「記憶の境界線の曖昧さ」遠い山なみの光 しさんの映画レビュー(感想・評価)
記憶の境界線の曖昧さ
古い友人と久しぶりに会って、かつての出来事を話していると、自分の所作や言葉だと思っていたことが友人のものだったりということがある。
人間の記憶とは甚だ曖昧なもので、当人の都合で変化してゆく。
映画をどう解釈するかは観た者の自由だが、この作品は何とも語りづらい映画だ。
ただ最後まで静かに惹き付けられ、観終わった後もその余韻が長く続いた。
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