「隠したい過去」遠い山なみの光 Cabeさんの映画レビュー(感想・評価)
隠したい過去
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吉田羊(歳を重ねた広瀬スズ)が、英国人との夫との間に設けた娘(次女)に、長崎時代の話を聞かせるストーリー。その中で、知り合いになった二階堂ふみとその娘(恵子)との関わりを話すのだが… 映画の最後で次女が発見する過去の想い出に繋がる幾つもの品が、実は二階堂ふみは存在せず、恵子は実の娘であったことが観客に判明する。即ち、幸せな結婚生活をしていた夫(松下洸平)も義父(三浦友和)も存在などしなかったのだ。娘に語るのは、嘘の過去なのだ。何故か、被爆者として生きねばならぬ中で隠したいことをしながら漸く掴んだチャンス(英国人夫)だったから。最後で、本作への評価に星一つ追加ですね。
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