「人によっては解釈が変わる?」遠い山なみの光 翔さんの映画レビュー(感想・評価)
人によっては解釈が変わる?
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本編が始まったときは、悦子と佐知子が反対のように思える場面が多く、ニキの姉は誰なんだろうとずっと考えながら観ていた。
悦子の過去の話を聞いているうちに少しずつ違和感を抱くことがある。
ラストまで観終わって、タイトルの意味などを考えたときに、悦子の人生は佐知子の方の人生で、景子が亡くなったのはイギリスに渡ったことで耐えられなくなって亡くなったのかと考えた。(佐知子はアメリカとなっていたが、そこを変えたのは自分の事として話すのを避けるため?
)
結果的に、悦子は回想をしながら、客観的に自分の過去を回想していたのかと思う。
原作を読んでいないので、あの悦子の人生(広瀬すず)は理想のものを考えていたのか、なんだったのかがまだ処理しきれていない。
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