劇場公開日 2025年4月25日

「好きな映画だけど結婚式はもうこりごり😎」花まんま カールⅢ世さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0好きな映画だけど結婚式はもうこりごり😎

2025年5月12日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

癒される

魂のクロスロードとバージンロードが交差するナニワのハートフル·ファンタジー。
愛する娘とバージンロードを歩けなかった全てのお父さんに捧ぐ😎
私の好きなバイプレーヤーたちがゾンビのように私を襲う😱
酒向芳、安藤玉恵、板橋駿谷、キムラ緑子

安藤玉恵は都営荒川線の宮の前のミルフィーユとんかつ屋の娘なのに、旦那に先立たれた東大阪のシングルマザーになりきる🤩
鈴木亮平の父親役に板橋駿谷というのが目から鱗。
子役の女の子は本当の安藤玉恵と板橋駿谷の娘みたいでチャーミング。兄役の子役は目元が若い頃の西田敏行に似ていて、生まれ変わり?って思ってしまった。日本映画界を背負って立つ将来を応援したい。
酒向芳とキムラ緑子ねえさんは実際は3歳しか違わない。キムラ緑子ねえさんに惚れ惚れ。
前田哲という脚本家、映画監督はとても好きなんでございます。
コロナを経て、結婚式をやるカップルは減っていると思うんだけど、亮平君のスピーチはとても素晴らしい。育ての親の切ない気持ちも汲み上げている。酒向芳のお父さんは孫みたいなフミ子と文通して、喜代子との思い出をスルメをしゃぶるような気持ちで抱きしめたに違いない。
俊樹を支えるウィカ姐さんがとてもステキ。
金子製作所とウィカねえさんのお店は水曜が定休日で一緒だったような。水曜日には何してるのかなぁ?
だが·····もう二度と結婚式はしたくないと思う身としてはちょっと複雑。有村架純が演じるフミ子はとっても気が強い半面、おねだり上手。空気の読めないアスペのカラス学者さんはたぶんずっと苦労するけど、たぶん分からないから幸せ。京都大学の教授(六角精児)と親戚になって、一番得してたと思ってなんかモヤモヤする。六角精児の変わり様も見どころ。
ピンクのウサギのぬいぐるみ。あんなに人のいい射的や輪投げのテキヤは絶対いない💢

カールⅢ世
humさんのコメント
2025年5月12日

ウイカさん、よかったですよねー
友達以上な密かな恋心にちょっと切なさも滲ませ!うまいなー。
あたたかさとほろ苦さにおもしろさがくっついた作品でした。
鈴木さん有村さんは兄妹役でしたが、なんだかとてもお似合いにみえませんか^ ^

hum
sow_miyaさんのコメント
2025年5月12日

共感ありがとうございました。私も、脇を固める皆さんが好きな役者さん揃いで、嬉しい映画でした。
それにつけても、9月に、娘の結婚式を控える身としては、カールⅢ世さんの結婚式にまつわるお話、聞いてみたいようなみたくないような…(^^;;

sow_miya
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