劇場公開日 2024年10月25日

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トラップのレビュー・感想・評価

全166件中、1~20件目を表示

3.5肩肘張らず楽しめるアトラクション的快作

2024年10月28日
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鑑賞方法:試写会

世の中にはあらすじを読んで俄然興味が募る映画も多いが、これはオープニングのジョシュ・ハートネットの善良そうな父親像を微笑ましく眺めるところから見どころが始まっている気もするので、できれば「シャマラン作品」という情報だけキャッチして一か八かで劇場に足を運ぶのが良いのかも。音楽活動を続ける娘を歌姫役に据えるなど、シャマランの家族ぐるみの映画制作はなお一層、強固となっている感があるが、そこさえ許容すれば、本作は意外と楽しめる。ヒッチコック的な主題で遊びつつ、ライブ会場というある一定のルールに則った「限定領域」を存分に活かし、その個と状況との対峙においてミステリーを紡ぐシャマラン節は健在だ。主観を用いた語り口も相変わらずだが、通常なら「んなわけないだろ!」と突っ込みたくなる展開でも、ハートネットの存在感がハマっているので、それすらも楽しい。肩肘張らず、軽い気持ちで体感できるアトラクション的な快作。

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牛津厚信

3.5まぁまぁです!

2025年7月10日
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ジョシュ・ハートネットの演技はよかったと思います
犯人と歌手が有能すぎて警察とプロファイラーのおばさんが無能すぎました
演出のせいかめっちゃ長く感じました
シャラマンはいつかシックスセンスを超えるものを見せてくれると期待してるのですが今作ではなかったです
次回作も期待してます!

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とし

3.0過ぎる映画

2025年7月4日
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上手くいき過ぎでしょと言いたくなる場面多々。
ジョシュの笑顔が素敵過ぎて全然異常さを感じられない…。
歌姫の見せ場多過ぎて、犯人曇ってるよな…。

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84

2.0娘の念願のLIVEに、一緒に行ってあげてる父親が実は殺人鬼だった!

2025年7月1日
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娘と仲が良くて、え?これサスペンスなんだよね?となりながら進んでいくうちに不穏な行動に出始める…

不穏な行動に出始めた時は面白かったのに、だんだんダレてきちゃって右肩下がりに、、、

レディ・レイブンはシャマラン監督の娘だと知って驚き!
お人形さんみたいな人でした。

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ジュディス

4.0犯人に応援してしまう!

2025年7月1日
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殺人鬼のお父さんが娘とコンサートに行くもそのコンサート会場が警察に全包囲されてしまうという映画。主人公はなんと殺人鬼のお父さん。さあどうやって逃げる?
こういう作品では珍しく犯人を応援してしまう映画になっています。

最初から最後までしっかり作られており非常に面白かったです。流石シャマラン。
彼の映画は「ん?」という変わった映画が多いですが今作はかなり分かりやすく楽しみやすい映画なんじゃないでしょうか。
おススメ。

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みる

4.0天才的な対応力

2025年6月12日
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鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

興奮

驚く

シャマラン監督と聞けば見ずにはいられない。映画館でみるかどうかは置いといて、どこかで必ず見る。
さて、予告でわかっているからいいんだけど、この父親が例の殺人鬼である。
まさかの主人公が悪人。
ということは、この悪人が助かる過程をみるのか?と思ってしまう。
厳重に警備されたライブ会場をどう脱出するのか、いろいろと試行錯誤する過程が面白い。
いきなり天才的な抜け道を見つけるわけでなく、地道に探していくのがよい。
しかし、それにしても対応力が半端じゃない。
その時々で瞬時に最適解を判断していく。
その能力を他に生かせ。
途中からだいぶ場面が変わるのだが、それは賛否が分かれそう。
というかおれがあまり好きじゃない展開だった。
その代わり最後の最後のシーンは痺れた。これよこれ。

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りんちゃん

4.5シャマランなのに………めちゃくちゃ面白い!?

2025年6月5日
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鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

怖い

興奮

M・ナイト・シャマランの新作というだけで、もう楽しみと不安が混濁してしまうような不可思議な気持ちを抱かせる。
こんな映画監督も珍しい。

M・ナイト・シャマラン監督といえば、これは「シックス・センス」の頃から一貫している事だが、シャマランは、恐怖の中で、家族への絆と愛を描く。
観客をさんざん怖がらせた後で、胸に迫る感動を残すのだ。これがシャマランのスタンスになっている。

なんだか早々にディスりな発言に思えるかもしれないが、デビュー作の「翼のない天使」から、プロデュース作品の「デビル」まで、全作鑑賞済みの自称シャマラニストである。
(一番好きなのは「サイン」)

もちろん本作も鑑賞した。

前半はめちゃくちゃ面白かった。
劇場スルーして、DVDで見てしまったが、本当に後悔したくらいだ。

それだけに、後半のなんでそんな展開にしちゃったんだろうって言う勿体無さが悔やまれる。

そして今回もしれっとシャマランが登場している。

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ガッキー

2.0これは流石にかばいきれんぞ

2025年6月1日
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悪名高いレディ・イン・ザ・ウォーターだって幻想的で寓話的で好きだったのですよ。しかしなんじゃこれは?ストーリーが全然薄っぺらな上に設定もムリにムリを重ねて、あげくにうすーい演技のレディレイブン、イマドキの歌姫連れてきたのだねと思ったらなんと娘だと言うじゃないの。シャマランくんよもう君は終わりなのか?ついこないだミスター・ガラスという一大傑作をつくったじゃないか、あれが最後の花火だったのか?君の才能はもう枯れてしまったのか?でもエアベンダーだって私は見たんだよ、なんだったら続編をまだ待ってるくらいだ。だからもう君の遺作まで付き合うよ、どんなに駄作でも凡作でもシャマラン作品が見られるだけでよしとしよう。アジアの天才キム・ギドクはもう見られないのだから。

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三毛猫泣太郎

4.0ライブ会場での演出がスリリング

2025年5月17日
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鑑賞方法:VOD

前半ライブ会場で終わるかと思ったら、まさかの自分から犯人と名乗る展開。
トイレに篭るところまではハラハラしながら見入った。
後半は少しありきたりな感じがして、拍子抜けかも

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みどり

3.5休憩多過ぎライブ…w

2025年4月29日
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鑑賞方法:DVD/BD

笑える

興奮

ドキドキ

愛娘を歌姫に仕立て上げ、さらには
ヒロインにまでにしちまった親ばかシャマラン
の中々面白い作品である。

相変わらず突っ込み所は満載だが、犯人側の
脱出劇が主軸の前半と、捕まったヒロインが活躍する後半とに分けて、どうなる?どうする?的な
ワクドキで魅せるのはさすがシャマラン。
ジョシュ・ハートネットもいい感じに歳食ってきて
今後に期待したい。

捕まった後に娘が抱きついてきたシーンに
なんだかじ~んとしてしまった…

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shallow

2.5レディレイブン、いい人だなー。めっちゃ目がデカイ。 ていうか警察が...

2025年4月27日
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レディレイブン、いい人だなー。めっちゃ目がデカイ。
ていうか警察がおマヌケすぎる! 何回やらかすんだよ、最後までやらかしてるやんけ! 凶悪犯を1人だけで車両に載せるとか意味わからんし。グッズ売り場の店員さんも良い人。最後笑った

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Mk.plass

3.5何故かいいシャラマン

2025年4月27日
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鑑賞方法:DVD/BD

やっと鑑賞⭐️⭐️⭐️⭐️
ドンデン返しは無いけれど、
これからどうなる?どうする?で、ハラハラ感最高。
本当、ストーリー発想が面白い。

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もりもり

3.02025 23本目

2025年4月26日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

あまりどんでん返しの感じはしなかった。
シャマラン=どんでん返しが強いので期待してしまう。

普通の父親が連続殺人犯とは。冷静に考えると怖い

コンサート映画かな?笑

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しゅん13

1.5田中アリーナw

2025年4月20日
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ここ最近は毎度のことだがシャマランのシャマランによるシャマランのための映画なんだが娘のPVを散々見せられた挙句たいしたオチも無しという凄い映画でしてインド系の女は一見美人に見えるがよく見ると……ってゆう感想でした。そろそろフィラデルフィアから出よう

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dk

4.0一足違うシャラマン

2025年4月4日
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娘の為に人気歌手の3 万人の観客を収容するライブに父と二人で行く。そこからストーリーは展開していく。

普通に面白かったね。久しぶりのハートネットは少し老けたけど全然変わらず、演技も素晴らしく、ルックスもいい。顔の表情は凄いよね。この人やっぱり画面から溢れる魅力は若い頃より更に磨きがかかった感じ。年取った方が魅力的でもある。今後の活躍を見てみたい。

今作まさかの人気歌手がシャラマンの娘ときた。歌は美味かったね。これがシャラマン風の怪物の描き方、やはり洒落てるよね。

今作何の情報もなく見たほうが絶対楽しめます。

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ken

4.0面白いけれど期待したものと違う

2025年3月25日
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鑑賞方法:DVD/BD

シャマラン監督の特徴としてはやはりどんでん返し。実際はちょっと驚きポイントがある程度でどんでん返しと言えるほどの作品は少ないのだが、それでも期待してしまうところがある。
そのせいか本作に対して純粋な気持ちで楽しむことができなかった。

監督の娘が演じた歌姫がすごく頑張ることに違和感を覚えたり、主人公がマジシャンの如くスルスルと難を逃れたりすることに、何かトリックがあるのではないかと考えながら観てしまったのだ。
この作品全体に漂う違和感が、何かあるぞと告げている気がしたのだ。

種明かしはないけれど、余りの都合良さに主人公の夢という可能性はあるかと思うが、シャマラン監督は観る人の想像に任せる的な作品作りをしない人だと思うのでおそらく違うだろう。
そうなるとただ単にプロットアーマーの強い、普通のサスペンスだったのだ(ちょっとした驚きポイントは有り)。

普通に面白いサスペンスで、もちろん何も悪いことはないけれど、変に疑いの目を向けながら観てしまったせいでイマイチ気持ちが乗らなかった。
あれ?もう終わり?なんか普通のサスペンスじゃね?。観終わった直後の気持ちはこうだ。
振り返ってみて面白かったと思ったので評価は良くするけれど、なんか期待したものと違ったな。

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つとみ

3.5ヒッチコック風

2025年3月20日
PCから投稿

人気ミュージシャン「レディレイブン」のコンサートへやってきた父娘。
予算とエキストラを投じたコンサートは現実的な臨場感があったが、主役クーパー(ハートネット)はどこに居ても頭一つ分でかすぎて(191㎝)やたら浮いた。彼は娘のライリーがaを4つ、bを1つの好成績をおさめた褒賞としてレディレイブンのアリーナ席を奮発した。だが彼は不可解なことばかりする。何故なのか何者なのか、わからない。

でかくて怪しいにもかかわらず雑踏も警備もクーパーを気にしない。その間映画は完全に枝葉なシーンをいくつも見せる。全乳じゃなくて無乳糖ミルクだ、コンブチャじゃなくてハニーサックルコンブチャだ、と付き人に悪態をつきまくるゲストスターが出てくるし、ライリーのいじめっこの母親とコンサート会場で会うというどこへもつながらない枝話が挿入されているし、レディレイブンの夢見る少女というテイラースウィフトの22ハットみたいなシーンもかなり尺がとられているし、構成やクーパーの表情を追うカメラはヒッチコック的だし、なぜかヘイリーミルズがでていた。
レディレイブンは現実でもシンガーソングライターであるシャマランの娘Salekaが演じていて、シャマラン自身もコンサートスタッフ役で出てくる。
なんか雑多な情報が頭んなかで錯綜するこの映画の、特に前半ははっきり言ってすごく面白かった。ふつう映画は30分くらいすると、どこへ落としたいのかだいたいわかるがこれはわかりにくかった。

クーパーは実は殺人鬼の「ブッチャー」であり、サイコのアンソニーパーキンスのように存在しない母親の幻影に従属的であると設定されている。ヘイリーミルズはFBIのプロファイラーという役どころ。なぜかヘイリーミルズがでていた──と言ったのは唐突なキャスティングだと思ったので。ヘイリーミルズはポリアンナ(1960)で有名になったイギリス人なら誰でも知っている国民的子役。日本で言うなら小林綾子という感じだろうか。ヘイリーミルズはヒッチコックに出たかったけれど出られなかった俳優だった。シャマランがヒッチコック風映画に起用して願望を実現させた、のかもしれない。が、詳細はわからない。

わけがわかんない間はすごく興味深いが、だんだんすぼまっていく。この、すごくひきつけられたのに、結局すぼまって終わる曲線は同監督のオールドやノックにも似ていた。
批評はあまりふるわずImdb5.8、ROttenTomatoes57%と65%。明解なprosやconsが提示されない、どっちつかずな批評が多かった。
プロットの原点はパープルレインのようにサントラと映画が一体化したものだそうで、SalekaのアルバムTrapが同時発売されている。つまりシャマランの親馬鹿映画でもあった。

しかし映画の前半のなんともいえない感じはいい。古いスタイルのカメラワークで、なんか妙に焦点のあわない話をつむいでいく。役者ではクーパー妻役のAlison Pillがとてもじょうずだった。

ヘイリーミルズは1968年にTwisted Nerveという映画にでた。じぶんはそれを製作から20年後の80年代後期にVHSレンタルで見た。邦題は密室の恐怖実験。それからまた約20年後にタランティーノが映画中の口笛をkillbillでダリルハンナに吹かせて話題になった。Twisted Nerveはヘイリーミルズが子役からの脱皮をはかろうとした映画だった。おそらくミルズはヒッチコックに出たかったのだろう。だからTwisted Nerveにはヒッチコックへのアピールが感じられる。が「しかしねえヘイリーあいつは無類の美女好きなんだよきみも知ってるだろ」きっとマネージャーとそんな会話があった、のかもしれない。ハリウッドからイギリスへ帰ってきたヒッチコックがフレンジーを撮ったのは1972年だった。

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津次郎

4.0マヌケなサイコ

2025年3月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

優しいパパは殺人鬼 というお話でしたが、
ジョシュのほんわかとした表情がどうにもサイコには見えず、
マヌケなサイコに見えちゃて楽しく鑑賞できました。

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miharyi

4.0あらすじでネタバレすごいけど楽しめた

2025年3月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

あらすじでそこまでネタバレするの?そこ美味しいポイントじゃないの?って思って心配しながら見ましたが、ちゃんと飽きることなく中弛みする事なく最後まで観られました。不思議な映画!

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みし

3.0シャマラン監督はホラーから、現実路線に舵をきったのか?

2025年3月2日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

観てる間は退屈しなかった。
3000万ドルの予算なので、中規模でもないか?
アリーナを借り切って、CGがどの程度か分からないが、
エキストラが結構多い感じ。

初めからサイコキラーの切り裂き魔は、よき父親のクーパー
(ジョシュ•ハーネット)と言い切っているから、
犯人探しの楽しみはない。
ではどこに焦点が当てられているか?と思うと、
娘のライリーが大ファンの歌姫・レディ・レイブン
(シャマラン監督の実の娘のサレカ・シャマラン)の、
ライブの会場・・・
巨大な2万人収容のアリーナがトラップつまり罠‼️なのだ。

そのアリーナに警察が7年に渡って指名手配しているブッチャーが
現れるとのチクリがあった。
それでわざわざ出入り口30ヶ所に警官を配置すると言う効率の悪さ。
(見終わった人が読むとの前提で書きますけれど)
チクったのは、クーパーの妻のレイチェル。
どうせチクるなら、
「夫が怪しい・・・」と素直に言っておくれよ。
でなければ、顔写真くらい渡せよ。
闇雲に3000人の男の観客を一人一人確認なんて、
税金の無駄遣いも甚だしい。
スーパースターの歌姫が、娘・・・ってのも、
歌手デビュー、女優デビューを私物化してる気する。
歌は上手いんだか?下手なのか?
私には分からんし、
美人だけど女優として通用するかも全く未知数。
190センチの大男ジョシュがやたらアリーナを右往左往して、
果てはレディ・レイブンが自宅まで着いてきたりして、
アリーナを外れるし、
心理ミステリーでもなし、
人間ドラマでもなし、
切り裂き魔・・・と言う割に血は一滴も流れず、
銃声も全くない。
もしかしたらコメディなのかな?
お父さんが(夫が)70人も殺した殺人鬼だなんて、深刻さは
ほとんど感じられないところがシャマラン監督のシャマラン流
なのでしうね。
次女のイシャナは「ザ・ウォッチャー」で監督デビュー。
24歳なのにこの映画でも父親の「オールド」「ノック週末の旅行者」
そしてテレビシリーズでも製作者として活躍。
父親・長女(サレカ)・次女(イシャナ)と多角経営に乗り出した感じですね。
「サ・ウォッチャー」は、パパの原作を娘が映像化しました。
ますますパパは娘も出汁にして、シャマランのブランド化は進むのか!!

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