劇場公開日 2025年4月11日

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ゴーストキラーのレビュー・感想・評価

全163件中、161~163件目を表示

3.5ホラーかと思ったらコメディ要素満載だった

2025年4月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

「ベイビーわるきゅーれ」の阪元裕吾監督が脚本、同作のアクション監督である園村健介監督が監督を務め、同じく主演の1人である高石あかりが主演となり、しかも題名通り殺し屋の話なので、まさに”チームわるきゅーれ”作品でした。

拳銃で殺された殺し屋・工藤(三元雅芸)が、高石あかり演ずる女子大生・松岡ふみかに憑依し、自分を殺した奴に復讐して成仏を目指すというお話でした。その斬新な発想がGOOD!観る前はホラー要素が強いのかなと思っていましたが、そうした要素は殆ど感じられず、むしろコメディ要素が散りばめられており、中々面白い作品でした。殺し屋役の三元雅芸は初見でしたが、シブくて非常に良かったです。

ふみかが工藤の手を握ると乗り移るという設定も面白く、最初は事情が呑み込めなかったふみかも、親友がホスト崩れの彼氏にDV被害を受けているのを見て、このクズ野郎を工藤の手を借りて成敗することで、運命を受け入れることになる下りも非常に自然でした。さらには自分も狙われてしまう羽目になったことから、積極的に工藤の成仏を手伝うことになるところもスムーズな展開でした。また、格闘の際にふみかと工藤の姿が交互に入れ替わるシーンは新鮮で、非常に面白い演出だと感じました。

ただ、ラストの最強の殺し屋との格闘シーンでは、この入れ替わりが観られず、終始工藤が闘っており非常に残念でした。そう言えば、「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」でも、池松壮亮演ずる冬村との最後の戦いは、相棒のまひろ(伊澤彩織)が全て担当しており、肝心なところで高石あかりのアクションが観られなかったので、同様の残念感がありました。
また細かいところで気になったのは、工藤がふみかに憑依する際には、互いの左手を握るのが基本だったのに、1回だけ右手で握ったのも不思議でした。別に左右に差がある訳ではないのだから、左手なら左手で統一して欲しかったと感じました。そもそも握手は右手で行うものという固定観念がある私としては、左手を使って手を握ることに違和感があり、それを敢えてやっていたと感じていただけに、どうも気になる部分でした。

そんな訳で、本作の評価は★3.4とします。

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鶏

4.5迫力のアクションで描く胸熱のバディもの

2025年3月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

「ベイビーわるきゅーれ」という映画が好きだ。もちろん主演の2人(髙石あかりと伊澤彩織)がいいのだが、阪元裕吾監督とアクション監督を務めた園村健介の力が大きい。特に園村健介が作り出すアクションにやられてしまった。だから本作への期待は高かった。
ベビわるでは当初アクション部分を伊澤彩織が担当することが多かったが、髙石あかりがうまくなって、彼女のアクションシーンが増えていった印象がある。そして単独主演での本作。アクションでのキレが増しているんじゃないか。試写会で監督が言っていた通り「素晴らしい」の一言。しかも二役を演じ分けながらのアクション。幽霊にとりつかれた状態と本来の彼女を演じ分けるのは、かなり難しいものに見えたが見事に演じきっていたと思う。
殺し屋の幽霊が女子大学生にとりつくというこの設定。「寄生獣」や映画「ヴェノム」シリーズに似たものを感じる。異様なものが体に入った気持ち悪さ、文化や考え方の違い、そして徐々に理解しあい結束していく流れ。完全なバディものじゃないか。2人が徐々に変化していく姿が愛おしくてたまらない。最後の戦いに向かう2人のやりとりに胸が熱くなってしまった。こういうのに弱い。これは阪元裕吾脚本の勝利だ。
そして園村健介監督が演出したアクションがやはり素晴らしかった。「BAD CITY」でのアクションが印象的だった三元雅芸が思う存分動きまくる。髙石あかりと入れ替わりながらのアクションも十分な見ごたえ。スピード感と迫力たっぷりのアクションを存分に満喫した。終わり方が若干あっさりしていたことは不満に思わなくもないが、そんなマイナス点はどうでもいいと思えるほど面白かった。これは多くの人に観てほしい映画だ。

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kenshuchu

5.0霊ちゃん ぶつじょ!!

2025年4月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

ドキドキ

2025年映画館鑑賞39作品目
4月28日(月)イオンシネマ新利府
ハッピーマンデー1100円

監督は『ベイビーわるきゅーれ』でアクション監督を務めた園村健介
脚本は『ベイビーわるきゅーれ』の阪元裕吾

平凡な女子大生が殺し屋だった幽霊に取り憑かれる話
殺し屋は何者かによって殺された
無念を晴らさないと成仏できない
殺し屋が撃たれた弾丸の薬莢をたまたま拾ったのが運の尽き?
殺し屋と融合することによって女子大生は強くなる
殺し屋は飼い犬
飼い犬は飼い主の指示により別の飼い犬に殺された
飼い犬だった幽霊は飼い主に噛み付く
巻き込まれる女子大生

『ベイビーわるきゅーれ』の監督だった阪元裕吾が今回は脚本に徹している
『ベイビーわるきゅーれ』はアクションに特化した作品で低予算ながらヒットしシリーズ化したがその反面第1作だけを観る限りストーリーとか設定が若干だが薄っぺらかった
阪元氏も今回の脚本は自信作だろう

組む相手こそ幽霊ではないが『超人バロム1』や『ウルトラマンA』を彷彿させる
男女が融合し会話をしながら戦うといえば桂正和先生の『超機動員ヴァンダー』だがこの作品の二人に恋愛要素はない
会話といっても一人二役な面が多いわけだが
普通の女子大生と無精髭のオッサンが協力して戦うという設定がコミカルで良い
それもこれも高石あかりの演技力の賜物
『片思い世界』をディスるわけじゃないけど幽霊は話としてやはり特定の人には見えないといけないしすり抜けなければいけないし成長してもいけない

たまには松岡ふみかではなく工藤として姿を合わして戦う演出も良い
高石あかりは大健闘しているがアクションの専門家ではなかろう
身体能力的にシンシア・ラスターくらいのポテンシャルはありそうもない
万が一怪我をされては事務所としては大変だし

たった1日の出来事という設定も良い

これを観るにつけ武田梨奈はなんでアクションやめたのかな
プシューとか言ってる場合じゃないのに
アホだから格闘の殺陣を覚えられないのかな
物覚え悪い人とか運動神経悪い人には向いていないからな
東映時代劇でむかし自他共に運チと認める桜町弘子が竹刀で殺陣に挑戦したらメチャクチャで相手役の一人の顔面にモロにヒットし監督じゃなくて被害者から「カット!」と叫び声が出た逸話があるしまあそういうことだろう

配役
幽霊に取り憑かれた大学生の松岡ふみかに髙石あかり
ふみかに取り憑いた殺し屋の幽霊の工藤英雄に三元雅芸
工藤と同業者で後輩の影原利久に黒羽麻璃央
先代が亡くなったため工藤の飼い主になった本多俊吾に井上想良
本多の新しい飼い犬の桂雅治に川本直弘
ふみかの親友で大学生の飯田マホに東野絢香
イベンターの片山将暉にアベラヒデノブ
インフルエンサーのナルミに倉冨なおと
バーテンダーの勝茂に木部哲
マホの彼氏で日常的に暴力を振るうホストのリュウスケに一ノ瀬竜
本多の対抗組織のボスに本宮泰風
対抗組織のボスの右腕に山口祥行
対抗組織の手下に舘昌美
対抗組織の手下に北代高士
対抗組織の手下に中澤達也
対抗組織の手下に本田広登
対抗組織の手下に川崎健太
ボーリングの球などで粛清される本多の手下に池端暢平

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野川新栄