「登場キャラが理解できなかった。」遠い山なみの光 涼介さんの映画レビュー(感想・評価)
登場キャラが理解できなかった。
原作は全く知らないけれど広瀬すずが主役なので、かなり楽しいんじゃ無いかと期待しながら着席。日本・イギリス・ポーランドの合作なんだけど、登場人物は日本人ばかりだから、ずっと日本語かと思ってたら、日本人親子で英会話、イギリスに住んでても日本語使うんじゃないかと思ってたが、娘のニキはイギリス生まれだったので、日本語喋れなかったのね。ずっと過去と未来が行ったり来たりで、会話が楽しかったんだけど、分からない事だらけだった。広瀬すず演じる悦子は、いつイギリスへ移住したのか?旦那と長女が亡くなった理由がわからなかった。えっ!?広瀬すずと二階堂ふみは名前が違うのに同一人物だったの?モヤッ!長崎の近所に住む佐知子の娘、万里子の性格にイラっとしちゃった。万里子はアメリカに行くって言ってたのにイギリス?万里子の猫に対する行動ひどかったよね。ストーリー的にはあまり楽しくなかったが、すずのお陰で眠くならずに最後まで観られました。ソコソコでした。
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あんちゃんさんのコメント
2025年9月7日
カズオ・イシグロによれば悦子は自身のお母様(長崎から戦後渡英した)が反映しているそうです。佐知子の方は…いわゆるパンパン、オンリーさんの設定ですからこれはもう米兵ですね。
トミーさんのコメント
2025年9月7日
共感ありがとうございます。
一人の人格が分裂して語り合ってたとしたら、一筋縄ではいかない造りですよね。アメリカを連呼してるのは直接の勝者(原爆を落とした側)だから?渡英して三つに分裂したらもう手が・・。
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