「淋しさの正体」ファーストキス 1ST KISS くりさんの映画レビュー(感想・評価)
淋しさの正体
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タイムリープで
変わるもの、変えないものを
人生をかけて選択した
夫婦の話でした
過去に戻って未来の災いを
大きく変えてしまう話が多い
ターミネータとか
だから、これもそうなのかなと。
でも、本作は違いました
少し行動を変えても
結果は変わらない。駈の死。
それは、
死を遠ざけようとするカンナの
思いとは別で
駈の思いが入っている
彼は自分が死ぬことで
助かる他人がいることを知る
そして、彼の決意
結果を変えることより
人生を変えることを選ぶ
不毛な夫婦生活を
実りある日々へ。
残された手紙には
ー
淋しいという思いは、
淋しさだけでできていない。
誰かがいなくて淋しいということは、その人をまずはじめに
好きになったという思いがあります。
ー
淋しいと感じる前には、
愛しい時間もあって
全部で素晴らしい人生だったと。
自分がいつ死ぬのか
わかっていて
暮らすのを決めたのがすごい
いつか死ぬなら
誰かの役にたとう
そして
この人と、悔いのない日々を
過ごそう
誰もができることでは
ないのかもしれないけど
本作がすごく評判がいいのは、
そんな死生観に共感する人が
多いんだなと
松さんの何気ない仕草も
いいですよ
おすすめ
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琥珀糖さんのコメント
2025年5月31日
おはようございます。
コメントありがとうございます😊
本当に駆は誠実な人でしたね。
やはり命は大切に、妻のためにも・・・
と思いましたが、会話が洒落てて松さんが
ホントに可愛らしくて素敵な映画でしたね。