「コロナのくだりのせりふがなければなぁ」誰よりもつよく抱きしめて su-zuさんの映画レビュー(感想・評価)
コロナのくだりのせりふがなければなぁ
コロナ珍騒動がなかった世界というテイで見ていました。
帰宅後のシュッシュ!はあれど、各所に置かれていたアルコール消毒の容器がなかったりしたので。
でも、ちはるさんがこの病気になった経緯を説明するせりふで「コロナでワクチンを打つ前にお婆さんが亡くなって……云々」というせりふがあり、えー、コロナ珍騒動を経ての現代なんだと。
だとすると、いろいろと整合性がなぁ。
それはともかく。
まぁ、彼の病が精神的なものだから、実際に潔癖かどうかは別なんだろうけど、
鍋に水道の水入れる?!?!
月ちゃんがやけどをする場面ですけど。
昔、妹がミネラルウォーターしか飲んでなくて、父親が「買った水を飲むのか!水道水でいい」とよく喧嘩していました。
私も水道水を鍋に入れられたらがっかりかも。
それはともかく。
ネギや牛蒡は洗剤で激洗しているのに、それも何度も洗っているのに、外食できるのも不思議。それは同じ病を抱えた人と一緒だから?それとも病院に行って症状がちょっと良くなったから?
結局、どちらの男性も月ちゃんの気持ちは考えていなく、自分目線。
せっかく、月ちゃんが自分の夢を叶えて一人立ちしたのに、また呼び戻すのは何なんだろう。
ラストにもやもやしてしまいました。
私だったら、病を克服したと思われる男の方が「僕もいっしょにアフリカへ行くよ!」ってせりふで締めて、えー!極端すぎる〜!ってオチにしたいと思います。
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