「【アクション映画を制作する大変さを、”ベイビーわるきゅーれ”の撮影現場に密着して描き出したドキュメンタリー映画。アクション映画を撮る大変さや、役者さん達の頑張りが感動を齎す作品でもある。】」ドキュメンタリー オブ ベイビーわるきゅーれ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【アクション映画を制作する大変さを、”ベイビーわるきゅーれ”の撮影現場に密着して描き出したドキュメンタリー映画。アクション映画を撮る大変さや、役者さん達の頑張りが感動を齎す作品でもある。】
ー 映画製作に密着したドキュメンタリー映画は余りない。アクション映画に至っては、記憶が無い。ジャッキー・チェンの映画のエンドロールで流れるNG集位である。
で、今作。結論から言うと面白かったなあ。-
◆感想<役名ではなく、俳優の名で記載しています。>
・スタッフと役者さん達の関係性が温かく感じる。けれども、スタッフ達は、俳優さん達に物凄く気を使っている。アクション映画なので、俳優さん達の疲労も考慮しながら、アクション監督の園村健介の指示が飛ぶ。
・前作までは、アクションシーンは少なめだった高石あかりさんは、今作ではアクションシーンが多かった。
その為かどうかわからないが、体調不良となってしまい、休撮になる。
・更には、明るさを振りまいていたアクション俳優出身の大谷主水さんが、足の肉断裂を起こすシーンは生生しい。“切った。切った。”という声だけ響き、カメラは回らない。漸く、了承が出たのか、笑顔の大谷主水さんが映るが、前には歩けない。立っているだけがやっとである。
・そして、到頭、伊澤沙織さんも体調不良になり、休撮。スタッフ陣が集まり、撮影スケジュールをどうするかの緊急会議が開かれる。
結局はお金は掛かるが、日程を伸ばす(中断する)案が選ばれる。
今作を観て思うのは、スタッフ陣の大変さである。
・そんな中、池松壮亮さんは足を氷嚢で冷やしながらもアクションシーンを熟して行くが、疲労は隠せない。
■本編でも白眉であった伊澤沙織さんと池松壮亮さんとの、宮崎県庁内での接近肉弾戦の死闘シーンを何度も何度も繰り返し、テイクを重ねていくシーンが矢張り凄い。
細かい動きに少しでも違いがあると、直ぐにやり直し。妥協なき撮影が続くのである。
スタッフ、俳優陣のプロフェッショナルな姿が分かる。
休憩中に、池松さんは地面に大の字になって動かないし、伊澤さんはロケ弁のおかずだけを無理やり口に入れている。
それでも、撮影になると二人とも起き上がり、接近肉弾戦の死闘シーンを演じるのである。観ていると、何だか感動してくる。
<阪元監督が、伊澤さんについて語るシーンも良かったな。
彼は自分より少しだけ年上の伊澤さんを語る際に、”彼女無しでは、このシリーズは撮れなかった。”と言い、高石あかりさんも”伊澤さんは、友人と言うレベルではないかけがいない人”と語るのである。
今作を観ていると、改めて映画製作の大変さと、製作陣、俳優陣の熱意が伝わって来るのである。私は、今作はとても佳きドキュメンタリー作品だと思います。今作を観ると、又、本編を観たくなってしまうなあ。>
お疲れ様ですm(__)m
ちょっ!
似ているわけではないのですよ!汗汗
大〜〜〜きく分けると、あかり部に属するかな〜って程度ですっっ
NOBUさんはモテモテ人生&イケボイス♡なのですね♡
私も毎朝定時にかかってくるテノールボイスが素敵な上司の電話をいち早く取り、その日1日気分よく仕事をしていた日々を思い出しました。
今までそんなに気にしてしなかったのですが、池松君も中々のイケボ♡でしたね。あの落ち着いた雰囲気が素敵でした♡
長々とすみません。又共感作でお邪魔させて下さいm(__)m
返信不要ですm(__)m
こんにちは。
コメント失礼します。
本当にドキュメンタリーとしても1本の映画としても良い作品で見応えありましたね。
彩織ちゃんは勿論あかりちゃんも魅せてくれました!
池松君が達者で器用な俳優さんだと知っているつもりでしたが、ここまでアクションが出来る人だったとは!!そしてあの芝居が加わるのですから最高でした。冬村かえで。。忘れられない人物になりそうです。
それから。。おちゃめなNOBUさんのオハココメント。使わせてもらっちゃいましたm(__)m
勝手にすみませんm(__)m
石を投げないでくださいイタタタ