最後の乗客のレビュー・感想・評価
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一万五千九百人分の一
普通といえば普通 心情の機微と言えばそうだ。文句のつけどころは無い。
55分の短編映画 クラウド・ファンディングプロジェクト
震災関係の話
『風の電話』だっけ❗️ モトローラさん 西田敏行さん😢西島秀俊さん三浦友和さんそれと同じくらい 心の機微 秀作
文句のつけどころが無い
もう2週間くらい前から上映らしいが 俺の近所では 今週が初
冨家ノリマサさん 『侍タイムスリッパー』に続き 俺の中ではメジャー俳優入り
主人公 元アイドルの岩田華怜さんは 自身の現状が被るだろう
監督❓と主人公岩田華怜さんは 仙台出身 NY在住
ついでに言うと 音楽担当の方も NY在住【東京出身】
故郷は遠きにありて 思うもの だよなぁ 他にも仙台出身の方
映画の内容は 普通 文句のつけどころが無い まさに時期を得た作品 意外な展開
そうだよ ホントに衝撃的に嫌なこと は思い出したく無いよね。
有料パンフは ホームページと半分くらい被る
だが、本作の趣旨を汲んで 購入して正解👍 オリジナル部分もありますよ勿論
ホームページが 新 旧 あって なんか ネット接続的に❓❓だったけど 両方見ました。
55分だから 事前準備一切不要 の 意気に感じる 作品
風化という問題もあるが 命の輝き映画カモね。
お時間あれば 是非。
心に染みる温かい作品
震災を通して描かれた作品。
55分間の想いを乗せた乗車時間が
色々な心と交わり結ばれ濃密な時間になる。
本当は泣きたくて、甘えたいのに平気で
普通に振る舞うって……しんどいよね。
ずっと怖さや不安も抱えてるのに。
愛する人々を失った哀しみから、立ち直れず
止まった時間が再び動き出す奇跡の夜。
心から話せて良かった、会えて良かったね
思う。
最後の夜明けは泣けてきた。
心に染みる温かい映画でした。
心の琴線には触れるのだけれど
意外と良かった、泣けた。
ミステリーな話しかと思っていたが、ある意味ヒューマンドラマの作品かと思う。私にとっては、知らない役者さんばかりの主演作品だが、感動しました。特に、娘のみずきが遠藤(←父親、タクシードライバー)に過去に書いた手紙を読むシーンは、グッスン。(後ろの方の客席からもすすり泣きが…)ストーリーも良かったし、上映時間も60分足らずだか、意外にも良い作品にめぐりあえたことと、自分が60年以上生きてきて、今まで知り合いや身内を事故や災害等で突然に亡くした経験がないことに感謝しなければと思う。
いまだに特別視される違和感を持っているのは、そこにいた人だけではないと思う
2024.10.22 アップリンク京都
2024年の日本映画(55分、G)
東日本大震災から10年後の宮城を舞台に、タクシー運転手と奇妙な乗客を描いたヒューマンドラマ
監督&脚本は堀江貴
物語の舞台は、東北のとある町(ロケ地は宮城県宮城市)
タクシー運転手として生計を立てている遠藤(冨家ノリマサ)は、同僚の竹ちゃん(谷田真吾)から「ある乗客」についての噂話を聞かされた
それは「幽霊ではないか」というもので、遠藤はそんなものがいるはずもないと相手にしなかった
ある夜のこと、遠藤が街道を走っていると、目深に帽子を被り、大きなサングラスとマスクをした女性(岩田華怜)が手を挙げていた
彼女は「浜町まで」と言い、遠藤はこれが噂の女性だろうかと訝しがった
浜町に向けて発進しようと思った遠藤だったが、今度は無理やりタクシーを止める女(長尾純子)と遭遇する
女は娘・こころ(畠山心)と一緒に祖父(大日琳太郎)の家へと連れてほしいという
そして、その行き先は「謎の女性と同じ浜町」だったのである
映画は、震災の時にその場におらず、家族が犠牲になった人の視点で描かれていて、それがどちらなのか、というテイストで進んでいく
女が幽霊なのか、それとも?という感じだが、女が遠藤の娘・みずきであることがわかった段階で察する感じになっていた
55分の本編なので、あっち行ったりこっち行ったりとか、話がさらに深刻になるとか、回想シーンが登場しまくるということはない
母娘と遭遇した時点で、その場での会話劇に移行し、全てが完結してからその場所から離れられるという感じになっている
それが「意味のある場所」だとは思うものの、そこは察してね、という感じになっていた
驚いたのは竹ちゃんの予後で、震災と言っても色んな被害があったことが窺わせる
全てが津波に飲み込まれたというイメージを持ちがちだったが、もちろんそんなはずはないので、彼の理由が想起の中に入り込むことができたのは良かったことなのかな、と感じた
いずれにせよ、あまりネタバレは見ない方が良い作品で、ロケ地が現地なので「今」を垣間見ることができる作品だった
10年経っても何かあるごとに「忘れないでください」というメディアを見ていると、そこに心はあるのか?と思ってしまう
他の映画でも、震災の時期に起こったリアルを描くたびに配慮をしなければならないことの方が異常のように思える
そういったものが絡まない人も場所もたくさんあるし、当事者にも色んなケースがあるので、イメージ語りがレッテルになるのは良いことではない
そう言ったことを再認識する上で、本作には一見の価値があるのではないだろうか
その時どうするか、その後どう生きるか
予告を見た時から、想像していたので驚きはなかった。ただ、こちら側にいるのが、この人だったとは…私もシックスセンスを思い出した。
あの大震災は、強烈で今でもはっきり覚えている。会議をする直前だった。職場の40人ほどが、テレビを声もたてずに見入っていた。これは現実なのかと。大川小学校のことも後でしり、どうすればよかったのかずーっと考えていた。
昨年、東北学院大学/金菱清著「呼び覚まされる霊性の震災学」を読んだ。大学生によるルポをまとめたものだが、信じられないことが起こっていることを知った。
そんなことを思い出しながら、この映画を見た。改めて、その時どんな行動するか、またその後どう生きるかを考えさせられた。
誰の上にも起こり得る災害。自分事にして、生きていきたい。
抗えない無力さをファンタジーで認識し虚無感が迸る
初めてのシネマロサ
階段を下り劇場に入ると、そこは昭和の世界だった。
子供の頃、地元に映画館があり、昔はいつ入っても良くて、出るのも自由。1日何本か母親と観た記憶がある。
その頃の、映画館だった
ざっと50年位前の話…
朝イチ、9:40からの上映。
半分ほど入り。女性多め。
昨日は30度もあり暑い1日だったが、
本日は最高気温が、18度予報
長袖3枚着ていざ出発。
朝は3枚でちょうど良かった
内容は皆さんのレビューを観ていたので
なんとなく最初からわかっていた
どちらかというと、自分は冨家ノリマサさん演じる父親に近い親なので、気持ちが良くわかる
最後あたりは涙涙でした
それにしても、侍タイムスリッパーと最後の乗客、どのような撮影スケジュールだったのかわからないですが、(過密スケジュールではないと思いますが)冨家ノリマサさん、素敵な作品ありがとうございました。
ホラーではなくヒューマンドラマ
ホラー系ミステリーのように紹介されているが、作品名や舞台となる地域、序盤の台詞などから簡単に真相を推測できるようになっている。
本作は観客を驚かせることではなく、被災者家族の苦悩を描くことを目的としてつくられているように思われる。
世間が毎年何らかの追悼を行っているなかで、震災で父親を失った主人公の「毎年この気持ちを思い出すのが辛い」という台詞には重みを感じる。
動員数を増やすための戦略なのかもしれないが、予告動画ではもう少しミステリー色を薄めたほうが良かったのではないだろうか。ミステリー作品を期待した観客は肩透かしを喰うと思われる。
予想の向こうにある気持ちの波
震災後は「その人たち」をよく見かけたし、普通にさまよっていたみたい。
よく聞く話です。時間が経ち、こんな話もあまり聞かなくなったけど…(でも、地震や豪雨は発生しているわけで…).
そして、それでもいいから会いたいという人たちがたくさんいる ということも.
突然、自覚する間も感じる間もなく、そこでぷつりと途切れてしまった……
そういう人達の気持ちは、その場所の風景に溶け込むんでないか……ラストの打ち寄せる波を見ていて、ふと思った.そういう人達の気持ちも,突然喪失してしまった我々の気持ちも…
(突然自覚なくいなくなった人たち、広島や長崎や……、他にもいろんな場所に、きっといる)。
それにしても、少し頑固で表現ベタで…,そして,いつも娘のことを思っている優しいお父さん…,はげましてやるお父さん…
冨家ノリマサさんの仕草、声も笑顔もぴったりだった.
コロナで上映延期になったりしたそうで,結果,『侍タイムスリッパー』と時期を同じくして公開された.
おかげで、冨家ノリマサさんという素敵な俳優さんを知ることもできた。
こんなささやか だけど、素敵な偶然にも立ち会えて嬉しかった。
いや…,偶然ではなく必然ですね.
僕らは事が起こってから気づく
同人映画みたい
それぞれの想い
この映画、誰かが演劇にすれば良い
最期の忘却
「衝撃と感動」なんて煽ってあるが、粗筋から想像した範囲はまったく超えない。
致命的なのは、みずきの「私、死んだの?」という台詞。
これにより予想は確信に変わってしまい、“誰”が“どっち”かもここでほぼ察せてしまう。
台詞としては「お父さん!?」「なんで!?」くらいで十分だったのでは。
サスガにもう一捻りあるかと思ってたのだけど…
驚いたのは、親子を拾った場所から動かず終わったこと。
車を走らせながら、会話したり寄り道したりする流れだと思ってたので、これは相当な低予算では。
演技もヒドくはないが平凡で、見どころは終盤に冨家ノリマサが見せる滋味深い声と表情くらい。
これ系の作品を観たことがなければ別だが、あまりにベタベタで逆に驚いた。
みずきはリストカットによる臨死であそこに居たのかと思ったが、そういうことでもなく。
顔を隠していた理由も結局なんだったんだろ。
タケちゃんへのお願いも結局分からず。
震災遺族に『あの日を忘れない』的なフレーズを否定させたことだけは新鮮だった。
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