「「映画らしい映画」に浸れた幸福感」花まんま sow_miyaさんの映画レビュー(感想・評価)
「映画らしい映画」に浸れた幸福感
設定は現代の場面でも、全編に渡って、平成を飛び越え、昭和の味わい。(まるで寅さん映画のよう)
「ベタ」とも言えるし、設定に乗れない人も多分いるかもしれない。でも、昔からよく知っている「映画らしい映画」に浸れた幸福感を感じた時間だった。
自分にとっては、小さな兄妹が孫たちに見えたり、娘の結婚式を数ヶ月後に控えていたりと、余りにも重なる部分が多かったせいかもしれないが。
昨日1人で鑑賞して、夜、Kindleで原作を読んで、今日は改めて妻と一緒に、もう一度観に行った。
わかっていても、同じだけ泣けた。
脚本は、「探偵はBARにいる」などの脚本を書いた方らしい。なるほど味わいに共通点があるなと思った。
酒向芳が素晴らしかった。
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