「わかるのよ、どちらの感情も。」リアル・ペイン 心の旅 ごーるどとまとさんの映画レビュー(感想・評価)
わかるのよ、どちらの感情も。
最初は2人の特性にちょっとついていけなかったけど、彼らと共に旅をするうちにどちらにも感情が寄り添っていき、どちらの気持ちにも「わかる。」って共感していました。そして彼らの旅が終わったとき、静かに泣いておりました。
キーラン・カルキンは想像をはるかに超えた素晴らしさ!マコーレー兄貴にくっついて出てきた子役時代のイメージが強かったので、いつの間にこんな演技派のイケオジになってたの??って驚きました。アカデミー賞助演男優賞にノミネートされてますが、是非受賞してほしいなぁ。
アイゼンバーグの脚本も秀逸。一つ一つのエピソードがとてもリアル。石を置くことのつなげ方も上手い。
こちらは従兄弟どうしのロードムービーだけど、年老いた兄弟のロードムービーの「ストレイト・ストーリー」をふと思い出しました。あれも良かったなぁ。
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