劇場公開日 2025年1月31日

リアル・ペイン 心の旅のレビュー・感想・評価

全200件中、41~60件目を表示

4.5とても良い

2025年2月18日
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mi

5.0地味だけどとても良かった

2025年2月17日
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キーラン・カルキン演じるベンジー、が良かった、乱暴さと繊細さが共存するキャラクター。実際近くにいたら嫌かもしれないけど。

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Nana Shinozaki

4.0出口が無い苦しみを、軽く笑い飛ばす二人旅。

2025年2月16日
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話はユダヤ人の死んだばあちゃん大好きだった甥っ子達がばあちゃんがホロコーストの生き残りである事を辿る旅の中でそれぞれの痛みを確認癒して行く話です。

ツアーという型でワルシャワからビルケナウそしてばあちゃんの暮らした家へ、、。実際にあった人類最大級の悲劇を背景に人の心の中にある苦悩をミクロマクロ行ったり来たり笑いも交えて巧みに描いてます。まあどちらも簡単に癒せたりしないんだょなぁ、、と見てて納得しつつモヤる映画でした。

マコーレの弟というよりイライジャとマッツを足して2で割った感じのキーランの存在がデカいし助演男優賞ノミネート(受賞)も納得の演技だった。
で私は「ソーシャルネットワーク」の印象しか無かったんだけどオリジナル脚本と監督と主演もやってるジェシーアイゼンバーグもユダヤ人だったりして、かなり今作品で注目されるんだろうなあ。

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masayasama

4.0デイブのアンビバレントな感情

2025年2月16日
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sugar bread

3.5兄弟の様な従兄弟な二人

2025年2月15日
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いとこ同士のデヴィットとベンジー。彼らはホロコーストサバイバーの祖母から幼少の頃、兄弟のように育てられた。そして最近その祖母が亡くなり遺言によりそのおばあちゃんの祖国であるポーランドへ旅行する事になる。二人は兄弟の様に育ったが、大人になってからは疎遠だった。なぜならデヴィットは神経質で他人を気にする性格で一方のベンジーは感受性は豊かで社交性はあるが他人を全然気にしないタイプで全く正反対な人間なのだ。

だからデヴィットはベンジーの事が大嫌いだけど大好きなのだ。この矛盾は映画を観れば良く解る。そしてデヴィットはベンジーの事を絶えず心配しているのだ。そして二人は昔おばあちゃんの住んでいた住宅に行くが来た標に玄関前に小石を置くのだが近所の住人から咎められる。よって二人共石を持ち帰る。デヴィットは帰国後それを自宅の玄関前に置くが、ベンジーはどうしたのだろう⁇それがどうしても気になってしまった…。

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えーじ

4.0ショパンの曲が良かった

2025年2月15日
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楽しい

知的

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ひぐらし2(ひぐらしから引継ぎ)

4.0ジェシーアイゼンバーグ監督としてもいい感じ

2025年2月15日
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2025年2月15日
映画 #リアル・ペイン~心の旅~ (2024年)鑑賞

対照的な性格のユダヤ系アメリカ人の従兄弟同士が、亡き祖母の故郷ポーランドで戦争の史跡巡りツアーに参加する中で衝突しながらお互いの理解を深める

#キーラン・カルキン の演技が素晴らしかった
大ブレイクする予感がする

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とし

4.0いやー良かったー。 ベンジーみたいな型にはまらない人を惹きつける人...

2025年2月14日
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いやー良かったー。
ベンジーみたいな型にはまらない人を惹きつける人間っているね。
空気読まずに周りを振り回したりするけど
裏表がなく、唯一無二の魅力。
(正直羨ましい気持分かるw)
不安定で危ういようで、しかし何より固いとも思える
温かい友情ムービーだった。

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とりから

5.0観たらきっと誰かと話したくなる。

2025年2月14日
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悲しい

楽しい

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おひさまマジック

4.0わかるのよ、どちらの感情も。

2025年2月13日
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最初は2人の特性にちょっとついていけなかったけど、彼らと共に旅をするうちにどちらにも感情が寄り添っていき、どちらの気持ちにも「わかる。」って共感していました。そして彼らの旅が終わったとき、静かに泣いておりました。
キーラン・カルキンは想像をはるかに超えた素晴らしさ!マコーレー兄貴にくっついて出てきた子役時代のイメージが強かったので、いつの間にこんな演技派のイケオジになってたの??って驚きました。アカデミー賞助演男優賞にノミネートされてますが、是非受賞してほしいなぁ。
アイゼンバーグの脚本も秀逸。一つ一つのエピソードがとてもリアル。石を置くことのつなげ方も上手い。

こちらは従兄弟どうしのロードムービーだけど、年老いた兄弟のロードムービーの「ストレイト・ストーリー」をふと思い出しました。あれも良かったなぁ。

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ごーるどとまと

4.0ユダヤ系ニューヨーカー、ポーランドへ行く

2025年2月13日
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ニューヨークに住む、中年にさしかかった二人の従弟同士が、大好きだった祖母の死をきっかけに、ユダヤ系の彼らのルーツ、ポーランドを訪ねる一種のバディ映画。一人はIT関係の職について妻と子どもと「普通」の人生を送り、ある種のニューヨークのユダヤ系男性像の典型のような、インテリでちょっと神経質なデイヴィッド(ジェシー・アイゼンバーグ)。もう一人は、独身、職業不明、、、太陽のように明るく天衣無縫、だけど壊れそうなほど繊細な感受性を持つ、ベンジー(キーラン・カルキン)。二人は現地で、強制収容所をはじめ、ポーランドのユダヤ人関係の史跡をめぐるツアーに参加する。全篇にショパンが流れる。エチュード、ノクターン、バラード。

ポーランドの風景といったらそれこそ強制収容所とか、暗いイメージの場所以外になかなか思いつかないが、美しい田園風景や、飾り気がなく西欧に比べれば貧しい感じはあるものの平和な街並みが映されていく。そういえば現代のポーランドの風景をみたのは(ショパン・コンクールの様子を別とすれば)初めてかもしれない。

ガイド付きの観光ツアーだから危険も冒険もないし、珍道中といっても大したことが起きるわけではない。しかしデイヴィッドとベンジーにとっては、このささやかな旅は受け止めきれないほどのインパクトがあることがよく分かる。
アメリカ人である自分たちの人生と、このポーランドで生きていた祖母。強制収容所で、あるいは離散する途上で、生きて死んでいったたくさんのユダヤ人たち。・・彼らの悲劇と苦難の足跡をたどろうというのに、1等車なんか乗ってていいのかよ!そんな客観的な事実や数字だけ聞いてわかった気になっていいのかよ!おかしいだろ!というベンジーの心の叫びが、ダイレクトに伝わってくる。

キーラン・カルキンが素晴らしい。ものすごくチャーミングだけど壊れそうなほど繊細で生き辛そうな、そばにいたらとても楽しいけどその10倍くらい迷惑や心配をかけてきそうな、ベンジー。オスカー(助演男優賞)とってもおかしくない。

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Tama walker

4.0誰にも言えない痛みを抱えながら、それでも人生は続いていく

2025年2月13日
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笑える

悲しい

萌える

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ガジュマル

4.0旅のリアル

2025年2月13日
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いとこ同士の二人プラスアルファの旅は、眼を見張るような出来事も起こらず淡々と過ぎ、あっけなく終わりました。
それがリアルでしたし、それがために、二人の「内なる旅」とも言える心の葛藤、傷つけあい、慰めあいが、鮮明に、時に激しく、そして爽やかに映し出さられていました。
また、世界が抱える大きな痛みを引き起こした現場へのツアーを一緒に観てまわる感じにさせてもらえた映像は新鮮でした。

他と比べようのない痛みを負った先祖たちを想いながらも、自分たちも生きにくい現代で、ケアしきれない痛みを抱えて過ごしています。自身の痛みに苦悩しながらも、人の痛みに人一倍想像力を働かせるベンジーの姿は、痛々しくもありましたが、多くの人の共感を得ていくのも納得できるものでした。そんな彼を心配して寄り添うデイヴも平穏な暮らしのなかで生きづらさを抱えていましたよね。
個人的には、ベンジーのガイドツアーへのアドバイスはすごくしっくりきましたし、参考になるものでした。

そして旅の終わりには決まって寂しさが付き纏います。それがベンジーの最後の行動につながったんでしょうか。
その後の彼が少し気になる余韻を残す終幕でしたが、何かスッキリした気分で席を立つことができました。

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Eiji

3.0ユダヤはそれほど関係なく精神病の話

2025年2月12日
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難しい

寝られる

ユダヤ人収容所などを巡る3泊の観光ツアーの話。
戦争の悲惨を訴えるとかそういうのはなかったです。
ジャンルでいうと自分探しの人間ドラマです。

たぶん主役の二人は精神的な病気を持っています。
不安症の人と落ち着きがない人。
劇中では表現されていないけれど、
どちらか片方だけだと半人前みたいな感じでした。
あえてひとりのときの姿を見せないことで、
視聴者がどう思うかを問うてるのだと思います。

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アメゾー

4.0深い痛み

2025年2月12日
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仲良し従兄弟のが亡くなった祖母の遺言でポーランドツアーに参加し、ツアーで一緒になった人達と交流しながら、それぞれの持つ痛傷みに向き合う力を見出して行くというロードムービー

デヴィットとベンジー
従兄弟同士の2人の関係
互いに大事に思って愛しやまないが、
一見明るく周りの人を巻き込むのがうまいベンジー
だが、躁鬱なところがあり突然感情的になり周りを戸惑わせヒヤヒヤさせる

明るく人に好かれるベンジーを羨ましく思う反面、躁鬱を繰り返すベンジーに手を焼き、憎いとさえ思うこともあるデヴィット
しかしデヴィット自身も自分の強迫性障害があり、行きづらさを感じているといった2人の感情がよく出てて、物語の抑揚はないがその辛い感情、痛みがよく伝わる

誰しもいろんな「いたみ」があり、そんな「いたみ」と向き合わなくてはならないし、そう簡単なことではないのもよく分かる

それに加えて残酷なシーンはないものの、ユダヤ人の悲劇をも静かに痛感させられる場面もあり、より感情を揺さぶられ心に響く作品に思う

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Qoo

3.5バカリズムさんの脚本みたいな映画(笑)

2025年2月12日
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笑える

楽しい

寝られる

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オパーリンブルー

4.5しんどくても自分を抱えて生きる

2025年2月12日
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悲しい

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ケイ

4.0残された者の気持ちは共有出来ない悲しさかな

2025年2月11日
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鑑賞方法:その他

ユダヤ、ホロコーストから祖母ロス、近い境遇を過ごしても当然異なる感受性の対比に惹き込まれる。ベンジーの今や祖母との時間は描写ゼロ、語りも控えめにして受け手に委ねている部分が想像掻き立てる→物足りなさももちろんある

大切、大事にしていた自分の感情の共有は極めて困難で、他の参加者との部分的共有でさらにクローズアップされたところが切なすぎる。
個人的すぎるが自宅介護をほぼ最期までしていた時、知ったかぶりで共感かけてくる人がいると疎外感を強く感じたことを思い出す。

今作はユダヤ作品ではなくイントロだけと割り切ったと感じたのでそこを重視する方には向かないでしょう。2人のやり取りのカットの切り替わりなどもテンポ良く観ることが出来ました

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JAG

4.0主役コンビがとてもチャーミング !

2025年2月11日
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泣ける

笑える

幸せ

(車中行程以外も含めて)ロードムービーは、

スケアクロウ
ペーパー・ムーン
スタンド・バイ・ミー
レインマン
テルマ&ルイーズ

邦画では、
幸せの黄色いハンカチ

とシアターで観た傑作がいくつかありますね。

登場人物のバックグラウンドが徐々に明らかにされ、
道中の連れとの衝突や分かち合いがあって、
万国共通の人情が語られ、笑いと涙。
あぁ人間って・・・
というストーリーだと私の好みです。

本作もその流れで進みます。

あれっ、これまでと違うかなと思ったのが、シークエンスが際立っていること。
ジェシー・アイゼンバーグ、大健闘ではないでしょうか。

「fucking !」を連発するニューヨーカーの代表選手ベンジーは、
ツアー仲間を前に暴言を吐き散らし(誰もが思うホンネか?)、悪態をつきますが、
ギリギリのところで回収をはかり、人たらしぶりをいかんなく発揮します。

他方の神経過敏なデヴィッドはそのプロセスにハラハラドキドキし、
自身の恥部を晒されたように感じて怒りを覚えてしまいます。

主役コンビはいい大人で(一方は髭まで蓄えて)、
それでも、そこかしこの言動や考え方が幼く可愛くてクスッと笑えます。

ベンジーの語る人生観、ホームランではありませんが、
クリーンヒットがいくつかあります(字幕翻訳の松浦美奈さんナイスです!)。

ショパンの優しい調べ。ロケ地の美しい田園、墓地や街並み。
デヴィッドとベンジーに、同い年の従兄弟と私をシンクロし、
今はなき田舎で、仲良く遊んだ子ども時代を懐かしく思い出しました。

ん? キーラン・カルキン助演? キャストロールの最初だったような???

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月イチひとりでシアターへ

4.5ユニークな作品。ゲップは駄目

2025年2月11日
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楽しい

単純

ユニークな作品だったが、素晴らしかった。
確かにホロコーストツアーは重いが、ベンジーの明るさ、ユーモアが参加者の場を和ませた。しかし、心の闇を抱えている。
ベンジーとデイヴィドのテンポあるセリフがこの作品を盛り上げた。役者の演技も◎。
ただ、あるシーンでベンジーがゲップをする場面がある。さすがにアレはマイナス。

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ナベウーロンティー