レベル・リッジのレビュー・感想・評価
全9件を表示
現代の『夜の大捜査線』って事だね。
白人が悪い人で、黒人が良い人。
ステレオタイプなんだけど、アメリカはこんな所なんだろうね。自由と民主主義の国だけど、ゲルマン系のババを再度ひいてしまうような国。
スッキリしない終わり方は、昔も今もアメリカは変わらないって言ってる。
現代の『夜の大捜査線』って事だね。現代であってもこんなんだから、シドニー・ポワチエの時代は大変だったろうね。あり得ない話だったんだよ。
勿論、昔も今もセルピコもいない。いるのはゲルマン系のババとイタリア系のファーザーのみ。だから、普段から自己防衛本能を丸出しにしなけりゃこの国では生きていけないね。
来年、この国に行く予定だが怖いよ。後ろめたい事はやってないけど、はめられないように気をつけよっと。
イマイチ
見所はラスト近くの警察署前での銃撃戦のみ。
銃に対して素手で対抗するのがメインなのだが、だからどうしたという内容。
アメリカの田舎警察の腐敗っぷりが強調されているが、ラストはそれと真逆の展開。
今までなんだったの?と思わざるを得ない。
アクション映画としてもシリアス映画としても中途半端な印象しかない。
面白かった。続編が見たいです
いわゆる「舐めてた相手が殺人マシーンだった」パターンの映画。ただこの映画の主人公はもともと人に教える立場の人だけあって殺さないし、できるだけケガもさせずに相手を無力化することに徹するところはちょっと目新しい。やろうと思えばいつでもやれるんだぞというすごみを見せつつできるだけ穏便にすませようとするのだが…。
作劇上しょうがないことなんだろうけど、無邪気ないとこが殺されちゃうのはちょっとかわいそう。護送車を自転車で追いかけるテリーを指差して「あれ見てくれよ、あれオレのいとこなんだぜ!すげーだろ!」ってはしゃぐシーンは最高に上がる最高のシーン。最高にいとこかわいい。
主人公演じるアーロン・ピエールは知的な風貌でマッチョなシドニー・ポワチエといった感じですごいかっこいい。目が青いところとかなんかエキゾチックですごくよい。
今回悪役署長を演じるドン・ジョンソンも悪は悪なりになんか事情がある感じでこれはこれでかっこいい。うるせえな、オレだって好きでやってんじゃねえっての、っていう心の声が聞こえてくるようだ。
もし続編があるんだったら、テリーと署長がもっと大きな事件に巻き込まれて、巨悪と対抗するために嫌々共闘するみたいな映画が見たいなぁ。
スッキリしないラスト。。。
CMで面白そうだったので視聴
海兵隊の柔術教官という設定は良かったがイマイチ設定を活かしきれていない感じ。
読解力なくて申し訳ないけど、いとこ殺されたあとなんで汚職警官たちは急に金返して町から出てけで許してくれたのか意味がわからない。
てっきり主人公がいたらいとこを殺した組織との揉め事に巻き込まれるからとかかと思ったけど、いとこを殺したやつらも出てこないし。警官がやったとしても金返す意味がわからないし。
銃を使わず倒していくのはいいが、アクションは短めで汚職警官全員を倒すでもなく、ラストはほとんど敵を倒さずに煙幕だけ張って車奪って逃走。
女性警官も結局なにがしたかったの?あの場面で所長を裏切るなら警察署の段階で裏切ればいいし、裏切ったら裏切ったで他の警官も特に理由なく所長を切り捨ててるし。
所長に罪を擦り付けて自分たちは無罪放免になるとでも思ってるのかと。
あえてラストをはっきりと描かないことで考えさせる映画はあるけど、これは各サブスクオリジナル映画とかに結構あるただただ中途半端な作品。
こういうありきたりな設定のアクション映画に求めてるのは汚職警官を倒すアクションシーンの斬新さであって、敵を倒さないとかいうただただモヤモヤする斬新さではないと思う。
パッとしない、Z世代向け?
序盤のあらすじがランボーと似通っていたので視聴
正直つまらなかった・・・
法律を遵守してあれこれそれこれやってる間に犠牲者が、一応そういうこと現実世界でやったら文句が出るからか警察の死亡者は多分ゼロ、法が機能してないからこうなったのにまた法に任せるのかよ・・・という感じ
悪徳警官だし殺せばいいのに殺さないし、アクションシーンまでが本当にグダグダグダグダパッとしない法律があれこれでどうたら、テンポが悪くてしょうがないし見せ方も下手
ポリコレやらで社会正義より法律が重要な世の中で今ランボー作るならこの程度かなという落胆があった。
最後もまあ多分うまくいくだろうけど続編作る予算がおりたらまたもっと上流で邪魔が入るよねこれ?という煮えきらないというか、ワンチャン続編狙いみたいなずるい締め方で「あ~いい映画見た!」とはならない。
まさにNetflixオリジナル映画だな!という感想しか出なかった。時間の無駄。
非致死性武器のスティンガーやスタングレネードを投げまくったりするシーンは「お~なんか銃で撃つより手榴弾あるだけ投げまくったほうがいいみたいな実践ぽい」感は良かったけど、劇中薬物の表現はしっかり考証してるのかな?というような言動が出てくるのになんで足撃たれて止血帯巻かないのかずっと謎だった。「ARはあるか?」と聞かれて一丁ありますみたいな無線も正直謎、AR-15なんて全車両に乗ってるしさっきまで撃ちまくってたじゃん・・・という感じでなんか全体的に中途半端、これがランキング上位なのも謎。
言いたいことは五萬とあるが、まとめとしては
「キャラクターの掘り下げ、緊張感の演出、地域社会の法律の腐敗さの描き方も杜撰、アメリカの法執行機関への録画圧力の描き方も微妙、テンポも悪くアクションも短くてパッとしない、悪役は死なないし主人公たちがどうなったかもわからない。煮えきらない。」
こんな映画がtopに来てるNetflixって・・・
なかなか面白かった。
田舎町でいきなり、警官の横暴 なんか、ランボーの雰囲気だが、主人公は、マーシャルアーツでドンパチはないが、アクションは素晴らしい。アナソフィアロブは久しぶりだ。ソウルサーファーからあまりパッとしてなくて引退かなって?儲け物かな。
我慢、我慢、我慢、そして我慢…
腐敗しきった警察、判事、そして街。この街に来てしまったばっかりに従兄弟は殺され、絶体絶命の大ピンチに。褐色肌に碧の瞳、いや蒼い瞳、終始無骨な表情で、本作で笑顔は一度あっただけと記憶するアーロン・ピエールに引き込まれる。彼を助けるアナソフィア・ロブは若い頃のウィノナ・ライダー、ジョディ・フォスターを彷彿させる。とにかく憎たらしいまでの署長ドン・ジョンソンを始めとした警察に虐げられ、虐げられ、見ている側はこれでもかと我慢を強いられる。早くこいつらを取っちめてくれと。しかし、見せかけの手打ちがあったりで、伸ばし伸ばしに。彼らの悪巧みの真相が複雑で分かりにくく、私にはここが残念だった。ラストは病院までの道のりで追跡から警護に変わったのは署長にこれ以上ついて行けないと我に返った女性警察官の他にも警察官がいたということなのか、州警察呼ばれたから諦めたのか。トランクからハードディスク引っこ抜くのはかなり緊迫感あったが、署長の今後とか、腐敗を完全に正すなど、かなり我慢しただけにもっとスッキリしたかった。最初から最後まで見応えあった
警察嫌いなので引き込まれた!!
私は警察が嫌いなので、丁度観たかった題材で引き込まれました。主人公はタフガイですが殴って解決と言う訳にもいかず、難易度が高くて良いと思います。最後まで緊張感が続きますが、同行者に縛られず署長とのやりとりがある前半が、より好みでした。
なかなかの秀作!
ネットフリックスの新作映画で見つけた映画だったが、久し振りの当たりだった。
ストーリーもラストまでの展開も秀逸な作品。
ちょっとしたどんでん返しもあって、見ている側を飽きさせない。
こんな腐敗した警察なんて日本じゃ考えられないけど、大国アメリカだったら、あり得るんだろうなあ。
いずれにしても人を殺さずに敵と対峙していく主人公がカッコ良すぎて、久し振りに本物のアクション映画を堪能した。
超オススメです!
全9件を表示