ふたりで終わらせる IT ENDS WITH USのレビュー・感想・評価
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蛙の子は蛙
鑑賞できて本当に良かったです。
ずっと気になっていたタイトルの意味を理解したとき
切なさが押し寄せました。
丁寧なストーリー展開と伏線回収。
晴々としたラストに安堵。
DVというテーマが背景にあるため、
緊張感が伴いますが
表現としては観る側に配慮された形に
仕上がっていました。
ユーモアな場面もありバランスが良いです。
主人公リリーの芯の強さと優しさに
胸を打たれながら人生を模索していく様子に終始夢中。
リリー、ライル、アリッサ、アトラスの
それぞれの決断はお互いを想ってのこと…。
テイラー・スウィフトの劇中歌も心に染み渡り、
美しい街並みと色鮮やかなファッションにも
視覚的にとても楽しめました。
人は何かを失ったとき、何かを得られる。
そう感じました。
240814 全米2位
2位には、ブレイク・ライブリー主演のロマンティックドラマ「It Ends with Us(原題)」(ソニー)が初登場しました。本作は、米小説家コリーン・フーバーの半自伝的なベストセラー恋愛小説「イット・エンズ・ウィズ・アス ふたりで終わらせる」を映画化するもの。父親の死をきっかけにボストンに移り住んだ、複雑な過去を持つリリー(ライブリー)は、運命の相手と思える脳神経外科医のライル(ジャスティン・バルドーニ)と出会い、結婚。しかし、ある悲しい出来事をきっかけに過去のトラウマがよみがえり、また初恋の人アトラス(ブランドン・スクレナー)が再び現れ、リリーは生き方を模索します。
監督は、ジャスティン・バルドーニ(「クラウズ 雲の彼方へ」)。週末3日間で、製作費の倍以上となるオープニング興収5000万ドルをあげました。劇場平均興収では「デッドプール&ウルヴァリン」を上回る、大ヒットスタートを切っています。
デップーの妻も頑張ってます!
ブレイク・ライブリー主演のロマンティックドラマ「It Ends with Us (原題)」は、米小説家コリーン・フーバーの半自伝的なベストセラー恋愛小説「イット・エンズ・ウィズ・アス ふたりで終わらせる」を映画化したものです。
父親の死をきっかけにボストンに移り住んだ、複雑な過去を持つリリー(ライブリー)は、運命の相手と思える脳神経外科医のライル (ジャスティン・バルドーニ)と出会い、結婚。しかし、ある悲しい出来事をきっかけに過去のトラウマがよみがえり、また初恋の人アトラス(ブランドン・スクレナー)が再び現れ、リリーは生き方を模索するというストーリーです。
ブラジル人の女友達がめっちゃ泣いた〜と感動してたから、公開してすぐの映画の日にポイントで無料鑑賞。夏休み中だから平日昼の部でも、ギャル達が後ろの席に大挙して押し寄せるほど混んでいました。
今まで、「カフェソサエティ」とか「アデライン」とか、プロットは面白いんだけど、そこまでインパクトのない美人(失礼!)というイメージの強かったブレイクライブリー主演作、正直あまり期待していませんでしたw。
It ends with us というタイトルは、最後の最後にブレイク演じるリリーのセリフなのですが、小説のサブタイトルが「二人で終わらせる」って!w
どんな字幕になるかわかりませんが、リリーの覚悟を表した、大事なセリフになります。「ずっと一緒だよ」的な?公開されたら、何ていう字幕だったか、教えてください。
…ネタバレしたくないので演者に対する印象だけ。
Fly me to the moon のコメント欄にもたまたま名前を挙げたのですが、スカヨハと違って、私には特に印象に残らない正統派美人女優というイメージでしたが、この作品は彼女の代表作になりそうです。海外の映画サイトでも、この作品の評価が高く、公開してすぐにデップーに次ぐ全米興収2位(え、夫婦でワンツー?)5,000万ドルを、たった3日で売り上げました。推定予算は2500万ドルですから、即回収、8月13日時点では世界興収8600万ドルです。
ちなみに、リリーの若い頃のシーンは別の女優さんなんですが、横顔とかが残念過ぎて、さんまさんみたいに「横から撮るな」って言いたくなりましたwww
実際「旅するジーンズ」ではブレイクが19才、続編21才でしたが、既にめちゃくちゃ美しかったので、やっぱり逸材中の逸材でしたね。似てはいますが、あの当時のブレイクにはまぁ敵いません!
ちなみにライル役のJustin の奥様が途中女医さんの役で一瞬出てきます♪
カナダ人の反応は、最初は笑いが何度か起き、途中から鼻をすする音が聞こえ、エンディングでは拍手が起きました。女子には特に刺さる作品だと思います。大人も刺さるかな?エンディングでかかるブリトニースピアーズのEvery timeのカバーが沁みた、沁みた…。(ブレイクがブリトニーのファンだそうです)
私もカナダの結婚式場のバイトで幸せそうな美しいカップルたちをたくさん見てきたし、日本語学校の仕事では子供たちの送り迎えを交代で行い、率先して家事を手伝う旦那さんをたくさん見てきました。
それでもカナダの離婚率は50%、日本より高いです。街にはラブラブなカップル、仲良し家族もたくさんいますが、私が今参加している、割と大規模な地元女子会もほとんどが独身です。シングルマザー、結婚複数回…、自分らしく生きるのに、不自由さは要らないよねと、誰かの背中を押すんじゃないかなと、複雑な思いで観ました。
とりあえず、ライアンとブレイクはずっと仲良しでいてください。そういえば、過去に夫婦で興収ランキングに同時に入ったのはブルースウィリス(ダイハード)とデミムーア(ゴースト)だけだそうです。え、フラグ?www
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