ゼンブ・オブ・トーキョーのレビュー・感想・評価
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アイドル映画として観るかどうかで評価が変わる
先にレビューの総括っぽいことを書くと、「ゼンブ・オブ・トーキョー」はアイドル映画としては上出来だが、アイドルの出演作ということを考慮せず青春群像劇というドラマ映画のサブジャンルの1本としては物足りないと感じる。ちなみに評者はアイドルオタクではないものの、音楽好きの延長で音楽番組をよくチェックするので売れているアーティストの名前と代表曲くらいはわかるし、「日向坂で会いましょう」など日曜深夜に放送されている坂道グループ3組の冠番組も3年ほど前から週間予約して録画で楽しんでいる。
そんなわけで、日向坂46の4期生についての予備知識もそれなりにある状態で本作を鑑賞したが、メンバー11人に高校時代の体験などを個別にインタビューして脚本に反映させたというだけあって、それぞれの個性がうまく活かされたキャラクターになっていた(特に正源司陽子、渡辺莉奈、小西夏菜実、山下葉留花)。4期生は2022年9月に加入し、冠番組でも1年ぐらいは遠慮がちで緊張もしていただろうが、次第にそれぞれの持ち味を出せるようになりキャラ立ちしてきたように思う(なお番組内での寸劇やメンバー物真似なども、カメラの前で演技する実地訓練になっているはず)。推測するに、正源司が4期生初のシングル表題曲センターを務める「君はハニーデュー」(今年4月発売)の準備が始まった頃から、さまざまなチャネルを駆使して4期生を積極的にプロモートする動きになり、この出演映画もその一環だろう。
多忙を極めるトップアイドルゆえ、撮影期間は12日、しかも昼間のシーンのみ。時間的な制約からも、本人とかけ離れたキャラ設定や非日常的な状況など稽古やリハーサルに時間がかかるような作り込みは避け、メンバーらが等身大に近いキャラを自然に演じられる修学旅行の一日というストーリーが選択され、東京の観光地や市街、店内などで準備に時間をかけずにロケ撮影を行ったのだろう。とはいえ、浅草の浅草寺や仲見世など普通に観光客や通行人がいる場所で彼女らがカメラの前で演じているのにはちょっと驚かされたが(撮影班の機動力と、集まってくる見物客を映らない場所にとどめておくスタッフらの苦労の賜物だろう)。正源司が演じる班長が立てたスケジュールに沿って班行動するはずが、それぞれの思惑から別々の行動になり……という展開も、メンバーそれぞれに見せ場を用意するという観点でうまいシナリオだ。
一方で、アイドル出演の点を考慮しないで一般の映画とみなすならどうだろうか。群像劇と呼ぶにしては、先に挙げた正源司、渡辺、小西、山下以外が演じたキャラたちの役割やエピソードはやや薄い。11人の出番に極端な差が出ないようにとの配慮も制約の一つだろうが、たとえば推しキャラの限定グッズを4人が別々の場所で手に入れようとするくだりは、“推し活”をしている層には共感ポイントとなり得るものの、それ以外の観客にとっては本筋に大してからまないどうでもいい話のように思えてしまうのではないか(さらに意地悪な見方をすれば、映画の中で推し活を肯定的に描くことで、アイドルにお金と時間を費やして応援しているファンたちに「みんなの推し活は素晴らしいよ、尊いよ」とサブリミナルなメッセージを送っているように考えられなくもない)。
それぞれの思惑のうち、渡辺が演じるキャラはアイドルグループのオーディションを受けるため別行動をとり、彼女が直面したトラブルに対処するため仲間たちが団結して奮闘するくだりが終盤の盛り上がりを構成する。このシークエンスも青春を感じさせる要素かもしれないが、大人目線では少々引っかかる。そもそもこの日は修学旅行で班行動をする決まりなのに、それぞれが個人的にやりたいことや行きたい場所のためにルールを破っている。さらに、正源司演じる班長に嘘をついて集合場所に現れない。つまり、集団の決まりごとを破ったり仲間に嘘をついたりしてでも個人の願望や夢の成就のため行動することは尊い、といった偏ったメッセージを若い観客に送るのでは……というのは老婆心が過ぎるだろうか(まあ、若い頃に決まりごとに従わず痛い失敗をしたのは評者にも身に覚えがあるが)。
八嶋智人が演じる引率の先生も、渡辺が演じるキャラの目的成就の障害となるだけの記号的存在にとどまっているのがもったいない。真飛聖が演じる写真の写り込みをやたらと気にする女性も、やはり渡辺の障害となる存在だが、終盤でささやかな交感が描かれるのは良い。もし脚本と撮影にもっと時間をかけて作り込めたなら、たとえば渡辺のキャラのその後の努力や試練や葛藤を話の軸にすることで、成長譚としてより満足度の高い青春映画になっていたかもしれない(渡辺は現在15歳でメンバー最年少ながら、冠番組での宮地すみれや正源司の物真似で鋭い観察眼と優れた表現力を証明しており、将来映画第2弾やドラマの企画があれば彼女が主演の選択肢も十分ありだろう)。
ともあれ、繰り返しになるが、もろもろ制約の多いアイドル映画としてはうまく作られているし、メンバーたちも限られた時間の中でそれぞれの魅力をアピールできたように思う。
アイドル映画、東京観光映画だけじゃねえぞ!
はい。よく私のやんちゃレビューを覗きに来て頂きました。ありがとうございます。
まずは恒例の枕と言うより雑談から参りましょう。一応言っときますが、長いし薄いです。合意頂いた方のみこの先をお読み下されば幸いでございます。
私の知人が都心の公立中学に勤務していた時の事である。会議の時「周辺区では…」と発言したらしい。
私が住む江戸川区は周辺区らしい。間違いない。けどね、メッチャむかつくんだよ!これが!差別でしょ。
周辺にあるのはあってる。でもね足立区と一緒くたにされるのは腹立つ。原辰徳‼️
まずね、足立区なんて埼玉なんですよ。中学生が昨日、東京に行って来ましたって作文に書いちゃうくらい僻地なんです。
メインの繁華街は北千住。以上‼️とにかく交通の便が悪い、悪すぎる。もうね自動車がないと生きて行けないんですね。みんなそう。だから朝の渋滞が地獄。なにしろ区民は70万人。
あるあるだか4月にバスの乗客がマジギレ!遅延証明書を出せ!だってさ。足立区は渋滞がデフォルトなんだよ。馬鹿か。
あだちばかよねーおばかさんよねー🎵
こいつはご新規さん。うしろ指さされてるよ。
もう一回言うけど足立区は東京じゃねえんだよ!
足立区民の唯一の自慢はあの北野武を産んだ事。以上!厚切りさんの締めか‼️
ちょっ待てよ!認める!が、しかし、深夜の北野武の番組のキャッチコピーが、世界の北野、足立区のたけしだぜ!わかる?足立区がオチなんだよ。
あとね足立区出身のみやぞん曰く、足立区は四人に一人はラッパーらしい。江戸川区は四人に一人は横浜銀蝿だ!
もはや罵倒か自慢か自虐か、わかんねえよ‼️
失礼しました。でも五人に一人は、あゝ野麦峠なのは間違いない。
さらに、なに言ってるかわかんねえよ‼️
足立区のシネコンは一軒だけ。西新井にある。足立区民はは小難しい映画とかオシャレな映画とかは嫌いなんだよ。アニメ、それもジャンプ系。ワンピースとか鬼滅の刃とかドラゴンボールとか、努力、友情、勝利。そんな映画しか観ないんだよ。
それで西新井のシネコンで悪態をつく。それが足立区民なんだよ!ホワイ アダチ ピープル‼️
我が江戸川区のシネコンは船堀シネパル。区営の上に2館しかない。
メッチャ負けてるじゃん‼️
波瑠ちゃんも、なんと足立区出身。
掃き溜めに、波瑠‼️
絶妙に韻、踏んでじゃねえ‼️
ごめんなさい。足立区民の方々。悪口じゃないのはわかっていますよね?悪口に見せかけた褒め言葉。
足立区大好き。たけしもスーちゃんも大好き。
ここから中央区の悪口の予定だったんだが、もう結構なボリューム、またの機会にします。
さて本作の感想だが、結論から言うと結構おもしろかった。良かった。ストーリーを語るのも、なんだが長野の女子高生が東京に修学旅行に来て右往左往する話し。
雑‼️
私はね小市民なんですよ。徹底的にね。だから知ってる場所が画面に映ると嬉しいんです。趣味は東京観光、映画のロケ地巡りだからね。
浅草、東京スカイツリー、月島、築地、東京タワー、新宿、渋谷、池袋、良く行ってる。
お台場、下北沢はちこっとしか行ってない。オシャレには遠い。500マイル離れてる。
羽川恵(藤嶌果穂)が、憧れの男子を追いかける神社は知らなかった。が、あとで調べたら鳩森八幡神社だった。行ってたよ。忘れてた。将棋会館の近くね。
頑張れよ、私の海馬‼️
もうね上記の所はいくらでも語れちゃう。絞って一個。うーん。浅草でいいか。浅草寺以外にもメロンパンとか抹茶アイスとか東武浅草の地下街。メッチャ無国籍、メッチャカオス。でも私の一押しは・・・
鳥カフェ‼️
ROXの地下に有ります。鳥カフェって他にも行ってるんです。大抵はフクロウがメイン。ここはやや違うんです。
完全にインコメイン❗️
インコって人間界と鳥界を結ぶ親善大使。ネットでも、追いかけちゃう。オカメの風太くん、ヨウムのレオくん、コンペイくん、
それで、おやつのガチャガチャがあるんですね。私は動物系のカフェに行くと必ず回す。海老一染之助、染太郎くらい回す。動物馬鹿だから。
インコは知能が高いんで、ワラワラと集まって来ます。それでね私の手を噛むんですよ。
よーし、きたきた、ウレシー、おいおい噛むなよ!
イテー!ウレシー!ちょっと待っててね。イテー!
噛まないで!イテー!可愛いね。イテー!ウレシー!
イテー!イテー!
オイ、ニンゲン、ハヤクオヤツダセヤ❗️
はいはい、今カプセル開けてます。
オイ、ニンゲン、カネ、ダセヤ❗️
お金はないです。
オイ、ニンゲンウソツクナ❗️ジャア、トンデミロヤ❗️
人間なんで飛べません。
ソノ、イミジャネエ‼️バカヤロー‼️
私は、ほぼほぼ変態だね。それでもインコ大好き!ちなみに後半は創作です。
いやあ雑談多い。メッチャ多い。ごめんなさいね。
映画の話しに戻ります。全員可愛いんですが主役の生源司陽子ちゃん、田舎の生徒会長って雰囲気。まず苗字が良い。由緒正しい感じがします。私は激レア苗字マニアなんですよ。あだ名はしょげこ。それも良い。陽子って名前も良い。
さらにですよ。従姉妹が乃木坂46の五百城茉央(いおきまお) 一族に坂道二人ってありえへん!例えばお葬式で二人揃ったら、殆どファンミーティングだよ!
おばあちゃんも名誉坂道グループだ!
あとね東京在住って設定のメガネっ娘なんだけどね、役名が満武夢華。それで本名が平岡海月。海月ってみつきって読むんですが・・・
海月ってクラゲじゃん!赤ちゃんが生まれ名付ける時に誰かのアドバイスはなかったのかしらん。でもね、その違和感がいいのかも。
悪いけど苗字が、佐藤、鈴木だったら平凡な感じでしょ。海月上等だよ!渾名はクララでいかがかしら?
クララが立った!クララが立った!昇竜拳!
うるさーい‼️
また脇道にそれてすみません。推しにしましたよ。
お台場の砂浜のシーンは良かったなあ。役柄を超えて思い出に残る場面でした。多分だが長野設定だから海を見ると嬉しい。海無し県の人は好きなんだね。
坂道ファンも東京観光ファンも、宜しければ観て欲しいかなと・・・アオハル、美しいシーズンの煌めき。感じて欲しい。私にもこんな季節があったのかな。過ぎ去った時 癪だけど 今より眩しい。
いやあ東京って面白いですね。
無理やりまとめるなよ‼️
とっちらかっていてごめんなさい。殆ど映画の感想じゃねえし、ネタだよ‼️
お付き合い頂きありがとうございました。
PS 今回は名言が、なかった!
鳥肌指数0
思い出したのは中学時代の修学旅行だ。班の自由行動の中にサンリオピューロランドがあった。登場サンリオのアトラクションで『怪獣プラネット ゴジラ』というのがあり、それに行きたい為に班の仲間にプレゼンして、見事行けた。
この作品の彼女たちも修学旅行に便乗して私利私欲に走る。推し活する者、好きな人と2人きりになりたい者、オーディションを受けようとするものなど。おいおい、こんなに班がバラバラになっても良いよか?ひとりぼっちになった班長が可哀想だよ、と思いながらも班長は鋼のメンタルで1人予定表通りに行動する。
むしろ、ここの高校生たちは単独行動やり過ぎで、大丈夫か?しかし、アイドルという集団行動する彼女達が単独行動しよつとするギャップは面白い。
大都会東京で簡単に遭遇できたり、あれだけ用意周到にプランを立てたのに定休日を調べてないとか、何かとツッコミたくはなるが、室井慎次に比べると可愛いものだ。なんせ彼女たちの魅力に引き込まれているからだ。
アイドル映画には【鳥肌指数】という物が存在する(俺の中だけど)。演技力の恥ずかしさなどで立つ鳥肌。立てば立つほど恥ずかし映画なのだが、鳥肌指数0だったのには驚いた。脚本が当て書きってのもあるだろうが、入念なリハーサルを繰り返し、見るに耐える以上の演技だった。むしろ大人たちの演技が過剰過ぎてこっちのが下手くそにも感じた。ヤッシーはヤッシーだけど。
本来なら所属するグループの音楽を多様したい所だろうがそのようなノイズがないのも良い。
とりわけ良かったのは、オーディション編での、オーディション会場前での彼女たちである。ここにいる彼女たちは全員オーディションを受け合格した人達なのだ。オーディションが受けれなかったという気持ちはどれだけ悔しいかわかるからこその表情が出てたような気がした。
そしてしっかりと、旅はどこに行くかじゃなく、誰と行くかという答えを見つけてるのが良かった。それが修学旅行で何を学ぶかという事だろう。
いつか、彼女たちが大人になって、久しぶりに集まり温泉旅行に行った先でまた…というのも見てみたいね。
うすーいアイドル映画
最初の1時間はだらだらと各アイドルを映してるだけ
ストーリーもこれ以上薄くできるかってくらい薄い
せめて東京の地図に各11人が今どこにいるのかを示すとか、パラレルワールドなら各メンバーがどの世界にいるのかを色で示すとかもっとギミックは制作側で用意できたはず
最後バッドエンドにしてはカタルシスが足りないし(すごいあっさり終わる)、ハッピーエンドにしては説明が足りない(一瞬しかアクリルスタンドが映らずなんなのかわかんなかった)
最後ちゃんと全員揃って1人欠けてるならわかるけど、中途半端に半分くらいしかいなかったし
後随所(新宿の地下や最後の学校のシーン)「柱で演者の顔が長時間遮られる」ことが多かったけど、柱から現れた時になにか表情に違いがある訳でもなかったし、最後までなにか意味がある演出なのかわからなかった
単なるカメラワークのミスだとしたらド素人
マーケティング目線で言っても映画公開の少し前の最新シングルの絶対的第六感も似たような学生の日常がテーマなので、そこは同じグループ(かつセンターも本作の主人公)なんだしクロスマーケティングすべきだった
歌番組にも各局軒並み出てたんだし、そこで映画の紹介をしてれば興行ももっと伸びたはず
低予算と言われなくてもわかるようなYouTube並の映像が延々と続き、苦行だった
東京観光したくなった
別に日向坂46のファンではないですが、劇場での予告編を観ていたら、「映画で東京観光ができそうだなぁ」と思い鑑賞しました。演技は別として、画面から伝わってくる高校生たちのパワー溢れる行動力に元気を頂きました。名所も出てきており、楽しめました。以前は、東京には年に4回程度出張していたのだが、仕事だけして帰ってきていたので、今度は翌日有給休暇にして観光して帰ってこよう😅。タクシードライバー役の真飛望さん、同時期公開中の「八犬伝」「スマホを…」にも出ており大活躍ですね。
オタクだからハマれる作品かなと
はっきり日向坂オタク(おひさま)だから作品としてハマるところあると思うし、それ以外の人(特に地方出身)が見たらハマるかどうかというと微妙なのかもしれません。
個人的には30数年ぶりに映画館で観た映画がこのさくひんでかつおひさまなので日向坂4期生(特に正源司陽子さんと渡辺莉奈さん)中心に全員にちゃんと見所あるのは4期生個々に推してる人にも安心して観れるのでは?と。
逆に言えばこれを日向坂46推しなの抜きにして観た時に評価できるできないで言えば後者が優勢になるだろうし、4期生メンバーの演技経験がほぼ無い中での作品ではあるけど、短期間で撮ったのもあるし、事前に監督がメンバーから話聞いた上で撮影してる点など、多忙な日向坂4期生のスケジュールの中で撮った作品として観るなら修学旅行の自由時間の流れと重なるように終盤残り20分くらいからの4期生勢揃いしての一致団結するシーン含めて観ておく価値はあるかと(副音声ありでも観たけど、副音声あるとより正源司陽子演じる池園含めてそれぞれの役の立ち位置理解できるかと)。
非オタが見るものではないんでしょうけどね
映画そのものとして出来がどうとか、演技力がどうとかを問う系統の作品ではないでしょうからそこは深く強く話題にしないとして。
1,アメリカ映画などでよく見る「強めのドタバタ展開」ではなく、思ったよりも落ち着いた流れで話が進む感じで、時間の割に長く感じる。私は映画セット(ポップコーン大盛り状態+ペプシのいわゆるLLサイズ)を持ち込んで、ほぼ食べきってちょうどいい感じでした。
2,商業映画というよりは「費用負担を一部おひさまがする特典映像を映画制作陣で作ってもらった非常に長いやつ」という感覚で見るならそれほど悪くない感じ。テンポ的には「ツボにはまった時のひなあいよりは明らかにスローな展開で、ひなちょい2に近いテンポ感で80分以上続く」というとわかりやすいかも知れない。
3,出演の比重にはかなり開きがある。主役正源司は大半出ずっぱりなのでそれは置いとくとして、チャプター形成をするメンバー(藤嶌+竹内、小西に平尾と平岡が加わる、渡辺単独)は相応にセリフもカットも回されている感じがあるが、それ以外(宮地、石塚、清水、山下)はそれほど出代がない。特に清水の「空気感」はなかなかキツイ扱いに見える。
4,生きてた感が強かったのは(主役の正源司は除外)
藤嶌:期待の通り暴れる表現力、ただし喜怒哀楽の「喜と楽」が少ないので不足感が残る
竹内:思ったよりも仕上がりが良かった。安定感が良い。
小西:評判の通り生きてる感が強かった
平岡:別人寸前の仕上がり
石塚:良さがにじみ出でいた
山下:出番少なめながら確実に決めてきた
小阪:ゲストながら重要な役割でいい仕事をした感がある
5,残念感は
清水:ほぼ出番なしに近い
宮地:味はあったがやはり出番が少ない
渡辺:年少由来の可憐さに比重が置かれていて、持ち味の力強さと瞬発力が生きていない
平尾:評価は割れると思うが、この作品でこのキャラをやるの? という疑問はあったかな(ただしこういうキャラを演じる人が居ないと困るのもあるから否定的にも言い切れない)
6,おまえ、何でしょげを評価に加えない?
主役は「主役を軸にそれに合わせて作るタイプの作品」だったら良いのは当たり前。この作品中では、「いつもの正源司陽子がそこにいる」雰囲気で終始話が進む。特に終盤で目立つが、演技感も「盛ってる」感もあまりなく、言ってみれば自然な感じで作品は淡々と進んでいく。そのため、今作はしょげが力強いエンジン感という雰囲気ではなく、むしろサラサラ感の強い演技という雰囲気かなぁ。 こういうタイプの作品の主役は評価がやりにくい。
推しは推せる時に推せ。人生は短い。あと何度、
人生の中で、1日の中で、暗くなるまで、
集合時間までに何ができるのだろうか。
修学旅行の2日目に、東京観光をゼンブ実行しょうとする班長。
推し活のために班を抜けだし、旧友のためにグッズを手に入れるため奮闘するもの。
憧れの男子を追っかけるもの。
アイドルのオーディションを受けるもの。
それぞれの思惑が全て良い結果になるわけもなく、時間だけが過ぎていく。3割くらい上手くいけば上等なのは人生と同じかもしれない。
日向坂46のファンとして、このような作品を世に送り出して頂き、監督、スタッフ、メンバーの皆様には感謝しかない。
ランダムに販売されていたグッズを手に入れ、上映前に開封した。班長のキーホルダーには金魚と東京タワーがついていた。東京土産みたいで嬉しくなった。
地方からトーキョーに行った事ある方へ
日向坂46のファン、通称おひさまとして鑑賞。
舞台挨拶という事で仕事終わりに行った。
主演の正源司陽子が来るという事もあり映画館へ。
高校生の修学旅行の2日目の自由時間に東京のゼンブを見て回ろうと計画する班長の池園。
しかし、班員には様々な思惑があり、途中で逸れてしまう…。
娘がこんな感じで修学旅行の自由行動してたら悲しいな。とかそんな感情も抱きつつ、各メンバーに起こる出来事と最後の着地までどう繋がるかを期待しつつ観ると面白いと思います。
映画経験のない素人アイドルが出演なので、そこまで演技求めるものではないですが、
笑えるシーンもあったし、親目線で泣けたし、
トーキョー観光した事ある方にはあそこね!となる表示の仕方なので観光や外国の方も是非観て参考にして欲しい目線もある。
舞台挨拶2回観ましたが、笑って泣きました。
アイドルなので可愛いメンバーにハマった方は副音声バージョンが11/8以降開始なので、副音声後にさらに3度目まで楽しめるのではないでしょうか?
アイドルに全く興味ないけど正源司陽子だけは覚えた
2024年映画館鑑賞106作品目
11月9日(土)イオンシネマ新利府
通常価格1800円→dポイント−300円
監督は『ノン子36歳(家事手伝い)』『海炭市叙景』『私の男』『#マンホール』『658km、陽子の旅』の熊切和嘉
脚本は『私がモテてどうすんだ』の福田晶平と『映画 おそ松さん』の土屋亮一
粗筋
地方の高校の修学旅行
東京の自由行動
自由といっても班ごとの自由行動だったはずだが食事の好みがバラバラでそのまま散り散りに
それぞれには目的があった
バラバラだった生徒たちもアイドルオーディションを受ける女子のために一致団結するのだった
日向坂4期生全員出演のファンからすればパラダイスであろう贅沢なアイドル映画
企画としては悪くはないんだけどね
日向坂46のファンでもないんだからむしろ観る方が悪いのかもしれないがそういう性格ではないので自分は
アイドルにはかなり疎い
アイドルグループの名前は知っているけど誰1人顔と名前が一致しないというかほぼ知らない
あまり興味がない
エンドロールで正源司ってずいぶん珍しい苗字だなと思ったくらい
アイドルやマネージャーが萎縮するような大物俳優は出てこないのでノビノビお芝居ができただろう
と言っても泉ピン子のようなタイプの俳優もだいぶ高齢になってきて彼女らと絡むことも滅多になくなってきたかもしれない
その点で八嶋にはそういう要素が全くないナイスチョイス
東京といえば個人的には飛鳥山の急坂を健気に登る都電とか王子駅から飛鳥山山頂に登るかわいいモノレールとか飛鳥山公園の渋沢栄一記念館とかにも着目してほしかった
こぎれいな若い女の子も1人1人なら悪くないけどあれだけ人数が揃うとストレスになる
自分は秋元康系アイドルグループがテレビで歌を披露するとチャンネルを替えてしまう
申し訳ないけど
娯楽映画としてはまあまあじゃないの
そこそこ歳を重ねた好みの俳優が全く出ていないせいもあり物足りない印象は拭えないけど
星3で
配役
東京らしいところを全部見ちゃおうとギュッギュッと詰め込んだ綿密な計画を立てた班長の池園優里香に正源司陽子
東京の修学旅行の自由行動を利用しアイドルのオーディションを受けたい優里香の班の生徒の桐井智紗に渡辺莉奈
憧れの男子守谷を追いかけたい優里香の班の生徒の羽川恵に藤嶌果歩
推しキャラグッズを手に入れたい優里香の班の生徒の説田詩央里に石塚瑶季
東京出身で都会っぽくクールに振る舞う優里香の班の生徒の桝谷綾乃に小西夏菜実
守谷を巡り恵の抜け駆けを阻止するクラスメイトの辻坂美緒に竹内希来里
詩央里と同じ目的のクラスメイトでサバサバしている角村若菜に清水理央
詩央里と同じ目的のクラスメイトで迷子になる簗取茜に宮地すみれ
詩央里と同じ目的のクラスメイトで整理券を無くしてしまう門林萌絵に山下葉留花
東京出身の綾乃に憧れるクラスメイトの花里深雪に平尾帆夏
綾乃の東京時代の友人で彼女が修学旅行中にバッタリ会う満武夢華に平岡海月
女子生徒たちに振り回される担任教師の日沼健二に八嶋智人
智紗が憧れるアイドルで彼女をアイドルグループに誘う有川凛に小坂菜緒
勤務時間中に喫煙しているところを写されては困るので生徒に写真撮影を巡りなにかと絡んでくるタクシー運転手の五十嵐佳苗に真飛聖
恵が片思いしているクラスメイトの守谷道宏に島村龍乃介
守谷に近づくもすぐに立ち去るクラスメイトに大塚萌香
深雪の前で常連だと嘘をつきカッコつけたい綾乃に恥をかかせるカフェ店員に真凛
個人的にはファン以外にお勧めできない映画だとは思われました
(完全ネタバレなので必ず鑑賞後にお読み下さい!)
結論から言うと、今作は個人的には、出演者である日向坂46のファン以外にはお勧めできない映画になっている、とは思われました。
特に私のような今回の日向坂46の出演者について全く知らない人間からするとそう思われました。
例えば、池園優里香(正源司陽子さん)が班長の班のメンバー間の映画の中の登場人物としての関係性が、(ある程度の仲の良さ以外は)ほぼ裏の背景が伝わらず、対立点あるドラマ性としては弱い人間関係の人物配置だったと思われました。
それぞれの登場人物の背景に深みがないので、例えば、枡谷綾乃(小西夏菜実さん)が東京に出て来る前はオタク趣味で、東京に出て来るにあたってクールキャラにイメチェンしたことが伝えられますが、上京前はどのような作品を好んでいたのか、なぜ東京に出て来るにあたってオタク趣味を捨てたのか、など、枡谷綾乃の背後にある人物の深さが全く伝わって来ず、ひたすらステレオタイプのオタクの人物描写とそこからの浅い東京デビューのイメチェン動機だけが伝わる、浅い人物造形になっていたと思われます。
それぞれの人物造形の背景の深みの無さは、例えば桐井智紗(渡辺莉奈さん)がアイドルのオーディションを受けたいという動機も、現役アイドルの有川凛(小坂菜緒さん)に勧められたから以上の描写はなく、少し消極的な桐井智紗の性格以外の深い人物造形もなかったと思われました。
この他を含めてのそれぞれの登場人物の人物造形の深みの無さは、例えば教師である日沼健二(八嶋智人さん)にも言えて、日沼健二が例えばどのような教科を担当し修学旅行まで生徒とどのような日々を積み重ねて来たかなどが伝わる、深い人物の掘り下げある描写にはなっていなかったと思われます。
唯一と言って良い例外が、女性タクシー運転手の五十嵐佳苗(真飛聖さん)の人物造形で、彼女だけはタクシー運転手としてのこれまでの背景を感じることが出来ました。
ただ推察するに、他の登場人物が余りにも人物背景の深みを感じさせなかったので、女性タクシー運転手の五十嵐佳苗の描写に関しては、演じた真飛聖さん自身が個人で作り上げたのではと、思わされました。
おそらく今作は、日向坂46の出演者を中心に、本人のキャラクターに寄せて初めから当て書きされており、それが要因で映画としての深みの浅い人物造形になっていたのではと思われました。
であるなら、もっとそれぞれの人物背景を(例えば親との関係や、過去の修学旅行前のクラスの人物間の描写など)就学旅行前のシーンとして積み重ねて描いておく必要はあったのではないでしょうか。
映画やドラマは、例えアイドル映画であろうがなかろうが、登場人物の人間描写がそれぞれどれだけ深く、関係性がどれだけ際立ち、物語がどれだけ広く重層的に展開されているか、残念ながら他作品と横一線で比較され評価されると思われます。
今回の日向坂46の出演者は、それぞれが自然で魅力ある演技はされていたとは一方では思われました。
であるならば一層、今回の企画や脚本や演出に関しては、他の映画以上に考え尽くし深みある脚本と演出にする必要があったと思われました。
このようなレベルで一般の観客を騙せるだろうとの、さして興味がないだろうと感じさせる東京やキャラクターグッズやオタク描写やアイドルなどに関する、深みの無いステレオタイプの描写の羅列の志の低さに対して、人間や社会を多角的に深く描く映画の1観客としては、残念でしかないと思われました。
特に最近の映画『#マンホール』などのような秀作を生み出している今作の熊切和嘉 監督には、正直に言って落胆したと、僭越ながら思われました。
企画者も含めて、アイドル映画だからこそ逆に、他の映画よりも何倍も志の高く深い作品を目指して欲しかったと、僭越ながら今後のリベンジを期待しています。
十一人の女子高生
ゼンブ・オブ・トーキョーってタイトルはセンスあるのになぁ。
画面が暗いというか、東京が全然魅力的に見えないし、若い人たちのはっちゃけたところが感じられない。
タクシー運転手もなんかもっと笑わせてくれるのかと思った。
ガールズドライブは楽しめたんだけどなぁ。
アイドル映画と知らず...テンポ良しオモロイ青春
映画館で時間つぶしにあらすじ斜め読みして超テキトーに選んだらコレまじ当たりじゃね?
テンポよくてポップコーンもドリンクもぜんぜん減らなかった。残ったポップコーンの量にビビった。 ジャンパー以来かもしれん。
星は好みのテンポと好きな長野と学生時代に散々遊んだ東京だったからって贔屓はある。が、青春映画としても普通にちゃんと面白かった。
日本映画ほぼ間違いなく途中で一度は飽きるのにここまでテンポ良いとはらしくない。
この監督や脚本の人の他の作品も見てみようと思う。
ツッコミどころたくさんあったから楽しめた
今どきの子らもあまり変わらないんかね?
よく見てないがあの行程表はすげぇww
スカイツリーまじでどこからでも見えるの怖いよな...
女子高生ってあんな感じだよなマジで
班長の演技が好きじゃなかったけれども、最近の子って演技がかった話し方するからあながち変でもないのかもしれん。
気になる奴挟んでバトってる意味不明な女子マジで居た!廊下でギャーワーやってるの思い出して今でも笑える。女子高生ほんま意味わからんからオモロイ。そんで映画で丁寧に描写されてもどうしてそうなるのかは理解できなかった。
キャラグッズに熱上げてる4人組はぶりっ子なのか素なのか天然なのか、映画見ても判別つかない。
昔クラスの女の子に解説してもらったがけど覚えてねぇしその時もわからなかった気がするなー
オタクの話はウケた。確かにありそうだ。池袋は埼玉の植民地...異論はない。
ちょうどいい昼間の時間に上映してくれていてサンキュ!
だが言わせてもらうと少なくとも長野松本にうろついてる高校生は男も女ももっと気合い入れてお洒落してる。田舎っぽくねぇ。渋谷か原宿かよっておしゃれ番長がいっぱいいて怖いんよ。
11人の、賊軍ではないクセつよ女子高生群
11月5日(火)
劇場で何回か予告を観てアイドル映画と思っていたが、ここのレビューで割と評判が良いのでTOHOシネマズ日比谷で「ゼンブ・オブ・トーキョー」を。
今、新宿西口の地下は本当に地上に出るのが困難である。小田急デパートが取り壊されて、地上への出口の多くが閉鎖されて迂回路が入り組んでいるため、映画の女子高生のようになるのは判るよ。私も一度出られなくなりそうだった。地下は新宿三丁目まで続いているし。260mの高層ビルが完成する新宿西口大規模再開発終了の2029年までこれが続くのか。今の西口方面には映画館が無いのが救いだ。
閑話休題。
長野から東京へ修学旅行に来た高校生の女子班5人、自由行動の1日を班長池園は東京の名所をゼンブ回る計画を立てたが、本日休館や行列で思い通りに行かず、各自昼食を取って集合にしたがみんなが来ない。さて、どうなる?
浅草、上野、原宿、渋谷、下北沢、池袋、新宿と東京に来た女子高生が行って見たそうな場所が網羅されている。日向坂の4期生11人(オジさんは誰も知らんけど)全員を上手く使っている脚本が成功かな。
各自の思惑、都合でバラバラになっても自分で作った計画を着実に進めて行く池園が意地らしい。下北沢のカフェで飲んだドリンクに「美味しかった。皆と一緒に飲みたかったな」いいコじゃのう。
LINEのトークを画面に出して、それぞれの状況等の説明を省略しているのも上手く行っている。さすがに11人を描くのでそれぞれの深掘りは足りないけど、アイドルのスケジュールをぬって12日間で撮影されたそうだが、その割に面白く、楽しく観られる映画になっている。
最後には11人が協力しての大作戦?で一つにまとまる。上手く行かなくったって、それも青春だ。「ザ・アオハルだねぇ」「ジ・アオハルでしょ?」
君たちは今、青春だ。
祝祭都市トーキョーでの幸福感溢れる物語
横浜に住んでいる。多摩川を超えて東京に行くことは滅多にないが、機会があると桁違いの人の密度と、コンテンツが多彩で新しいものが多いことに驚き、ワクワクする。
だから東京への修学旅行というのは意味合いが違う。北海道へ、沖縄へ、あるいは韓国へ、修学旅行の行き先は多様になっているようだが、それらの先での行動は地球の歩き方的情報である程度一元化されている一方、東京でやりたいことは人によって本当に異なるのだろう。「ゼンブ・オブ・トーキョー」は個々様々なのである。
だからこの映画は主人公たちがそれぞれの東京で接する祝祭的時間と空間を映し出し実に幸福な空気感を漂わせている。リーダーである池園さんにしても班の全員一緒に名所を巡ることが「ゼンブ・オブ・トーキョー」だったわけで、でもそれぞれが東京を満喫したことによって目的は果たせたのである。
それにしても、ほぼ全ての舞台となる街を走破した池園さんのフットワークとタフネスぶりは凄いということになる。浅草、東京スカイツリー、上野、月島、築地、原宿、新宿、池袋、下北沢、お台場。実際の修学旅行生もこれぐらいは動き回っているのかもしれないけどね。
池園さんのみならずメンバーそれぞれがキビキビ動き、スピード感のあるところに好感。実に楽しい映画だった。
かわいいは正義
朝から体調が悪いみたいで、映画館に向かうバスの中で久しぶりに車酔い。
そんな状態で鑑賞したので、途中、女子高生4人が輪になっているところをカメラがぐるぐる回りながら撮影している場面で、危うくリバースして映画館出禁になるところだった。
冒頭、主人公の池園が「欲しいものを全部手に入れようとするのは罪ですか?」みたいなことを言っていたが(うる覚え)、そんな人には2021年公開の映画『プラットフォーム』がおすすめ。
そういう考えが、世界的な貧富の差の拡大を招いているということを、この映画から学んでもらいたいですね。
修学旅行の昼食時、食べたいものがみんな違うからという理由で、女子高生がバラバラに分かれて一人で食事することなんてあるのか疑問。
寂しく一人で食事より、周りに合わせてみんなでワイワイご飯というのが、一般的な女子高生の振る舞いなのでは?
偏見だったらすみません。
まあストーリーの展開上、ここでみんながバラバラになってくれないとこの後の話に繋げられないので、ここは仕方ない。
問題はその後の場面。
みんなで口裏を合わせて、池園を集合場所に一人置き去り。
「いじめ」というワードが脳裏によぎったのは自分だけ?
みんな、それぞれ東京でやりたいことがあるんだったら、池園に直接伝えればよかったのでは?
池園って話せばわかるタイプの人間に見えるけど。
もしかしたら池園に気を利かせたつもりかもしれないが、その結果、修学旅行中に一人放置って、なかなかの残酷ショー。
一人で健気に東京の名所を巡る池園の姿が、『世界名作劇場』の主人公なみの不憫さで、切なくて悲しかった。
あとこの場面は、制作者たちの「一人で勝手に旅行のスケジュール決めちゃう奴ってうざいよねえ」みたいなメッセージが感じられて、不快だった。
この後は、個別にそれぞれの迷惑行為について言及していこうと思う。
まず、アイドルのオーディションを受けようとしている桐井さん。
誰がどう考えても、修学旅行中にやることでは無いと思う。
修学旅行って普通、平日に行われると思うが(休日は人が混み合う東京ならなおさら)、高校生参加可能のオーディションが平日に開催されることってあるのだろうか。
あと、「憧れの人が写ってる写真がないと、オーディション怖くて受けれない」とか言ってる人は、アイドルの世界はいろいろな意味で向いてないと思う。
アイドルのサイン会に行ったことが無かったので知らなかったが、サイン会でファンが突然アイドルに人生相談してもOKなんですね。
それに対するアイドル側の解答が斬新で、度肝抜かれた。
次、憧れの男子の後を追う羽川さん。
あなたのやっていることはストーカーです。
可愛らしい女子がやっているから微笑ましい感じになっているが、男女入れ替えたら相当キモイと思った。
「好きな人に告白するのが修学旅行の定番」という話が、恋愛の星のもとに生まれ損ねた人間にはピンと来なかった。
どうでもいいけど、この学校の生徒は修学旅行中に一人で行動するやつ多すぎ、と思った。
一匹狼タイプの人が多い学校なのかな?
次、推しキャラの限定グッズを手に入れたい説田さんとその一味。
ビデオチャットしながら東京の街中を突き進んでいたが、あれは歩きスマホとは違うのかな?
人がごった返した場所であれをやるのはかなり危険な気が…
堂々と行われていたので、もしかしたら「歩きスマホの何が悪いんじゃぼけぇ」という、監督からのメッセージかもしれない。
「新宿でずっと迷子」というボケをかましていたお嬢さんは、LINEやビデオチャットは使いこなしていたのに、「Googleマップ」というアプリはご存知ないのかな?
行列の先頭でモタモタしている人がいるとイライラしてしまう心が狭い人間なので、UFOキャッチャーでの説田一味の行動はなかなかの蛮行に思えた。
しかも事情を知らない行列に並んでいる客からすれば、知り合いを列の先頭に割り込ませているようにしか見えず、その場にいたら発狂していたかもしれない。
最後、クールな桝谷さん。
この方は何か他に目的があって単独行動をとっているわけではないので、「お前は池園と一緒にいてやれよ」と思った。
お洒落な喫茶店で常連ぶった結果、店員から何度も行動の間違いを指摘されることになり、その姿が痛々しくて可哀想だったが、自業自得なので仕方ない。
喫茶店に一つしかないと思われるトイレに、身勝手な理由でずっと占拠。
臭いものが出そうになっている時にこんなことをされたら、殴ってしまうかも。
「かわいいは正義」ということで、女子高生たちの迷惑行為の数々が不問にされている作りに、個人的には嫌悪感が勝ってしまった。
同じ十一人なら賊軍より女子高生‼️
単なるアイドル映画かと思っていたら、素晴らしい青春映画だった‼️修学旅行で東京を訪れた女子高生たちの物語‼️東京の全名所を巡る完璧なスケジュールを立てた子、意中の男の子とお近づきになりたい子、昔東京に住んでた時はオタクだったのに今はクールビューティーで通してる子、限定グッズのTシャツを手に入れたい子、オーディションを受けたい子・・・‼️それぞれの行動を並行して分かりやすく描いた構成力も素晴らしく、コメディ担当の八嶋智人の存在感もイイ‼️八嶋教師から携帯電話を取り返すエピソードはホント微笑ましい‼️そして今ドキの女子高生のリアルな価値観や恋愛観が素直に盛り込んであり、好感が持てる‼️これは熊切和嘉監督の力でしょうね‼️やはり映画は監督‼️監督が良ければ、アイドル映画も青春映画の秀作になる‼️私は日向坂46の事はまったく知らないのですが、今回の主要キャスト11人に関しては今ドキの女子高生感をイヤミなく出しててかなり魅力的でしたね‼️少なくとも賊軍よりは人間味にあふれてて素晴らしかったと思います‼️
東京観光なアイドル映画
日向坂4期生好きな人に向けた映画かと思ったけど、普通にロードムービーとしても良かった。東京以外の人が見れば、まさに東京の主要観光地が全部観れる作品
地方の高校生たちが修学旅行で東京へ、班行動が基本なのにすぐに散り散りとなり、それぞれの事情で東京散策するというストーリー。新宿の地下街が迷宮でここに住む決心とか小ネタみたいなのも入ってて、面白かった。まぁファンの甘め目線だし、アイドル映画なので演技力とかは不問w
来週からは副音声付き上映もやるみたいなので、おかわりも可能。あと来場者特典のポストカードは共通なのか複数バージョンあるのかな。
劇中とエンドロールで流れるConton Candyの"急行券とリズム"が、すごくチャットモンチー感あるなぁと思った
日向坂46のファンじゃなくてもすごく楽しめますよ!!オススメです!!
正直中盤までは「大丈夫か?」というほどの出来だったと私は思ったのですが、終盤にかけて目が離せなくなる展開になり結果的に大変面白かったです!
全員演技経験がありません
しかし誰一人として大根役者がおらず、全員自然な演技でストーリーに集中できました
主演の正源司陽子さんも良いのですが、私は小西夏菜実さんの演技がツボでハマりました
彼女はものすごい美人なので画が持ちますし、鑑賞に耐え得る俳優さんだと私は思います
彼女だけを観に行っても充分元が取れます 好みだった場合はお釣りが来ます
コメディエンヌとしても通用しているほど演技が上手いので、20歳ということですしこれから注目していっても間違いない「逸材」だと私は思います
この映画をちゃんとした商業映画にして下さったのは八嶋智人さんの演技と、主題歌である『急行券とリズム』を演奏しているConton Candyさんだったと私は思います
特に八嶋智人さんの演技は、映画館なのに思わず声を出して笑ってしまいました
さすが経験豊富な俳優さんだなと改めてリスペクトしました
この映画に出演している日向坂46の四期生11人というのは「ゴールデンエイジ」だと私は思っています
ルックスや個性がそれぞれバラバラなので、映画を観に行ってエンドロールが流れている頃には必ず誰かを好きになっていると私は思います
11月8日(金)からは「ネタバレありの副音声上映」というものが始まります
アプリやイヤフォンを使わなければ主音声で鑑賞できるかと思いますが、あらかじめ予習として本編を観ておくことをオススメします
私はまだ副音声を聴いていないので、非常に楽しみです!
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