劇場公開日 2025年9月5日

遠い山なみの光のレビュー・感想・評価

全262件中、21~40件目を表示

3.0何やねん😮‍💨

2025年9月27日
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鑑賞方法:映画館

まあまあのレビュー点数に釣られて、ほのかな期待を抱いて、遅まきながら鑑賞しましたが…

重苦しい展開が長々続くも、最後にはスッキリ終われることを期待して耐え忍んでいましたが、クライマックスで何のこっちゃさっぱり分からずで、ただただお金と時間をかけて苦行を行っただけでした🫩

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おたか

3.5女優:広瀬すず

2025年9月27日
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鑑賞方法:映画館

混迷を誘う無責任なストーリーテラーはどうでもいいが、広瀬すずの美しさは尋常ではなかった。
特に虐待と殺人を匂わせる川辺のシーンは、女優としての凄みを感じた。
それだけでもこの映画は価値がある。

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takawind

3.0恥ずかしながら、分からなかった

2025年9月27日
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鑑賞方法:映画館

「切なすぎる真実」(予告編より)とは?
哀しいかな、私には理解不能。しかし、原作を読もうかという気持ちは湧かない。
カズオ・イシグロ原作、に若干の不安はあったが、やはり小難しい。
多分、ストーリの最後では私には分からなかった見せ場があったと思われる。
それにしても、もう少し分かりやすくしてくれてもいいのではないかな。
ただ、広瀬すずの予告画像が可愛かったので観たくなった、
というのが正直なところなので、偉そうなことは決して言えない。
しかし、彼女の演技はとても良かったと思う。楽しみな女優だと思います。

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ぜん

3.0映像の色と光が印象的

2025年9月27日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

驚く

終戦後数年の長崎と今のイギリスが舞台の話
イギリスに住んでる老齢の女性が家を売るところから話が始まる。娘が母に渡英するまでの話を聞くスタイルで、昔の長崎に。終戦後の混乱も少し残ってるような荒々しい社会でたくましく生きる女性たちの日常

そして、その母の話す内容には、実は嘘というか濁した部分があり、最後には、え?そうなの?完全に騙されたぁとなったw

あとカメラワークや衣装、色使いなどに古さと新しさ、あと独特なマジックアワーの映像が印象的だった

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ケビン

4.0謎が謎を残したまま…

2025年9月27日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

難しい

イギリスに帰化したノーベル賞作家カズオ・イシグロの処女作の映画化。

原作未読もあって、娘に語る回想に紛れ込む嘘に、最後の最後に気付かされる不穏さ。
しかし長崎の被爆が体験者にもたらした傷は、たしかに一筋縄のものではないはず。

それにしても彼女の周囲の男の無頓着さ、頑迷さは如何ともし難い。

あと二階堂ふみ演じる佐知子が娘から取り上げた子猫を川に沈めるシーンは、鬼気迫って出来れば見たくなかった。こういう役、彼女は上手い。

広瀬すずは、今年になって「ゆきてかへらぬ」
本作、「宝島」とあいついで文芸作品で大正、昭和の大人の女を演じ心境著しい。本格的な女優の途を登り始めていると言えるだろう。今後が楽しみである。

「遠い山なみの光」という表題がいかにも読書心を誘い、原作を読んでからもう一度噛み締めながら映画を見直したい気持ちになった。

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gin

背景の安っぽさについて

2025年9月26日
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背景を安っぽくしているのは、おそらく語り手の頭の中の映像として出しているのではないかと思いました。薄れる記憶の中の映像だからこそ、チープな背景にしたのではないか、と勝手に考察しました。それを感じる場面が、ロープウェイ乗り場。物語の冒頭に出てくる白黒のロープウェイ乗り場の写真は、リアルな今の現場の写真が使われていますが、語られている時のロープウェイ乗り場は如何にもセット感がありリアル感がありません。リアルと語り手の記憶の中との区別がはっきりされてるんだなと感じた場面でした。あくまでも、個人の勝手な考察です。

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shoryu

3.0衣装を楽しむ

2025年9月24日
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鑑賞方法:映画館

広瀬すずも二階堂ふみも綺麗でかわいいし吉田羊も悪くはない

ストーリーがわかりにくいし

戦後海外で生き抜いた女性増を描きたかったのか、戦後の女性の自由がなく生きにくさというところを描きたかったのか、それとも、戦争のせいで失った過去の栄光の苦難も入れたかったのか、

無理やり詰め込み過ぎた感があって、それをわざわざミステリー仕立てにする必要があったのかな

わざわざ不協和音を流してちょっと不気味なシーンもあって

もしかしたら、原作を読めばなにか打開できて、面白みが湧くのだろうか

この映画の楽しみといえば、戦後の衣装だろう

わざわざ当時の装苑と言う手芸雑誌から型を取り当時の衣装を仕立てたと言う

とても主人公達に似合っている素敵な装いであった

そして、新婚夫婦の部屋のしつらい

足踏みミシンやレトロな雰囲気の家電や部屋の雰囲気

広瀬すずの作るお弁当のオムレツ⇨じゅ〜っと卵に火が通る音と美味しそうに焼き上がるシーンがなんとも言えない

また、吉田羊がお料理をするシーンの海外の可愛いキッチンなんかも目が離せない

そう、この映画はストーリーではなく、映像を楽しむ映画だと思うと退屈しない

ストーリーとしてはやや残念だが、映像として楽しめるところが多いので⭐️3つ

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うずらたまご

4.0映画は観ないとわからない!

2025年9月24日
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鑑賞方法:映画館

知的

驚く

広瀬すず、二階堂ふみ、吉田羊、このお三方を配したポスターを見た時はイマイチ観たいとは思いませんでしたが「ある男」の石川慶が監督されているということであまり期待をせずに鑑賞に挑みました。

やられましたねー!素晴らしい作品です!

お三方の演技も良かったです!

ただ、原作未読で予備知識なしで鑑賞に挑んだため終盤の展開には理解が追い付きませんでした。

また、ニキの不倫相手との妊娠が発覚した(?)わりにはその後は何もなかったように終わってしまうのは物足りなさを感じました

作品のイメージからしてあのポスターのデザインは似つかわしくないように思えます。

何がともあれもう一度鑑賞することになりそうです。

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クロレッツ

4.5遠い日の記憶

2025年9月24日
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鑑賞方法:映画館

原作読んでないけど、たぶん時系列とか複雑なんだろうな。映像にするのはきっと大変だったと思う。

戦争中の価値観で教育されると何なん?となるのは朝ドラ「あんぱん」でも描かれている通り。今作ではそこに「被爆者」といつ差別が重なって個人的には現代のSNSで叩きまくる人間の惨虐さも重ねてしまった。

それにしても女の生きづらさはいつの時代も変わらんね。子どもはひとりじゃ作れないのにひとりで育てているのは圧倒的に女が多い。
ずっと変わらないのかしらん。

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たまみ

2.5なんでしょう?

2025年9月24日
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鑑賞方法:映画館

難しい

これはどう捉えたら良い作品なんでしょうか?
「結論は貴方の解釈にお任せ」って感じなのかな?
自分の理解力がないのか?よくわからない結末でした。

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キチ

4.0こういう映画が好きなら

2025年9月23日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

昨年「敵」という映画を見てこのサイトでもレビューしましたが、なんとなくその映画に似ていました。(私の中では)

見ていくにつれ何が真実で何が嘘(記憶が塗り替えられたもの)なのかわからなくなり、はっきりとした答えも提供してくれません。
小説はもっとあいまいになっているみたいですが、この映画ではあいまいな中でもあるひとつの答えに観客を導こうとしています。

しかし、その導かれた答えの答え合わせをするのは私の限られた記憶では無理でした。
もっとも、もう一度見ればその答え合わせができるのかと言われれば、そこまでの描写が映画では描かれてなかったようにも思います。

全ては藪の中。

こういう映画、わたしは嫌いではありません。

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ジミー

0.5監督下手?

2025年9月23日
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鑑賞方法:映画館

監督下手か!!
筋のわからない方向性の見えない話がずっと続いて最後までそのままだった。
いろんな謎が散りばめられていたけど何一つ腑に落ちない。
多分明日になれば内容全部忘れてる。
カズオ・イシグロは『クララとお日さま』も映画化されるらしいのでそっちに期待しよう。

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いのさん

2.0メタファーの連続、思わせぶりに疲れた

2025年9月22日
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鑑賞方法:映画館

不親切な突き放しで、理解できる人が理解できれば良いという、スノッブさに疲れる展開。
この手の映画を味わえる人は、限られた人なんだろう。
終演後、観客が無言で席を立つ様子を見ていても、戸惑いが伝わってきて、素直に良かったとは言えない。横たわるテーマが重いだけに、それが充分な説得力を持たないまま、チラチラするだけに終わっていて、時折、声高に強い口調で挟まれるシーンが、唐突に思えて、なんだかなぁと。

映像は、絵画を見るような美しい映像美と、織り目正しい撮影技術がひかるのだけれども、挟み込まれるカットがその余韻を切り裂いて、意味不明。。。
思わせぶりと、独りよがりの世界、自分はその遠くにほって置かれた感が強かった。

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ちんたら

3.5渋くて薄味

2025年9月22日
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鑑賞方法:映画館

泥の河や冬冬の夏休みを思い出すが、その2つも渋いがもっと渋いというより薄味。三浦友和のエピソードも軍国教育していた教員が己を鑑みるというのも薄い。ドラマが薄いというか。広瀬すずはここ最近明らかにあえて地味だったり渋い作品選びをしてネクストステージに向かっているがそんな一本。ラーゲリみたいな泣きの湿っぽさに行ったらそれはそれで満足度は高い。撮影のピオトル・ジエリンスキはいつも良い。枠内や仕切りの使い方もとても有効。二階堂の芝居がちょっとザマす方向なのだがそこが少しむず痒い。こんなふうにカッコつけてる割に子供の教育をまともにしてない家庭は確かにあるけど。分かりやすい敵や壁をつくらない作品なので、この主人公は何から逃げたいのか最後までよくわからない。広瀬の視点で進むのでそんなに問題に感じないし、二階堂だって生活が苦しいんだろうけど、足掻く泥臭さは描かない。そうするとどうしても味が薄く感じてしまう。

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タカシ

4.5アレコレ思うことが次から次へと!

2025年9月22日
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いや〜〜〜〜感想が全然書けない!少し経ったらまとまるかな?と期待してたけど時間が経てば立つほどいろんなことが頭をよぎり結果なんにもまとまらない💦
だからとりあえずメモして次に行く😤

カズオ・イシグロの長編デビュー作。
この作品を20代で書き上げてるのが凄すぎる。
でも若い頃の記憶として保存したからこうなったのか。
きっとこれを50代で書いていたら全く別のものになったんだろーな。そして石川監督もよくまぁ映像化したもんだ…

カズオ・イシグロ氏の必要最低限しか語らない語り口と石川慶監督の醸し出す不穏な空気とがとにかくマッチしていた印象。原作は昔一度チャレンジしたけど難解すぎて読了前に諦めた…
昭和の夏のじっとりする気温が画面から伝わってくる感じが凄く好き。また音楽が素晴らしすぎた。ストーリーが良い意味と悪い意味での不思議感で進んでいく中、出演俳優陣の厚みを実感。この作品で広瀬すずがすごく好きになった。全方位どの角度から見ても美しいこの女性の魅力を引き立たせる衣装と髪型。前半で緒方と居間で話しながら大粒の涙を流すシーンの美しさには心奪われた。

考察パートについては映画だと割とはっきり明記しているけど、原作のレビューではそう書いてる人は少ない……。カズオ・イシグロ氏はどういうつもりだったのか。もう一度原作にチャレンジしてみようかな…

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らまんば

4.5広瀬すずさんの演技にも圧巻  映画はよかった おすすめ。

2025年9月22日
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悲しい

難しい

斬新

静かな映画だった。
隣でポップコーンを食べている音がやたらと気になった。
内容はとてもよかった。
戦後ありえる内容で考えさせられた、
お薦め。

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さく

3.5なるほど〜😳

2025年9月22日
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鑑賞方法:映画館

鑑賞後にここの皆さんのレビューを拝見しての感想が「なるほど」です。原作は未読です。
まったりとした映画の中にサスペンスを差し込んだ作品で鑑賞後にも一人でストーリーを反芻する難解さが心に残るいい作品だと感じました。
欲を言えば、背景のCGやセットが全体的に安っぽい感じが作品の質に影響してないか気になった事と、終盤の展開に少しインパクトが足りなかった?ような、言うならばシックスセンスのようなインパクトで締められたら名作になれたと思います。
一見では理解の難しい所も皆さんのレビューでかなりスッキリすることが出来ました。ありがとうございます。
ただし未見の方には無心で鑑賞される事をお勧めします。
最後に広瀬すずさん、宝島も拝見しましたがいい役者になりましたね。

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トシ

4.0ママはいったい何から自由になりたかったの?

2025年9月21日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

翻弄された!
ストーリー展開の秀逸さと、キャラの個性が活かされていて、更に裏に潜む反戦のテーゼ、ジトーっとした重々しい雰囲気の中に追いやられながらも、深く染み入ってきた。

今、風の時代、だとか物質から精神の世界へ、等と言われ、変革の時と囁かれるが、作中もまた似たような空氣を感じた。
先人に倣うのが悪いとは言い切れないが、自立した思考で判断していく事が肝要なのを改めて思わされた。

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奇妙鳥

3.0「すず」と「アリス」

2025年9月21日
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鑑賞方法:映画館

原作は読んでいず。見終わった後に妻からレビューを聞き納得した。子どもだと思っていた広瀬すずさんが綺麗すぎてビックリ。今まで広瀬は「アリス」派だったが、鞍替えするかも。

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hanataro2

5.0無言歌集

2025年9月21日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

癒される

心に突き刺さる素晴らしい作品でした。人物の描かれ方が見事で、各人が時代に混在する価値観を象徴・代言しているかのようでした。戦後、時代の転換点において戦前の記憶が苦い残滓となり、隔世はときに強い言葉で発露され、溶け合うことを拒みながらも世代は連続していくしかない。「わたしたちは助け合うしかなかった」懸命に生きる人たち、その無言歌集が心に響きます。

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TT
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