劇場公開日 2025年9月5日

「嘘、願望、夢、記憶、現実。そして希望。」遠い山なみの光 TSさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0 嘘、願望、夢、記憶、現実。そして希望。

2025年9月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

難しい

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TS
琥珀糖さんのコメント
2025年9月10日

共感・コメントありがとうございます。
本当に心奪われる体験でした。
カズオイシグロの原作は未読なのですが、石川慶監督の
解釈を考察が更に深い意味や陰影を与えたのかもしれませんね。
〉真実や願望、夢も含まれていたでしょう。
〉変わろうとしても変われない人、
それは三浦友和の義父だけでなくて、イギリスへ
渡った悦子もきっとそうだったと思います。
《記憶の物語、》
映画を観てから暫く経った今、
二階堂ふみがはじめから吉田羊の過去の自分で、広瀬すずは丘の上の団地を見て憧れていた奥さん・・・
そんな気がしています。
イシグロさんのお母さんの物語ともおっしゃっているので、
本当に原爆を体験してイギリスへ渡った
多くの日本人女性の集約・・・
だといいのですが・・・
いくら考えても思いが尽きることかがありませんね。

琥珀糖
ゆり。さんのコメント
2025年9月10日

共感ありがとうございました。展望台の会話で気づくなんて流石です。私は違和感はあったものの、顔が違うから同一人物とは気づけませんでした。これを映像化するなんて凄いですよね。

ゆり。
ふくすけさんのコメント
2025年9月9日

素晴らしいレビューありがとうございます。
曖昧で、不整合で、焦点を結ぶかと思うと、ぼやける。
おっしゃるように様々な象徴が語るものが美しい。
文学だと私も思いました。

ふくすけ
映画LOVEさんのコメント
2025年9月9日

こんにちは^ ^
原作未読で鑑賞してきました〜♬
深良いレビュー有難う御座います‼︎
ハッとしました…正解が見えましたw

映画LOVE
トミーさんのコメント
2025年9月8日

共感ありがとうございます。
自分も苦痛の余り、引き裂かれた自分と自問自答したのだと思いました。万里子を連れて行こうとした黒い女も自分、車中で見かけたのも自分。現在の自分を目にした時、少し癒えた感じもありました。

トミー
ノーキッキングさんのコメント
2025年9月8日

共感ありがとうございます。
解釈の自由度が高く出来上がっているところに好感。すず&ふみ共演は、のちの語り草になるでしょう。

ノーキッキング
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