劇場公開日 2025年2月7日

「地方民の僻みだけど」大きな玉ねぎの下で ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0地方民の僻みだけど

2025年2月8日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

2025年劇場鑑賞40本目。
エンドロール後映像無し。

ランナーとか神話とか旅人よとか、基本爆風スランプの歌は大好きで、カラオケでも歌うのですが、大きな玉ねぎの下ではあんまり好きじゃないんです。なんか東京ファーストというか、この歌に出てくる2人の年齢や住んでいる場所は分からないのですが、文通をするのは大体十代で、片方が東京で片方が地方だった時、会いに行こうと思っても親がお金出してくれなかったたらもうアウトじゃないですか。これが武道館じゃなくて、ただのライブ会場だったらそういった要素考えなくていいので良かったのに、と思っていました。

この映画では過去と現在の二組の男女が文通と交換ノートでつながり、最終的に武道館でライブを見ようと約束をするのですが、どちらも自転車で行ける距離に住んでいるので後は会うかどうか決めるだけの状態になっていて、自分が歌に抱いていた不満は解消されています。でもそれはそれでなんか東京住んでないとこういうのできないのかと思ってそれはそれでなんか腹立つというか(笑)

後役的に江口洋介がエンドロールのトメだったのもちょっとイラッとしました。原田泰造か西田尚美じゃない?

ガゾーサ