誰よりもつよく抱きしめてのレビュー・感想・評価
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リセット。
手、食材と洗っても洗っても気が済まない潔癖性で強迫性障害のビニール手袋着用で生活する絵本作家・水島良城と、書店で働き少し潔癖、嫉妬心の強い桐本月菜、そんな2人の同棲生活の話。
月菜から紹介された病院で行われる合同カウンセリングで独りの女性と知り合う良城、書店に忘れらたスマホで独りの男と知り合う月菜だったが、「その出会い」を機に2人の関係性が…。
強迫性障害と診断されてた重度の良城と軽度の月菜って感じで見せてくけど…、本作観ててシンプルに思ったのは重度と軽度の差がありすぎて、その相手のことを好き、包容力、大きな心がないと一緒にいることは無理なのかと作品レビュー関係ないガチ感想!
重度の強迫性障害、同じ病気の出会った彼女との食事の席、スプーン、フォークと綺麗に吹き上げる姿にはダメだけど笑っちゃったかな。
あと観てて思ったのは何故悩む月菜!?って感じで重度の症状の彼よりも、出会った前向きの韓国シェフの彼に行った方が幸せになるのでは!?と思い本作観てた。
元サヤに戻るラストは、ん~って感じだった。
別れて何年も経ってて、相手に恋人が居ないと思うものかな?
鎌倉で同棲する絵本作家の水島良城と良城の祖父がオーナーの書店で働く桐本月菜は、高校生の時から付き合っていて、お互いのことを大事に思っていた。しかし、良城は強迫性障害による潔癖症のため、常にビニール手袋を着用し、外出先から家に帰ると全ての服を洗濯し、手を入念に石鹸で洗い、野菜を何度も洗剤で洗ったり、同棲してる彼女の月菜に触れることもできず、大変な生活を送っていた。月菜に言われ、病気と自覚し、治療を決意した良城は病院へ行き、合同カウンセリングで同じ症状を抱える女性・村山千春と出会った。初めて悩みを共有できる相手に会えたうれしさから千春と意気投合し、月菜と同棲してる家に入れたりしたため、それを目撃した月菜は怒り、悩み、家を飛び出した。そんな時、書店に携帯電話を置き忘れた青年イ・ジェホンから好意を持たれ、食事に誘われた月菜は・・・さてどうなる、という話。
強迫性障害になった経緯がイマイチピンと来なかったが、あんな潔癖症じゃあ付き合えない、と思った。
手もつなげない、肌も触れ合えない、そんなプラトニックな恋人って続くとは思えない。
韓国人の料理人も月菜は恋人がいるって言ってるのに一緒にパリに来てくれ、とか、強引すぎる。さすが韓国人?
月菜には合わないと思ってたから、一緒に行かなかったのは良いけど、数年後に突然アフリカのケニア?それが夢ならもう少しケニアに対して序盤に伏線を撒いておいて欲しかった気がする。
何年かぶりの再会なのにいきなりハグ?別れて何年も経つのに相手に恋人が居ないと思うものかな?
色々と、脚本が強引すぎる気がした。
月菜役の久保史緒里はいつもながら品があって綺麗だった。
なぜ高校生の時の月菜役が別人だったのか、よくわからないが、演じた竹下優名も可愛かった
寝てる時に触らないのがいい
出演者目当てで鑑賞したけど、ごめん、面白いと思えなかった。私には刺さらなかったみたいです。評価高くてびっくり。
でも劇中で「皆みたいに〜できない」的な台詞があったので、皆と同じように面白いと思えない私にも人権があると思うので感想書きます(笑)
仕事柄さまざまな障害の方と関わることもあるし勉強もしてるから理解はあるんだけど、その他の部分が登場人物に誰一人共感できない。
良樹と千春は出会ってすぐなのに下の名前で呼び合ってるの意味分からないし、彼女と同棲してる家に招待するのも意味がわからない。
月菜は月菜で家に帰らず海辺で寝落ちして気づいたら他の男の家いるのも理解できないし。
てかジホンさん怖すぎでしょ。元々月菜のこと好きでスマホ置き忘れたのも全部演技だったってことでしょ?(まあ初めから怪しいなとは思ってた)月菜がどっちを選ぶのか!みたいな展開になってたけど月菜がジホンに心動く場面もなかったしジホンを選ぶわけないじゃんって思ってた。
月菜が好きな人に触れられない悩みと葛藤する中、良樹が寝てる最中に触ろうとして触らないのはすごくよかった。普通なら触っちゃうしキスもしちゃうけど信頼関係があって本人の意思を尊重してるからこそしなかったんだよね。すごい。
まあ触れなくても好きな人と付き合えて一緒の空間を過ごせるってだけで幸せだけどねって思っちゃった。私は会話すらできないので。
てかジホンの家に月菜がいる時インターホンが鳴って雷鳴って良樹のビニール手袋つけた手から映すのホラー映画のやり方なのよ。笑いそうになったわ。
疑問なのが、千春もビニール手袋つけるくらいの重度なのに生足でスカート履いてたの謎。椅子座る時肌に菌つきそうで嫌じゃないのかな?あと良樹が使ってる食器用洗剤フロッシュっぽかったけど「W除菌」みたいな殺菌効果強い洗剤使わないんだって思った(細かすぎてごめん)
最後の本屋さんで手握ったシーンでも「まあこんなもんか」って感じで全然感動できなかったんだけどED主題歌が良すぎて「いい映画見れたなあ」って錯覚できた。でも終盤で隣のおばさんが歌い出したので興醒め。歌わないでください。
コレデヨカッタ
と思えたのはマルセイユの下り迄。その後は映画ならではのファンタジー、トランクとかミスリードのつもりかとチョイむかでした。
久保史緒里さんは凄い、現実には仲々居ないんでしょうが、居そうと思わせる雰囲気と血肉感がある。幽霊の作品も良かったのでますます期待大。
大人向けのストーリー
強迫性障害による潔癖症の彼とその彼女のストーリー
いわゆるキュンキュンの恋愛映画ではなく大人向けの物語。泣けます。
潔癖症はテーマの一つではあるが恋愛を通して3人の葛藤を描いており、悲しいし苦しい展開で途中重く感じる場面もあったが最後はあたたかい気持ちになった。
テーマの中にはいらないのかもしれないが、欲を言えば潔癖症を患った背景と未来への経過も知りたくなった。
原作未読のため原作に描かれているのかも不明です。
2回目を観る機会があり、初見より2回目の方が感情移入し号泣でした。
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