366日のレビュー・感想・評価
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ハンカチの準備忘れずに!!
沖縄が舞台の物語。
海や街の風景がたまらなく綺麗で好きでした。
私は美海の幼馴染「琉晴」が、美海が笑顔になるように面白いことをして笑わかせたり、美海を理由も言わず降った湊に怒ったりと、美海の幸せを考えて行動していたところが本当に感動でした。
MDがきっかけで始まった恋は、私の憧れ的シチュエーションです。今の時代はスマホばかりで、カセットテープや音楽プレイヤーなどいらない時代になりました。私はそんな時代に生まれてきましたが、昭和のポケベルやMDなどの時代に生まれていたら…と考えることがよくあります。とても憧れます。
私はスマホがない時代の方が、人は近しいのではないかと思うんです。そしてこの物語も、MDで曲を入れて美海と湊と交換し合って恋に発展するのがこの映画の魅力といっていいでしょう。
私はこの映画で重要だと思ったのは、HYの曲です。その曲が映画中にかかるか、かからないかではほんとうに感動度が違います。『366日』『恋をして』の2曲の組み合わせは、本当に目が崩壊しました。最高です!!!
ストーリーすべてがとても面白かったです!!!初めて映画でこんなに号泣しました。
MDの中身
うーん、切ない物語ではあった。
でも、なんかお互い物分かりが良すぎるような気がする…。特に別れ際とか、子供まで身籠ったのに。
まぁ、告げないからこそではあるけれど。
いまいち浸れなかったなぁ。
ちなみに映画館では、鼻を啜るBGMが随所に聞こえてくる。一席空けた席に座る女子高生は泣くの早かったなぁ。
沖縄の風景が綺麗だった。
別れを切り出したシーンはお二方とも良かったなぁ。
流星はいい奴だ。沖縄の風土が彼を育てたのだろうか?「なんくるないさ」を地でいくようなキャラだった。
子役が2人とも好き。
砂浜で出くわす2人は意味深だったなぁ。
感想としてはこんなんだ。
何度も出てくる海辺の一本道は、あんなに楽しそうに走れる距離ではないとオッサンは訝しむ。
俺は会いに行くべきだと思う派だ。
2012年に句読点が付いていたとしても、言葉を交わしたわけじゃない。
出しゃばるのは違うと思う気持ちも分からなくはないが…彼女に出来る事はなくても娘に出来る事はあるんじゃないだろうか?
湊と流星とヒマリだからこその未来を提示して欲しかったなぁとも思う。
そんな事をつらつら考えると、どうにも泣かせに来てる脚本が好みじゃなかったのかとも思う。
砂浜で、美海とヒマリに会っていたなら、湊は何しに結婚式に行ったのだろう?
進行上、会えなかったから一目だけでもって事なんだと思ってて、でも会ってるわけだから。
そん時の美海のリアクションにも湊のみの字も感じられなかった。あぁ切ないなぁなんて思って見てたのだけど、なんか裏切られた気分だ。
ヒマリが沖縄帰ってきた時も美海は眠ったままで、死んでるのかと思ってたんだけど、後のカットで呼吸はしてるようにも見えるし、ヒマリも落ち着いてる。
昏睡状態なのか、それとも薬によって深く眠る状態が珍しくはないのか、ヒマリのリアクションを見ると驚いてる様子も取り乱してる様子もないので日常なんだと思えるが、ここからもう一盛り上がりあってもいいんじゃないかと思ってしまう。
なんか、座り心地が悪いラストだった。
366日のMDの01も気にはなりはするし、流星が隠したんだよなぁ。なんであの箱の中に入ってたんだろ?病床での告白を見てたらずっと返せずにいたような雰囲気だったけど、そうではなくて…。
別れ際に録音→箱にしまう→結婚式の前日、おそらく再会した後に投函→流星が拾う→箱に戻る
最後の箱に戻る時の情景が思い浮かばない。
なんか見落としてたかな?
怒られるかもしんないけど、最後に流れる歌はソプラノというか、もっと澄んだ声のが好みだった。
以上、ひねくれ者の感想でした。
泣きにいこうよ
相手を想う気持ちが、交わることなく違えていく。
その都度に私は涙した。
本当は約束の日の2/29日の浜辺にて
2人はちゃんと再会していた。
しかし2人にとって、結果は既に出ていて
違う道を歩んでいくことを
お互い口には出さずとも胸にしまったんだ
翌日の結婚式、2人の子どものひまりが手を振ったのは
顔見知った仲であり
美海が辺りを見渡す訳も 湊が居たのだと気づいていたと思えた
言葉には出さずとも、ただ2人が海辺で見つめあった数秒のシーンだけでこの演出に繋がっていたとは
はいもう泣きました。
劇場内も啜る鼻水の音や、声を押えた嗚咽が聞こえてきた。
一体となって感情移入し、涙が溢れてきたのは中々にスッキリした。
怖いくらい覚えていた恋
忘れたなんて言えるわけない胸の痛み
全部あなたがくれたもので宝物だった
いつか私もこんな恋がしてみたいな〜と思ったのである。
ジジイもトキメキました。
ヒロイン上白石萠歌には特に興味が無いし、HYも“366日”も知らないに等しい。予告編を観ても、「超ベタなラブストーリーかも」という懸念が・・・。
それでも観る気になったのは、赤楚は比較的好きな男優だったのと、なかなか出会わない良質な大人のラブストーリーに出会うことをちょっとだけ期待したのかも。じいさんだってトキメキたい(笑)
無理矢理な展開
少し無理矢理展開が多くて感情移入できなかった。
MDから始まる恋ってのは当時はよくあったし、
とてもリアルでいいと思う。
ただ、2024年になってもすぐ手元にMDプレーヤーがあって、聴けるなんてのはあり得ないと思う。
ましてや音楽業界に勤めてる湊が、MDプレーヤーを充電してて、常に聴ける状態にしておくかな?
冒頭で「いつも聴いてるね」みたいな描写はあったけど、
さすがに引きづりすぎだし、充電できないレベルの電池劣化だと思うので、リアリティにかける。
また、お母さんがいつ死ぬかわからないのに東京に行ってこいっていう父も非常識。
中学生の男の子が勝手についてくることもありえない。
初めて使うMDプレーヤーの使い方をサクサクわかるのも不思議だし、なぜプレーヤーまで持ってるんだ?
本当の父を連れてくるより、最期まで寄り添ってあげる方が家族として重要じゃないでしょうか。
そして、美海のボイスメモを聞いてすぐに「私の本当のお父さん?」って全てを理解するのは無理がある。どれだけ賢い中学生なんだ。。
さらにはさらには、冒頭で言ってた誕生日のお祝いはどうなった?盛大にお祝いしてあげるんじゃなかった??
湊が急に別れると言い出すところも自分勝手すぎて今までの描写と全く合わない。
東京の大学行っても一途に待ってたわけだし、自分が重い病気だからって何の相談もなしにいきなり別れる心理描写が全くわからない。
ここまでで湊をこんな人に描いてた??
疑問点をあげればもっとあるかもですが、もう全てが引っかかってしまい、全く感情移入できませんでした。
HYの曲は良かった!
けど、「366日」を流すのもここかな?と引っかかってしまった。
全体的に作りの甘さを感じた。
すれ違っても幸せ
病院で偶然取り間違えたMD(ミニディスク)から始まる恋。
お互いがお互いを想い、あと一言があれば全く違う未来があったかもしれないのに。それでも言葉を呑み込む2人のお話。
知った時には思い出で、それも含めて幸せだったと。想いは、いつの日か思いに変わり、最後にいて欲しいのはずっと隣にいてくれた君だった。
アレ?昔何処かで見たような?。。。と思いつつ号泣。
しっかり入り込めたいいお話でした。
約束のあの日、約束の場所で再会したあの瞬間は、もう互いが幸せだった日々を過去と捉えた後だった。だから何も言わずすれ違う。
琉晴いいヤツさぁ。娘にMDを託したのはあの日の贖罪と愛情の表れ。それをみんなが分かっているから、会いに行かないと言い、そばにいてほしいと言う。
凄く面白かったです。
ご立派な中学生スタッフが創った"病院・病気フェチ映画"
"タイムスリップ""不治の病"が恋愛支障になる お子様映画ではなく、普通の恋愛映画が観たかったのだが。。。
他に観る映画が無くて、仕方なしに観ました。
「制作委員会」の余った予算で、制作本数稼ぎな安直映画は、
ストーリーが あまりにも稚拙すぎて、あり得ない位な設定と最上級な完成度を誇る、中学生による 中学生の為の 中学学芸会のスペシャルな映画でした。
脚本力も編集力も非常にアレで、時系列がバラバラで理解しづらく
男性出演者のキャラが被っており、識別もしにくかった。
エンディング曲の歌詞と映画内容が全然違い、
単なるノリで この曲を選んだのか?
この映画を劇場公開する事を 恥ずかしいと思わなかった制作委員会は。。。アレです。
この映画を観る位なら、今劇場公開しているが、大苦評を得ている新作映画「エマ𛂈エル夫人 新作」をみた方が、マシだった。
あー
青いソニーのMDウォークマン
2025年映画館鑑賞8作品目
1月25日(土)イオンシネマ石巻
通常料金1800円→dポイント−200円
監督は『四月は君の嘘』『矢野くんの普通の日々』の新城毅彦
脚本は福田果歩で彼女のデビュー作
HYの『366日』という曲からインスパイアされた映画作品
広瀬アリス主演のTVドラマ『366日』もまたインスパイアされた代物だがこの映画とは全く関係ない
HYとは東屋慶名(ひがしやけな Higashi-Yakena)が由来
自分らのルーツである地名をバンド名にするわけだから海外でいえばシカゴみたいなものか
だったらHYではなくそのままでいけばいいとおもうがそこは日本人の日本人たる所以
366日のアンサーソングである『恋をして』がテーマソング
作詞はどちらもボーカルでキーボードの仲宗根泉
悪くはないしむしろ良いのだが
アンサーソングってのは本来作詞が違う人であるべきではないかなと
『プレイバックPart2』は『勝手にしやがれ』のアンサーソングなわけだが前者は阿木陽子作詞で後者は阿久悠作詞である
自分の書き込みに「同意します」とか「あるある」とか「御名答!」なんて書き込むネット民が存在するがちょっとダサい気もする
自身の病気を理由にそれを隠して彼女と強引に別れる湊
妊娠を告げずに沖縄に帰る美海
ありえないかもしれないがお芝居は「あるある」ではないしありないことだって実際に起きるじゃないか
美しい話だ
昨今週刊文春だとかフジテレビだとか中居だとか渚だとかヤフコメ民だとかそういった類による人間の醜悪さにうんざりしていたから一服の清涼剤になった
なぜかヒエロニムス・ボスの『十字架を運ぶキリスト』を連想した
なぜか余命わずかな美海
24歳の上白石萌歌がアラフォーを演じている
しかし到底そういうふうには見えなかったのは残念でならない
彼女を責める気にはなれない
特殊メイクを施すなど演出するべきところを怠った新城監督が悪い
沖縄の海がとにかく素晴らしい景観
それにしてもまさかMDが絶滅寸前でカセットテープが生き残るとはな
配役
沖縄の高校生→東京・明應大学の学生→音楽会社「Jupter Music Japan」の社員で白血病を煩う真喜屋湊に赤楚衛二
湊の高校の後輩で湊が卒業後に湊と付き合いはじめ2年後に湊と同じ大学に通い同棲を始め妊娠するも別れることになり沖縄に帰り念願の通訳になり幼馴染の嘉陽田琉と結婚する晴玉城美海に上白石萌歌
美海の幼馴染で地元の雑貨店の跡取りで美海と結婚する嘉陽田琉晴に中島裕翔
湊と同じ大学で音楽サークルに所属し大学卒業後プロの歌手になる望月香澄に玉城ティナ
湊の勤務先の先輩の橘諒太に溝端淳平
湊の母で湊が高校生のときに病死する真喜屋由紀子に石田ひかり
湊の祖母にきゃんひとみ
美海の母の玉城明香里に国仲涼子
美海の父の玉城一馬に杉本哲太
美海の娘の嘉陽田陽葵に稲垣来泉
陽葵の幼児期に永谷咲笑
陽葵の幼馴染の金城琥太郎に齋藤潤
FMラジオのアナウンサーに秀島史香(声)
沖縄料理店の店長に福澤重文
湊の仕事仲間のサウンドエンジニアに宮崎隼人
ドラマでもよいストーリー
ドラマ視聴済み。ドラマとストーリーは違えど,HYの楽曲をモチーフに作られた感動作というか、泣ける映画という点では一緒かな。でも、ドラマで、3ヶ月かけて、深掘りしたものを見た後に見ると、ちょっと物足りない感はあったかな。って言いながら、ずーっと、シクシク泣いてましたけど。
上白石萌歌ちゃん、似合ってましたね。赤楚衛二くんとの年齢差が気になりましたが、仕方ないのかな。中島裕翔くんは、良かったな。一途で、一途で、一途で…。赤楚衛二くんの演じる湊も、一途でしたけど、「366日」の歌をモチーフにするため、無理矢理、別れた感が…。病気のことを伝えずに別れを告げておいて、病気が治ったから、やり直したいって思ったって、よく待っててくれると思ったなって、思っちゃった。ちょっと勝手すぎるよね。
結果、中島裕翔くんと幸せになったんだけどさぁ…また病気かよ。泣かせるための演出、凄いな…と、泣きながら、冷めている自分もいました。多分、病気とか、死とか、そういうワードが多かったから、余計に泣いたんだと思う。
ストーリー的には、ドラマ版より、こちらの方が好きだったけど、もうちょっと、じっくり描いて欲しかったかな。
上白石萌音でも赤楚衛二でもありません。 中島裕翔でした。
えっとねーーーー……笑笑
結論から言うと、おれは全然ダメダメでしたこの映画😅
全くノレなかったですわ。
その圧倒的要因が主役2人のキャラクター。
まず赤楚衛二演じる湊というキャラクターだが、こいつがまじで何一つ魅力というものが無いキャラクターなのよ←えっ、湊の魅力ってまじでなに??
少なくとも主役として立っていいキャラクター像では無い!それぐらい薄っぺらに感じた。
だからただ笑ってるだけでも、照れて鼻触る仕草もスカしてるように見えるし、なんか胡散臭く感じんだよねーーー
それぐらいこの人の魅力は無いです。
だから余計に赤楚衛二が全然ハマってなかったわ。
上白石萌歌演じる美海に関しても、とことんウブで一途な良い子だなーって思うけど、ちょっと心配になるぐらい湊に一途すぎて、逆に観ていて冷めちゃった。その後も、楽観的というか、考え方が甘い、キツい言葉で言うと少し人生舐めてるように思えるシーンもあったりして。
まぁ、だからこそ逆に中島裕翔演じる琉晴が、めっちゃ魅力的に感じたんだけどね💦
あとは、湊と美海の2人の好きな気持ちの強さと、観ているおれが感じた2人の気持ちの強さとのギャップがあったり、途中から2人が同棲する部屋なんだけど、東京のどこにあんの?そんな植物園みたいな部屋??家賃とかは???っていう美術に関する点もこの映画にノレなかった一因でしたね。
あとみんな、大事なことはちゃんと言おうね!笑
まじどいつもこいつも大事なことちゃんと言えよ!😡
愛してる相手だからこそ言わなきゃいけないんじゃないの!?
分かるよ?相手のこと思って黙ってる気持ちも。でもさ、、それは“逃げ”だよ。
兎にも角にも、この映画の主役は、
上白石萌音でも赤楚衛二でもありません。
中島裕翔でした。
面白かったです。号泣、でも
熟年夫婦にこそ、観てほしい
「綺麗」な映画でした
まさかこんなに泣くとは。
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