「浅野忠信の破天荒で退廃的な芸術家。瀧内公美の奔放さが実に魅力的。イギリス人の監督・脚本によって描かれる1960年代の日本。」レイブンズ ITOYAさんの映画レビュー(感想・評価)
浅野忠信の破天荒で退廃的な芸術家。瀧内公美の奔放さが実に魅力的。イギリス人の監督・脚本によって描かれる1960年代の日本。
世界的に評価される写真家・深瀬昌久の人生を、妻・洋子との関係を軸に描く。
浅野忠信の佇まいが、まさに破天荒で退廃的な芸術家。
そしてなにより、その奔放な妻を演じる瀧内公美が実に魅力的。
イギリス人の監督・脚本によって描かれる1960年から1970年の日本の空気感、ダークなクリーチャー”ツクヨミ”の存在が独特で面白い。
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