劇場公開日 2025年4月11日

「JDあかり→オジあかり→JDあかり→オジあかり→JDあかり・・・・・(以下繰り返し)」ゴーストキラー bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0JDあかり→オジあかり→JDあかり→オジあかり→JDあかり・・・・・(以下繰り返し)

2025年4月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

最初に言うと、キュートと鉄面皮のGAPを、何の不自然さも感じずに見ていられるのって、すごいよね、高石あかりさんって。のが結論。

振れ幅女優、高石あかりの本領発揮です。と言うか、もうコレは高石あかりじゃなきゃ無理。いや、これは間違いなく当て書き脚本です。はなっから高石あかりで撮ると決めてるやつ。

物憂げZ世代から、一見無邪気で罪作りな女の子から、クラスのカースト最上位の悪魔的女子から、なんから。もう、この数年で高石あかりさんの演じた役、芝居の幅の広さにはぶったまげます。可愛かったり、憎ったらしかったり、キョワイ!だったりします。単館の彗星的存在から、今やシネコンで主役張るくらいに出世しました。

だがだがだが。

個人的には思うんですよね。もうこれ以上メジャーーーーになって欲しくないと。この程度が良いと。

だってですよ。メジャーーーーーになり過ぎてですよ。朝ドラ主人公とか、民放ドラマのヒロイン役、とか演っちゃうと、批判も増えるし、芝居以外のところでも何やかんやと干渉されちゃいそうだし、必ずしもやりたいことが出来なくなるとか、要らん仕事も増えちゃうとか。プライベートも制約されて、ストレスたまってしまうんじゃないかと。

なんで、今くらいの知名度で、面白いお芝居をスクリーンで見続けたい。かなぁと。

「ある用務員」が高石あかりさんのスクリーンでの初見(記憶に残る中では)でした。最近、ベイビー・ワルキューレの半ブレイクもありましたが、非アクション系への出演も続いており。あー、でも、高石あかりさんに関しては、この手の役どころが一番似合うかも、って思ってます。

近接戦の面白さは、やっぱり園村健介さんだよねー!って思ってたら。本作では、監督さんなんですね、Action監督じゃなく。坂本裕吾さんは脚本で。この取り合わせも良いなぁ、って思いました。

面白かった。
かなり。

bloodtrail
MAKOさんのコメント
2025年4月27日

まぁ、綾瀬はるかクラスになってもアクション映画に出演してますし、体調さえ気を付けて頑張ってくだされば…。

あと、本作の園村健介監督は監督兼アクション監督ですよ。

MAKO
大吉さんのコメント
2025年4月24日

全くもって同感です。
メジャーになっていくのは嬉しいですが、今までみたいに好きなこと(いろんな役)を演じ続けてほしいです。

大吉