、字幕版じゃないと伝わらない一言で締めるもスルーされる。
翌朝の結婚式にうじうじ遠くから眺めて視姦するも、これも小説じゃないので伝わらない。
そして、20年後。幸子の娘は成人したようだが、どう見ても中学生にしか見えない。
なのに、MDプレイヤーとMDを難なく使い母親からのメッセージを聴く。
おい!平成生まれに、MDプレイヤーが使えるかよ?謎のオーパーツを操る、スプリガンの御神苗優かよ!?
お前結局誰だったんだよ?と、皆が思う正体不明の少年の姿をしたオットくんに見送られ、幸子の娘は、自分を着床させた父親と初のご対面!フォンテーヌ!!レコード会社の内部にチン入成功でおま。
白血病の男に、MDを渡す娘。これまた、あり得ない偶然で、ちゃんと充電してあったMDプレイヤーが会社の中に用意されてある。誰が用意したのだ?助監督の私物か?
MDには余命いくばくも無い母親からの遺言が収録されている。MDを聴いて泣く一郎。
でさ、上白石萌音死んだっけ?俺、忘れちゃったよ。
そう、そいで、散々、一郎は曲を作ると言っていて一回も歌っていないんだよね?
ここはさー?
やっと制作できた曲がHYの「 366」じゃねーのかなー?ったく、脚本が分からない輩は哀れだぜ?
で、HYって初めて聞いたけど、バンドなの?朝日新聞珊瑚記事捏造事件の犯人じゃないよね?
原作が「 366日制作委員会」 という事で、責任者の名前があやふやなので、話の辻褄が合わなすぎて、突っ込みが追いつかないシロモノ。
こんな闇鍋みたいな、ごった煮のエピソードをちゃんとした脚本に仕上げる事が出来る人はこの世には存在しない。
時系列を追ってみると、四年に一回のうるう年が、二年に一回だったっけ?と思ってしまうんだなぁ?ぼくは。
TVばっかり見ているスイーツ野郎には刺さるかもしれんが、シネフィル野郎には刺さらないぜ?上白石萌音好きな人だけどうぞ。病気で人が死んじゃうだけの愚かな映画です。あー、つまんねー映画だった!!
※ 今回のレビューの提供は、クリス・レアのオンザビーチ。ドストエフスキー、上村一夫の同棲時代、あがた森魚の赤色エレジー。
郷ひろみの言えないよ、漫画スプリガン、横山ノックのノックは無用のフォンテーヌ、横山まさみち先生の漫画やる気まんまん、
の、提供ございました!では、皆さん、ご一緒に、フォンテーヌ!!
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