ファーストキス 1ST KISSのレビュー・感想・評価
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松たか子美しすぎる
そして演技がうますぎる
冒頭の餃子と再婚したので大丈夫ですには笑ったし他にもクスッとする場面がたくさんあった
とにかく綺麗で美しく可愛らしい
パーフェクトウーマン!
話の構成が素晴らしく非の打ち所がない
ひとつ気になったのは寝ている時も結婚指輪付けてたって事。
普通は外すんじゃないの?
だって寝てる時無くしたら大変じゃない?
まぁ私ないんだけどね
指輪とか好きじゃないからイオンのオーナーズカード貰いました(株を買って。メルカリじゃないよ)
タイムスリップものとしては最高の出来。
ただ1つ気になったのは
電車の事故はどうなったのかって事
途中で事故の内容がかなり酷くなっていたので
それが気になってます
役者の演技を楽しむ映画としては◎ 監督の色は…
二十歳そこそこに見えるあのお松さまはどういう手法で誕生しているのですか? AI合成?
ともかく四月物語の頃のようなお松さまを今愛でられたことは幸でした。
「ラストマイル」に続いて実力も人気もある人の脚本で塚原あゆ子監督。塚原監督は自分の好きなように撮れてますか?色は出せてますか?連ドラと違って、映画は監督次第だと思うから脚本家に遠慮してる(?)と脚本の良さも消える気が。
坂元裕二さんの本に松たか子さんはそれだけで極上の芝居になることは約束されたようなもので、そこに微妙なニュアンスの表現に長けた松村北斗さんが加わってやっぱり上手さを発揮していて、そこはしっかりと高い期待値をクリアしてくれてると思うのですよ。
でも、夫婦愛の経年劣化の宿命(駈の運命も含めて)を時間を巻き戻してスタート地点でなんとか変えようとするってあたりが、子なし夫婦として銀婚式を過ぎた身には簡単過ぎやしないか?という思いが強くってなんとももやもやしてしまったわけです。涙は滲みもせず。
隣で観ていた妻も物語そのものに感じるところはなかったという感想。響く夫婦とうちみたいにまったく響かない夫婦の両極になるような気がします。
離婚前とか、倦怠期で別れる前に2人で見るべし!
離婚前とか、倦怠期で別れる前に、決断を下す前に観てから決めるべし!
元々は好き同士だったはずの二人が別れる前にこの映画観てから、それでも別れたかったら別れたらいいんじゃないか。
って考えさせられる良作。
いや、でもありえない話なんですよ。でもそこがクスって笑うほど面白い。
人生は1度きりでやり直しなんてできないのに何回やり直してるねん!
それだけ執拗にやり直すことに相手への愛情を感じるし。
令和の松たか子も若い夫の言葉にキュンキュンきて何度もやり直すくらいだから観てるおばさんはキュン死する。
年の差ファーストキスのシーンにはノックアウトだ!
そもそも坂元裕二と松たか子のタッグだけで間違いは無いのだから、大満足。
坂元裕二の脚本によく出てくる細かくてめんどくさい男とズボラな女の、言い争い、セリフに次ぐセリフの応酬が今回もまた素晴らしい!
実写ではリアリティが感じられないファンタジックな設定は、松たか子も松村北斗もリリーフランキーも吉岡里帆も上手いので観ていられる。
でも、願わくばキャラメルボックスで舞台化したら号泣するとも思われる。いつか是非とも!
最大のライバルと対峙できる胆力
おそらく、この映画の主人公にとっても、役を演じられている松たか子さんにとっても、最大のライバルは20代の自分自身なのではないか。
松たか子さんが大河ドラマでデビューしてから、同じ時代を一緒に生きて来た同年代女性としては、特に思う。
時代を凌駕する美しさに、全世代が憧れていた。
女性の生物学的心情として、同じスクリーンに20代頃の自分が、様々な技術によって全く当時のまま、当時の彼女を撮り下ろしたが如く、共演する事に躊躇する女優さんも少なからずいると思う。
それを現在の彼女は、
歳を取るのは素敵だよね。と。潔い。
受け手に、各年代の様々な自分を自然体でみせる。
特に加齢の魅力を最大限に、生き生きと表現する。
そして40代の彼女の方が、魅力的だと説得力を持って感じさせてくれる。
その胆力に感嘆し、勇気を頂いた。
40代の私も前を向いて、生き生きと自分らしく生きようと、生き方も変えてくれる作品。
15年の差を見事に演出
私は映画というものは1人で観に行くものだとこれまでずっと思っていました、多分これからも変わらないと思うのですが、この作品は妻と行けば良かったなーと思わされた、そんな一作品。既婚者の方でまだ観ていない人は是非夫婦で観てほしい。
血の繋がりのない者同士で子供もいなければ必然的にもある避けられない心のすれ違いと日常。それでもそこには本当の夫婦の愛があると気づかされた。私の場合は結婚式で神様にこの人を幸せにすると誓った事を思い出さずにはいられなかった。
映画はこの脚本家らしいコメディ要素もあり、やり取りも面白い、展開もありがちな展開かと思わせつつも読めない所もあり2時間釘つけになった。演出、演技、脚本、全て素晴らしい作品に仕上がった。
細かいが私としては15年前と現在のキャストの15歳差の描写が実に上手く映像化出来ていたと思った。駆(旦那)の方を見ると過去と未来で明らかに体重が違う。これを分けて撮影するのはお金と時間、そして演出、役者の完璧を求める魂がないとできない。妻の方も髪の毛の長さも違うしメイクも違う。最高の出来を拘る映画と言える。同時期に公開されている366日にはこれがなかった。
作品の作り手が妥協せずにこういう所を拘る映画は私は大好きです。
感想が難しい作品、結婚をしている人が見ると、色々内省できる作品です。
タイムトラベルの話において、世界線を超えられないという韻は、きちんと踏んでいました。「シュタインズゲート」という作品を観てから、この作品を観ると、実現しようとすることのハードルの高さがよくわかるかと思います。
さて、この話の肝は、タイムトラベルではなく、夫婦仲です。
夫婦である人が、この作品を観ると、心にセリフがグサグサと刺さっていきます。
どういう過程を得て、夫婦仲が冷めていくのか、そしてどういう会話が交わされることで
夫婦のすれ違いが発生するのかが、リアルに展開していきます。
正直、観ていて、内省しました。
この脚本を書いた方は、たぶん、結婚をしている人(調べていませんが)
そうでなければ、こんなにリアルな、夫婦仲の冷める過程を描けないと思います。
特に劇中で物凄く刺さった言葉に
「恋人どおしは、相手の長所を見つけあい、夫婦は相手の欠点を積み上げていく」
がありました。
ほんとそのとおり、と思い、これはやめていかなければと、こちらも内省しました。
ストーリーは想定していたのと違い、色々不満がありましたが、
松たか子さんの素晴らしい演技と、相手役の爽やかな見た目に、きっと癒されるでしょう。
松たか子さんの演技(間合いやちょっとしたセリフ)は、昔のドラマ「ラブジェネレーション」を思い出しました。
やはり、とてもいい女優さんですね。(最近では俳優さんですかね)
それにしても、15年前の見た目と15年後の見た目、この違いはCG?と思うほど
違いました。これは、メイクで変身できるのでしょうか。ずっと??で、どっかで解説していないかなと思いました。
ラストはどうなるのだろうか?と作品中にずっと期待しながら、見れる作品です。
松たか子と松村北斗
塚原あゆ子と松たか子なら素晴らしいだろう、プラス、カムカムエヴリバディで気になった松村北斗がどんな作品になるんだろうと期待して観賞。
坂元裕二脚本は恋愛の心情描写などは素晴らしく秀でていることは花束みたいな…でも感じていたが恋愛ものは最近あまりひかれないお年頃なので、監督と俳優がそこをどうカバーして訴えてくれるか、ドキドキしながら見てきました。
とにかく松たか子と松村北斗が最高!松たか子の可愛らしさと面白さ?は最大限見せてくれるし、二度目の恋をしていく過程が自然で素晴らしい。キュンなセリフを何度も味わったり、わかるわかる!
以前の心が離れていくところの演技も、両方素晴らしかった。
そして松村北斗の毎回はじめましてなはずの演技も自然だし、年齢差があってもこのひとは気になるという演技もすごい。
最後は泣けました。目が赤くなってしまい、しばらく映画館のトイレでほとぼり冷ます必要がありました。
見てよかった作品です!
あっちよりも絶対こっち!
何度でも観たくなる
タイムトラベル?必要に決まってんじゃん!
はいはい時間旅行モノね~、と思ったそこのあなた。
設定詰めろよ、なんの意味があったんだよと感じたそこのあなた。
必要なんですよ、出会う前に戻ることが!この作品は絶対に。
駈が死なない未来からやり直すのでは意味が無いんです。
そして何度もやり直してたどりつく「結果」「未来」を比べて何が変わって何が変わらなかったのかを考えれば、15年前の駈が15年後のカンナに会うことで分かったことを考えれば、やはりそれにはタイムトラベルを何度もやる必要があったとしか思えません。
感動?人が亡くなって泣けるやつね~、と思ったそこのあなた。
恋愛?キュンキュン?ああ、イケメンが出てるからね~、と思ったそこのあなた、はい、あなたです。
ただのイケメン?いやいや彼は紛れもなく古生物オタクで奥手でちょっとズレてて自分に不器用な硯駈という青年で、そこにアイドルの影はありません。彼の純粋な愛情に心を打たれるんです。
そしてその相手は松たか子演じる硯カンナでなければならない。
若すぎても老いすぎてもなく、美しいのに美しすぎないよう茶目っ気があり、洗練されているようで泥臭くもある。
リアリティがあるのにリアル過ぎず、ファンタジー要素があるのに夢物語過ぎない。
このバランスが絶妙で、だから自分のことのように感じられる。
客観的に眺めることも、主人公に憑依して主観的に眺めることも、どちらも楽しめる塩梅だと思います。
何が変化して、それはなぜなのか。
終わってもまた2人にまた会いたくなるのはなぜなのか。
何度見てもその度にもらえる感情が異なり、色々な発見が出来る映画だと思います。
坂元節炸裂
おかえりなさいませ、吉岡様・・・!
カルテットで猛烈な印象を放っていた、「人生、チョロかった」有朱ちゃんの面影を久々に思い出しました。
当時初々しかった森七菜と 松たか子の初共演作『ラストレター』、
リリーフランキーと松村北斗初共演作『キリエのうた』(どちらも岩井さんですね)
坂元裕二×松たか子の最強タッグ作『カルテット』『大豆田とわ子~』
どれも好きなので期待上がりまくり
鑑賞後
「あ、、坂元さんてそういえば
花束みたいな恋をしたの人だったわ・・・」
決して難しくはないテーマでありながら
いくらでも考察できる問いかけ
考えれば考えるほど空虚になり兼ねない
だが、ただただ「大切な人(←抽象的すぎるが...)」を
大切な人として接する気持ちを忘れないようにしよう
と心に決めることに行き着くエンドにはすっきり
自分の人生に大きく影響するような作品ではなかったけど
ふとした時に思い出したい作品となりました
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ーー以下、鑑賞前投稿ーーーーーー
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本作、長く付き合っているカップル/夫婦で観るのがおすすめ!
とか
倦怠期に観ると良い
とか
カップルが別れるのを食い止める映画
とかの評判をよく聞くのですが、
逆に付き合い立てのカップルが観るのはお勧めでしょうか・・?
有識者の皆様のご意見をいただきたく存じます。
レビューじゃなくてすみません。
誰とであろうと必ず鑑賞するのでその際には改めてレビューします!
『FIRST KISS』じゃなくて『1ST KISS』なのが観る前からちょっと気になってた
主人公・カンナは事故で夫・駈(かける)を亡くしたけど、とある方法でタイムトラベルできることを知り、15年後に起こるはずの事故から駈を救おうとするSF×ラブストーリー。
登場人物が少なくてサブキャラの掘り下げもほぼなし。その分、ストーリーラインがシンプルになってるけど、時系列が行ったり来たりすることで単調にならず、めっちゃ見やすかった。
松たか子さんと松村北斗さん、15年前と現在の演じ分けがしっかりしててすごかった。メインの組み合わせが「現在のカンナ(松たか子)×15年前の駈(松村北斗)」だから、歳の差キャスティングが最初はちょっと不自然に感じたけど、観てみるとめちゃくちゃしっくりきた。
映画のタイトルが『FIRST KISS』じゃなくて『1ST KISS』なのが観る前からちょっと気になってたんだけど、実際に観て「なるほどな」と思った。『FIRST』だと「人生で最初の」という意味が強くなるけど、時系列をぐるぐる回るカンナにとっては、何度も「ファーストキス」を繰り返してしまうことになる。だから『1ST』にすることで、「このタイムリープの中での1回目」という意味を持たせつつ、「1番良かった」とか「特別な1回」という順位づけ的なニュアンスも含ませているのかもしれない。めちゃくちゃ粋。
劇中で何度も「過去も現在も未来も同じ場所にある」って言葉が出てくるんだけど、これが科学的な話というより、人生観としてすごく刺さった。「過去を変えたい」「人生をやり直したい」って思うことは誰にでもあるけど、この映画を観て、それが本当に必要なのか?って考えさせられた。
過去って、ただそこにあるものじゃなくて、現在の自分が積み重ねてきたもの。でも、自分で作ってきたはずの過去を、まるで他人事みたいに扱ってしまうことがある。納得いかない現状に対して、つい被害者意識を持ってしまうこともある。でも、本当に大事なのは「人生をやり直すこと」じゃなくて、「現在をどう生きるか」なんじゃないか。
過去も未来も、ミルフィーユみたいに現在が何層にも重なってできている。だから「未来を変えたい」と思うなら、結局、今この瞬間を大事にするしかない。現在という時間そのものだったり、生きている自分自身、そして目の前にいる人。結局のところ、「現在をどう生きるか」が一番大事なんだと痛感させられた。
極論、人間って何のために生きてるわけでもないから、結果じゃなくて過程を大事にするしかない。未来でも過去でもなく、現在を大切にする。
素敵な現在を積み重ねたものが素敵な過去になって、素敵な現在を積み重ねようと思いながら生きることが、素敵な未来を作る。人生ってそういうもんかもしれないなって思った。
タイムリープ物ではないです。理系脳な方、本質より詳細ばっかり目がいく人にはお勧めできないやつ。
坂元裕二が描く夫婦物語。タイムリープはどうでもよくて、夫婦生活をもしやり直せるとしたらあなたはどうしますか?と言うテーマの映画。その本質について考えてみたい人は絶対見た方がいい。未婚既婚、年齢問わず楽しめる秀逸な作品。花束みたいに、うっすい見方をしても、深い考察しながら見ても、どっちでも楽しめる作品だから本当にすごいなと思う。めんどくさい理系脳な人は見に行かない方が賢明。ズレたレビューを見させられる身にもなってほしい。
最高のラブストーリーと見せかけて
主人に優しくしようと思いました。
どんなに仲の悪い夫婦も
一度は恋をしていたはず。
それなのに、ちょっとしたすれ違いなどから
溝ができてしまったのだ…。
タイムトラベルができて、
付き合う前の主人にまた出会えたら
また恋するのだろうか…。
いや、タイムトラベルができないだろうから
今からでも、付き合ってた頃を思い出して、
主人に優しくしようと思いました。
○年前のあなたと、浮気してくるっ!
一度言ってみたいな。
大切な事を思い出させてくれる映画でした
坂元裕二脚本に間違いなし
全488件中、241~260件目を表示
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