「えっ!?」遠い山なみの光 ミチリンさんの映画レビュー(感想・評価)
えっ!?
えっ!?って終わちゃった…
あなたは誰…?
だって、最後、悦子が川辺にすわっているボサボサ髪の女の子(万里子だったよね~?)に「景子」って言ってたよね…
終盤、長崎の街に佇んでいた全身黒い服を着た吉田羊さんは何を表していたのか…?
って訳でパンフレットも買って全部読んだけど答えは出ない。出なくても良い!という事にしよう。
小説を読もう。
読んでもわからないかもしれない。
映画としての感想は、美しい映像だった。
悦子と佐知子の対比が素晴らしい。広瀬すずさんと二階堂ふみさんの演技あってですね。
特に二階堂ふみさんのなんとも言えない独特の雰囲気。凛とした強さ。あの話し方…不思議な感じ…
50年代の団地も佐知子のバラック家もイギリスの家も、細々した所まで作り込んでいて、観ているだけでも飽きなかった。
ノーキッキングさん
ありがとうございました。
レビューも読ませていただきました。
なんかモヤモヤが晴れました。
出産前が悦子で、出産後は佐知子で同一人物ですね
きっと、次郎さんに被爆がわかって離婚したのですね。
その後は、景子を一人で育てていたのですね。
そういえば、冒頭の方で佐知子の様な服装の広瀬すずの写真が出て来ましたね。
色々と複雑に作り込まれていてふかーい映画でした。
ありがとうございました。
ハガキのシーンは覚えてません。ただ前夫“緒方二郎の妻”だった悦子という証だと思います。要するに都合の悪いことは全部、架空の“佐知子”に背負わせている。人間は長い時間をかけてウソを脳内に定着させるとホントの事だったと認識するようになる。かつての被爆地で教え子達を見殺しにし、娘、景子を首つり自殺に追いやったトラウマが妄想を次々生み出す。子猫を殺した。縄で景子を締めた。イギリス行きなのにアメリカ行きと言った………
まぁ、あくまで私的解釈です。詳しくは拙レビューを読んでください。
ノーキッキングさん
コメントありがとうございます。
吉田羊さんは、過去の自分を思い出している悦子だったのですね。
万里子がアメリカに発つ日が近づいてきて「女の人に川向うへ連れて行かれる」と言っていたのは、母親へアメリカへ連れて行かれるという意味で言っていた景子と言う事でしょうか?
では、やはり悦子は佐知子でしょうか?
でも、イギリスでニキが見つけたカゴに緒方悦子と書いてあるハガキがあったような気がするのですが…
あれは、誰宛に書いたという事ですか?
お時間ある時教えてくれると嬉しいです。
バラック住まいで、通訳とうどん屋を掛け持ちしているシングルマザー悦子。それでも景子との楽しいひと時もあった。
吉田羊は過去を見つめる存在として登場!
路面電車に乗っている若い自分と娘をそとから眺めて感慨に耽っている。ということでしょう。
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