ザ・ゲスイドウズ

劇場公開日:

ザ・ゲスイドウズ

解説・あらすじ

「みーんな、宇宙人。」「悪魔がはらわたでいけにえで私」の宇賀那健一が監督・脚本を手がけ、田舎に移住した売れないバンドが再起をかけて奮闘する姿を描いた音楽映画。

4人組パンクバンド「ザ・ゲスイドウズ」はアルバムが全く売れず、マネージャーの高村から田舎に移住して曲を作るよう命じられる。携帯電話の電波も届かない田舎で暮らすことになった4人は、昼は近隣住民の畑仕事などを手伝い、夜は疲れ果てながらも曲作りに励んでいた。そんな中、ボーカルのハナコに突然の転機が訪れたことで、彼女の作る楽曲は徐々に変化していく。

「MY (K)NIGHT マイ・ナイト」の夏子がボーカルのハナコ役で主演を務め、多国籍バンド「ALI」でボーカルを務める今村怜央がギター役、人気エアーバンド「ゴールデンボンバー」のギター担当・喜矢武豊がベース役、アメリカで映画監督としても活動するロコ・ゼベンバーゲンがドラム役、「ONODA 一万夜を越えて」の遠藤雄弥がマネージャー役をそれぞれ演じた。「ベイビーわるきゅーれ」の主題歌を手がけたKYONOが楽曲プロデュース、今村怜央が劇伴を担当。

2025年製作/93分/日本
配給:ライツキューブ
劇場公開日:2025年2月28日

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8
  • 画像9
  • 画像10
  • 画像11
  • 画像12
  • 画像13
  • 画像14
  • 画像15
  • 画像16

(C)2024「ザ・ゲスイドウズ」製作委員会

映画レビュー

4.0社会不適合者でも愛されたい。

2025年3月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

今頃やっと観に行って、もっと早く観ればよかったーっ!てなった。エンディングでちょっと泣いた。私も社会不適合者の側だから。
バイト先での理不尽な扱いとか、レコード会社での理不尽だけど万一売れた時の保険に最低限フォローしてくる微妙な距離感だとか。
誰にも必要とされてないって落ち込んでるけど、確実に1人熱烈で控えめなファンが居るのに、ヘイトにしか目が向かないよくあるやつ。色んなものの縮図がコンパクトにまとまってた。

あと何より、ホラー映画愛が散りばめられすぎwハナコのルチオ・フルチ作品のタイトル並んだTシャツ欲しいんだけどw地獄の門は確か勢い余ってBlu-ray買ったはずだから久しぶりに観ようかなっていうかおはぎ食べたい!おはぎ!

斎藤工はやたらいい声で柴犬してるし。生み出された音楽のテープはマキタスポーツだし。ロイドカウフマンに日本語喋らせてたり、みんなしてやりたい放題やな!

帰り道はゲスイドウズの歌聴きながら帰宅した。パンクロック、良いよね。プログレとかも良いよね。家族にはママの聞くヤツどれもうるさいねって言われるけど。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ゆたかちひろ

3.5わんわんわんわんわんっ!

2025年3月24日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ポップでアートで感覚的で情緒的で純粋でゾンビで田舎でキュウリは楽器でとてもパンクでした。そしてお野菜が美味しそうでした。

往年のロックスター達が27才で死んだからきっと自分も27才で死ぬはずだと信じるパンクバンドのボーカルハナコとその仲間達。売れなかったアルバムの借金を抱え半ば強制的に田舎へ飛ばされる。27才まであと1年。果たしてハナコは売れる曲を書いて一発逆転できるのか。

かなりぶっ飛んでて、ダークファンタジーならぬパンクファンタジーでした。なんならデジャヴ体験もできます。なかなか観てるこちらもしんどい展開でしたがクライマックスは格好良かったです。聞いたらすぐに忘れてしまう迷言をお聞き逃しなく。わんっ。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
はるたろう

1.5一周回った感じで見終わった後味は悪くない

2025年3月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
ねこたま

2.5熱さと勢いはあったが…

2025年3月19日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

「べいびーわるきゅーれ」の伊澤彩織目当てで観に来た本作。殺し屋とは違う役柄なのだが、どことなくまひろを感じさせる雰囲気で嬉しかった。出演時間はかなり少ないけど。
さて、パンクバンドのザ・ゲスイドウズを描いた本作。バンド活動以外では社会不適合な4人という設定だが、バンドの演奏もすごいわけではない。社会不適合な部分も農作業だけではよくわからない。あいつは料理人として働ける気がするし。彼らが田舎に移住し地域の人と触れ合いながら楽曲制作を行うという流れ。曲が生まれるプロセスがかなり特殊だった。映画の演出としては悪くないのだが、テンポがよくないし少しわかりづらい。
いつの間にかファンが増えていたという流れもわかりづらい。犬が話したり、曲を録音しているカセットテープが話しかけてくるような設定だから、どこまで現実なのかがあやふやだからだ。あのインタビュー映像もところどころ画質が悪いし。ギグに誘った後、彼女とはどうなった?という疑問も残る。色々と雑な印象だ。全体的に今一つ乗り切れなかったが、最後のギグだけはよかった。ただ、熱さと勢いはあったが、映画として評価できるのかは微妙なところ。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
kenshuchu