長篇アニメ映画 ザ☆ウルトラマン ウルトラの星へ!!のレビュー・感想・評価

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3.0光の巨人へ。

2024年10月25日
スマートフォンから投稿

アニメということもあり、光の巨人の中でも特に「めっちゃデカイ奴等」を相手にする事が多かったジョーニアス。その分打たれた時のリアクションも大きめで、そこがまた良い。
U40の面々と科学警備隊の邂逅シーンはいつ観ても鳥肌が立つ。

圧倒的な神秘性、それがウルトラの魅力なんだな、やっぱし。

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や

3.5神のような

2024年10月15日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

円谷映画祭2024にて
ウルトラマンにアニメがあったとは知りませんでした
実写版と設定、登場人物も違っていた
ストーリーは宇宙戦艦ヤマトのようでウルトラマンは神話の中の巨神みたいだった
他力本願ではなく、地球の平和を各々が自分の力を信じて守る、現代では無理だよ...地球規模の問題起こったら今の世界、果たしてまとまるだろうか?と見ながら思ってしまった

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ゆう

3.5音楽がとにかくカッコいい

2024年10月6日
PCから投稿

円谷映画祭2024で観ました。
今観るとけっこう楽しい。
寄生生命体で地球上では人類と融合とか、宇宙人側は「ウルトラマンに依存せずに人間として頑張ることを忘れるな」と思っていたとか、初代『ウルトラマン』が少しと、主に『帰ってきたウルトラマン』のテイストをしっかり含んでいたのはよいなと。
ある種の原点回帰だったようにも思いました。
肝心な時に主人公(ヒカリ 超一郎)がいないことに気づいた科学警備隊メンバーが、正体を疑うことで生じるドラマとか、当時の実写ではやらなかったことにも挑戦していたし。

『ザ☆ウル』放送当時は子どもだったんだけど、『ヤマト』『ガンダム』のアニメブームを受けてのアニメ化というのは流れとして分かると思いつつも、実写ベースだからこそ生じる質感や、ミニチュア対比の怪獣の大きさや、登場する人間の生きている感が、絵では画面からわからなくて、またご都合ないかにもアニメらしい展開を嫌っていたお年頃だったから、途中から観なくなってしまったなぁ、ということも思い出しました。
まぁ今は今で「ミニチュアや着ぐるみを作るよりは、アニメだと安くできたんではないだろうか?」とかも思っちゃったりしますけどね。

昔も今も変わらないのは、オープニングもエンディングも、作中劇伴も、音楽がとにかくカッコいいってことですね。

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コージィ日本犬

5.0今、見直してみるとスタッフが超豪華で見どころ満載!

2024年10月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

今年も開催「円谷映画祭2024」。
本日は放送開始45周年『長篇アニメ映画 ザ☆ウルトラマン ウルトラの星へ!! 』が再編集され大型スクリーンで上映されるとのことで劇場へ。

『ザ☆ウルトラマン』の放送開始は1979年4月。もう45年も前になるんですね。
1975年3月に『ウルトラマンレオ』が放送終了。それでもTBSでは朝6時の早朝や夕方帯でずっと『ウルトラシリーズ』を再放送、いわゆる第三次ウルトラブームで、ビデオも無い時代、ひたすら浴びるように観て幼少期の脳内は99.99%を怪獣・怪人が占めてましたね。

そんなブームの真っ只中での4年ぶりの復活に狂喜乱舞。
放送開始当初は1話完結の怪獣退治定番フォーマットでしたが、次第にスペースオペラ色が強くなって幼稚園児には難解でしたので、今回45年ぶりの再挑戦になりました。

本作品では最終回4部作を長編映画として再構成。
番組終盤は古代ウルトラ人が地球に隠した「ウルトリア」という全長300mにも及ぶ宇宙戦艦に乗り込み、ヘラー軍団の侵攻されたウルトラの星U40を助けに行くという連続した壮大なストーリー。主人公のヒカリ超一郎の声を富山敬さん、ウルトラマンジョーニアスの声は伊武雅刀さん、主題歌はささきいさおさん…まさに『宇宙戦艦ヤマト』を完璧に想起、オーバーラップしますね。
当時のSFアニメブームを考えると今なら納得ですが、当時はあまりの方針転換に子供心に驚きましたね。

ただ、今回見直してみるとスタッフが超豪華で見どころ満載。
アニメーション制作は日本サンライズ(現サンライズ)。ほぼ数日違いで『機動戦士ガンダム』も放送開始、本4部作も富野由悠季氏や高橋良輔氏が絵コンテ参加、メカニックデザインも大河原邦男氏、河森正治氏、音楽も作曲に宮内國郎氏、冬木透氏、作詞に阿久悠氏と凄い制作陣。撮影も16mmフィルムでなく35mmフィルム撮影なので当時のアニメーションと比較しても動きもすごく滑らかでしたね。

この機会に1話から見直してみようと思います。

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矢萩久登