花まんまのレビュー・感想・評価
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これは泣けます
泣けます。冒頭から子役2人の演技が上手で( ⚈̥̥̥̥̥́⌢⚈̥̥̥̥̥̀)兄やんがほんとにやさしい。もうここで涙腺ウルウル。妹の一生のお願いに何度も翻弄される。お花の弁当箱、食べられない父のため弁当箱を託された兄やん。やさしいなー(泣)
結婚式のシーンは兄やんの妹思いの愛の深さ、花嫁姿がきれいすぎて、親目線で見てしまい、また涙。ウイカさんとの掛け合いもよかった。ウイカさんきれい。兄やんに気がある?
ほんとは好き?かな?
たしかに人は誰かの生まれ変わり、魂は過去の誰か、他人かもしれないし、親戚かもしれない、現世を生かされていることに感謝して自分の使命を考えながら日々を生き、誰かの役に立てればいいかなーと思いました。
そっかそっか
一生のお願い
結婚間近に命をおとした女性に
転生された少女の話。
ではなく
亡くなった娘の転生先の少女に
勇気づけられ、やがて
成仏していくのを見守る父親と
その少女と兄の物語 かな
ストーリーの要が
タイトルと
こんなにしっくりハマる作品は
素晴らしいと
思います
途中までは、
まぁほのぼのはしてますが
本作の魅力が不明で
繁田家の繋がりが謎
で少しいらいら、
はぁ不発かなと
思いかけるのですが
フミ子と繁田の繋がりが
見えてくると
そういうことかと。
だんだん
涙腺が怪しくなりました
本作は、
兄役の鈴木亮平さんの演技や
結婚式のスピーチも
いいのですが
一番刺さったのは、
結婚式終了後の見送りで
フミ子の中にいた娘が
成仏したことがわかった
酒向芳さんの
ふるまいでしょうか
お祝いの言葉だけを残した
彼の誠実な態度に
言葉に出さない溢れる感情に
圧倒されました
フミ子の中に娘を見つけたのも彼
消えたのを静かに認めたのも彼
もう、
父親の事は
記憶に残っていないと思わせて
電車の中での贈り物は
最高でした。
女子の一生のお願いは
何回までありなのか
クスっとした微笑みと
奥深い愛情いっぱいです
おすすめ
タイトルの意味を知った時、感情があふれ出す
ツッコミどころもあるけど、号泣、、
原作未読。
最初の兄と妹のシーンで、両親一度に事故で亡くしたのかと思ったら違うのね
この後も2人揃って車で出てくるから違和感。
兄、そこまで妹の結婚に反対するかなー?
でもまあ、昔ながらの昭和な感じなのかな
なかなか素直におめでとうって言えないけど、
妹思いで寂しさもあって認めたくない気持ちとかの葛藤もあるのかな
夢で両親と話して、認めるところとかかわいいです。
2人の大阪弁はちょっと違和感。
2人とも兵庫だけど、大阪とまた違うからかな
妹には実は別の記憶があって、、
子供の頃に2人で彦根まで行くシーンよかった
話したらダメという約束を守って、花まんまを兄から繁田さんに渡して、逃げてくるんだけど、繁田家族が駅まで来るところとか、この辺からずっと涙が止まりませんでした。
ここに出てくるつつじ公園、テロップ見ていたら京都の蹴上浄水場のところでした。行ったことあるけど気づかなかった!
有村架純ちゃんが、つつじの中にいる姿がめちゃ可愛かった。
で、小学生だった子が、いつから住所知って文通し始めたんだろうとか思ったけど、記憶があるから覚えてたのか。
でも郵便局止めにするとか普通わかんないよね?
少し大人になってから始めたのかなあ、、
多分色々カットされてそうなので、原作も読んでみたくなりました。
鈴鹿くんがカラスと話せるという設定、おもしろい。
そして本当に話してるように見えるのなんで?どうなってるの?
大学の先生ってことだったけど、大学で知り合ったのかな、、2人の馴れ初め何も分かりませんでしたね
結婚式はツッコミどころ満載すぎた、、
大阪から彦根まで車で行って戻ってきて、着の身着のまま連れてきてて、もう式始まるところで着いてるのに、みんな着替えてる暇ないでしょ、、
家から用意してたやつ持ってきた?
でもどんなに頑張っても15分とか押すよね、、
式はまだよいとしよう。
披露宴の席、3人も当日追加、しかも親戚テーブル、、
料理とか引出物まで無理じゃない?
そんなことを思いながらも、泣いてましたが(笑)
前もって考えて練習していた挨拶を、やっぱやめた今の自分の気持ちは違うから、その時に聞こえてきた声は亡くなったお父さんかな? そこから話し出す感じはとても自然でよかった。
小さい頃のことばかりだし、今のことが入ってないのが気になるというレビューもあったけど、やはり子供の頃の記憶の方が強いと思うし、それだけ大事にしてきたんだろうなとは思いました。
式のあとで、繁田のお父さんに「どこから来られたんですか?」とここで聞く?普通「来てくれてありがとうございます」だろーというのはあったけど、、まあそれを聞かないと忘れてる感じが出せないからなんだろうな。むりくり感はあった。でもお父さんのえっ…という戸惑いから気持ちを切り替えて見送ろうという優しさがとてもよかった。
オール阪神・巨人の2人とかウィカちゃんとか、もろ大阪の人情的な感じもあって、久々に見てよかった。
自然と涙が溢れて出てくる...感動と切なさ...
昨年、自分の一人娘が結婚しました
突然 会ってほしい人がいると...
結婚式を迎えるまでの間、自分の一部が無くなってしまうような寂しい想いと、よかったとの嬉しい想いが重なって複雑な感情だったことを思い出しました
フミ子を大切に宝物のように育てた俊樹の熱い想いが痛いほど心に突き刺さります
突然不幸な事件で 娘 繁田喜代美 を亡くした父がどんな思いで日々を過ごしてきたか、花まんまの弁当を見た時の衝撃と感動、娘を愛する気持ちが溢れ出て、大切な宝物を失った切なさが心を打ちます
自然と涙が溢れて出てきます
何度も...何度も...
なぜだろう
立場は違うが、みんながフミ子を愛し、フミ子が幸せになることを一番に願っているからではないでしょうか
その想いがこの映画全体を包み込んでいるように感じました
そして最後に訪れる驚きと切なさに心が締め付けられます
素晴らしいストーリーと、このストーリーを最大限に生かした素晴らしいキャスティングに感謝です
ぜひ皆さんに見ていただきたい素晴らしい作品です!
「花」ならぬこれも有村架純の華(はな)が味わえる一本
偶然の出来事を介して別々の人間の記憶が交錯する―というのは、これまでに『ラストレター』や『ラブレター』などのミラクル系(?)の作品を多くものしてきた岩井俊二監督ばりの「ミラクルワールド」なのですけれども。
しかし、映画作品としては、素直に「あり」の一本だったのではないかと、評論子は思います。
自分が自分であることは分かっているが、しかし、自分が別の自分であることも、また否定しがたい素直な感情。
そして、良き人を得て人生の岐路を迎えたフミ子にしてみれば、自分が「自分」と同時に「別の自分」でもあることの、いわば二様性(人格の多重性?)に、結婚を契機として、踏ん切りをつけようとしていたということなのでしょう。
意識はしていなくても、彼女としては。
その心情に思いが至ると、本当に胸が痛くなるような感慨を覚えますし、最後の最後には妹を理解する兄・俊樹の(妹・フミ子の幸せを願う)温かな心根にも、深い深い兄弟愛を感じます。
世上では別作品『花束みたいな恋をした』が、有村架純には出色の作品とされていますが、なかなか、どうして。
本作も、彼女の演技の「華」が味わえる、充分な佳作だったと、評論子は思います。
(追記)
結婚を機に、フミ子はフミ子に戻ろうとしていたと思われることは上述のとおりですけれども。
その反面では、フミ子の内なる喜代美も、フミ子をフミ子に戻してあげよう(もう自らの呪縛から解放してあげよう)としていたのだと、評論子は思いました。
フミ子の人生の一区切りである結婚(結婚披露宴と、おそらくはそれに先行していたであろう結婚式そのもの)を契機として、繁田家の記憶がフミ子から消えたのは、その証(あかし)だったと、評論子は理解します。
観終わって、そんな気がして、評論子はなりません。
(追記)
そして、繁田家のお父さんも、素敵ですね。
不意にフミ子から「どちらからいらっしゃいましたか。」と声をかけられて、彼女から喜代美の記憶が抜けたことに気がついて、ほんの一瞬は戸惑いの表情を見せるものの、すぐに実の娘を嫁がせるかのような父親の表情を繕(つく)える―。
こんなナイスなお父さんは、そうザラには、いないかも知れません。
(追記)
花まんま―。
それは、おままごとの食事であって、もちろん食べることのできないものなのですけれども。
しかし、相手(の空腹)を満たしてあげたいという贈り主の温かな心根がいっぱいに詰まった贈り物でもあることは、疑いのないことです。
本作のタイトルとして、これ以上に相応しいものは、ちょっと他にはなかったようにも、評論子には思われます。
純粋な
「憑依」を映画にした成功作
親心に泣かされた
感動しました
花まんまのお弁当を仁さんに出した時、これは喜代美のやり方だ、という仁さんのセリフに一気に感動して涙溢れました
仁さんにとって何よりもの慰めになったのだと思います
優しい繁田家に優しい加藤家。
両家の繋がりは癒されました
後フミ子さんの婚約者がカラスと話せる設定でカラスと話しているさまが面白かった。
カラスナビが一番面白かったなぁ
子役時代のフミ子ちゃん可愛かったです
ユニバに行ったり習い事に行ったりでなかなか見たいとおもっていたけど見に行けなくてようやく見に行けた…
良かった。
ファンタジー色が
思ってた人間ドラマよりファンタジー色が強め。
兄妹2人を中心に描くのだが、その中で夢や子供時代を挿入するのだけど、それぞれ印象の違う映像を見せられるため感情を動かされることがなかった。
また結婚式のスピーチが最大の見せ場で辿々しい兄貴のスピーチで盛り上がりを出そうとしたのだろうけど、それまでに紡がれた兄妹や周りの方々との関係性を、積み上げる過程を入れ込まない状態なら観てるこちらの感情は置いてけぼりになる。
大人になった現代部分のみで描いた方がもっと親近感が湧いた様に思えた。
タイトルなし(ネタバレ)
大阪の下町で暮らす加藤俊樹(鈴木亮平)とフミ子(有村架純)の兄妹。
両親を早くに亡くし、兄・俊樹が妹を育てて来た恰好。
結婚を目前に控えたフミ子は、ある日、琵琶湖畔の一軒家を訪ねた。
彼女には、ある秘密があったのだ・・・
といった物語で、ファンタジー仕立ての「花嫁の父」もの。
実際は、兄だけど。
ある秘密は子ども時代に由来するもので、映画では子ども時代のエピソードが長く挿入される。
それらが、全体的にまだるっこしく、観ているうちに興味を殺いでしまう。
映画自体の面白さは少ないが、出演陣に良いところが多い。
主役のふたり、鈴木亮平と有村架純のネイティブ関西弁が良い。
特に前者は口跡が爽やか。
ただし、衣装は冴羽リョウかと思ったけど。
(絶対狙っている)
また、お好み焼き屋の娘さん役のひと、はじめて見たけど、うまいねぇ。
ファーストサマーウイカというのね。
知らんかったけど。
ファーストサマーというコンビのお笑いのひとかと思いましたわ。
(昨年のNHK大河ドラマで注目されていたらしいが、観ていないので)
映画的には、ベタな標準作といったところかしらん。
あのスピーチは泣けてくる
結婚間近の妹に別の女性の記憶があるとか、ややファンタジー的な要素を感じさせる。そしてミステリー的でもある。でも、何かをミスリードすることはなく、真っ当に別の女性の記憶を引きずった人生を送っていたことが描かれる。特に驚くような真相や展開、ましてや大した感動が待っているわけではなかった。最終的な着地点に、感動というより少し切なさを感じてしまったくらいだから。もう一つの家族とのエピソードとして、ラストに待っていた電車内のシーンも感動的ではある。でも、この映画で感動するのはそこではない。
やはり結婚式の兄貴のスピーチなんじゃないか。あれは完全にやられてしまった。そこに至るまでの2人の関係性を紡ぎあげるストーリーがいい。鈴木亮平と有村架純の演技は安定して観ていられる。とてもうまかった。有村架純なんかあのシーンでほぼ泣いているだけだったのになんか感動的だった。周りの人たちに愛されている兄妹なんだなと。あぁ、兄貴よ、次はあんたが幸せになる番だよ。
別の女性の記憶がある妹の話というより、早くに両親を亡くした兄妹愛の話だったということだ。大して期待してなかったから不意を突かれた感じで余計に泣けてしまった。これは他人に勧めていかないといけない。
おっさんの流す涙は美しく無いのか
泣きたいために映画を観に行く、という人がかなり多くいるらしい、が私には分からなかった
恋愛もので、二人巡り会ったのにどちらかが余命いくばくも無いことが分かり、その中で永遠の愛を誓うとか、家族もので、ひたむきにその家族へ無償の愛を捧げるとか
それらに近しい実経験も無いし。悲劇といわれる分野の芝居や文学などは、おそらく人の何十倍も観たり読んだりしてきたが、涙を流すことは無かった、今日までは・・・
この作品も、原作者の小説を何作か読んでいたことや、今月内で切れる映画チケットがあり、この作品の上映タイミングが空き時間にたまたま合致しただけ、で観たはずだったのだが・・・
泣きました。この作品。なんでしょうね。鈴木亮平や有村架純の演技はもちろん良かったし、ファーストサマーウイカやオール阪神・巨人、酒匂芳さんとかとかどの演者もしみじみと思いが滲み出ていて、決してあからさまに泣かせにくる演技でも無いのに途中から熱いものが込み上げてきて
おっさんは人生でいろんなことがあっても泣いたりは出来ないのです。女性はほんと泣きもウソ泣きも嗜みの中にあるらしいけど、男、特におっさんは社会的にも歴史的にも泣くことは許されていないのです
スポーツ選手がヒーローインタビューで泣くのは、ヒーローだけに許される特権なのです。負けたり失敗して泣くのは、ナイーブ(悪い意味の方)なのです
映画館で、しかも平日の昼で混みいってない暗がりの中だけで人知れず、おっさんの目から流れるものを手ぬぐいで拭いながら、時期はずれの夏日?猛暑日?で汗を拭いているんだろうくらいに思われながら
世界で最も不幸せといわれる日本のおっさんたち、映画という虚構の中で涙を流してカタルシスを得る、そんな幸せをぜひこの作で
全428件中、101~120件目を表示









