「伝えたいことの本質」最後の乗客 ひでちゃぴんさんの映画レビュー(感想・評価)
伝えたいことの本質
主人公みずき(岩田華怜)が父(冨家ノリマサ)と
交わしたかったコミュニケーションが軸。
きっとみずきは後悔の念を抱えたまま、
震災後も生きてきたのだろうと思うが、
父と会えたのは偶然?それとも狙っていたの?
ということは自分では解釈できなかった。
度々タクシー待ちの女性が現れると
伝説のギタリストたけちゃんが言っていたので、
この世界では有名だったのでしょうね。
だから、狙っていたとも考えられるかなと。
死後の世界がベースなため、
生者であるみずきが珍客だったと。
逆と思いこんでいたので、まんまとやられましたが、
私自身それなりの映画の本数を観てきたのにもかかわらず
まんまとひっかかる、お得なヤツだなと自分で思います。
みずきの公開の念が晴れつつも、
父自身も自分の死を思い出すことになった母子との再会も
震災後どうだったのかもハッキリして
きっと良かったのでしょう。
ミステリー要素はありつつも、基本はファンタジー。
短時間ながら、冨家ノリマサさんの演技を堪能でき
味わい深かったです。
ただ、期待を超えるほどではなかったため
この評価としました。
共感ありがとうございます。
あっちに行ってからも一人よがりの父、ポストとかラジオとか突っ込み過ぎだと思いました。おにぎりのアルミ箔は良かったのに・・全然劇中で取り上げられない写真には体温が下がりました。
どんでん返し系の映画ばかり観ているせいです…なんでもない映画でも深読みしすぎるという弊害もあります😅笑
想いが伝わったんやなあって観終わった後にじーんとする映画ではありました!
またよろしくお願いします!
ひでちゃぴんさん、私は父と会いたいという思いで待っていたほうに一票です!最初のたけちゃんとの会話シーンで放送局これしかかかんないから〜というセリフで、亡くなってるのはこの人たちかなと展開は読めましたが、それでも泣いてしまいました。(私はすぐ泣いてしまいます😅)
冨家さん、いい俳優さんですね!