「少しだけ社会を先取りする」嗤う蟲 タカシさんの映画レビュー(感想・評価)
少しだけ社会を先取りする
アメリカ大統領をオバマ以降黒人にしたり、ここ8年ぐらいはヒラリーを先回してモデルにしたりすることで政治的緊張感やリアルさを出すのは、アメリカ映画でよくやるが、この映画では基本的には現在だが、もし夫婦別姓が法案化されていたらという未来というか現在を先回りしている。更にそれに対する年長者の反応を見せるのは、ありそうでない。
この映画は政治的テーマの映画では全くないが、こういうのが少しあるだけで社会に与える影響は少なくないのかもしれない。
田口トモロヲ、松浦祐也、杉田かおる、片岡礼子など実力者揃いなので演技の不安感は全くない。思ってた以上にしっかりどっしりした映画で対象年齢も高めかもしれない。ノイズとかが近作では比較に良いかも。
城定秀夫はメジャーでも全く疲れたり、迷ってる感じがなく、表現のスタミナが素晴らしい。
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